男性が結婚相手に選ぶポイントで多いのが「料理上手であること」という条件。昔も今も変わらず人気の結婚したい女性像です。
なんとなく当たり前な気もしますが、改めてなぜ料理上手な女性が男性から支持されるのか、解説していきます。
料理上手が結婚相手として男性に人気の5つの理由を読めば、あなたが目指すべき女性像が見えてくるはずです。
料理が苦手な女性へのアドバイスも盛り込んだ内容となっています。幸せな結婚生活を送るため、ぜひ参考にしてみてください。
料理上手が結婚相手に人気の5つの理由とは?
おいしい料理に男性は弱いから
人間の三大欲求である食欲。「美味しい料理が好きじゃない」という男性は存在しません。最近はグルメな男性も増え、美味しい料理を食べることが最大の幸せだという男性も多いのです。
そして、そんな美味しい料理を、愛する女性が作ってくれるということに喜びを感じる男性はたくさんいます。
いまは共働きの家庭が増え、結婚後も仕事を続ける女性が大半です。それでもまだ「家事は女性にやってほしい」と甘い夢を見る男性は多いものです。
自分のために女性が尽くしてくれることが男性にとって喜びなのです。
仕事が終わって疲れていても、美味しい家庭料理が待っているから頑張れる、という男性も多いです。
昔から「夫の胃袋を掴め」と言われます。夫の好きな料理を把握し、美味しい料理を作る妻であれば、ずっと夫に大切にされる妻でいられます。
凝った料理が作れなくても、男性に好まれる料理、大切な男性が好きなメニューを作れる女性になれたらそれで十分です。
健康的なメニューで気遣いが伝わるから
料理上手という言葉には、「レパートリーが豊富」「健康に配慮した料理を作ってくれそう」という男性の願いが込められています。
特に仕事が忙しい男性は、忙しさゆえにコンビニ弁当で食事を済ませてしまったり、いつも同じメニューになりがちです。
自分が好きなメニューを選ぶので、肉ばかり摂取してしまうことにもなってしまいがち。
料理上手で家庭的な奥さんなら、野菜や大豆など体に良い食品を上手く食事に盛り込んでくれそうと思っているんです。
忙しい体を労わってくれる気遣いが感じられると、男性はとても嬉しく感じるものです。
大事なのは彼を気遣い、彼のために体に良い料理を作ろうとする心がけです。もしあなたが料理が得意ではなかったとしても、気遣いが伝われば男性は喜んでくれるはずです。
最近は冷凍食品の野菜など便利な食材がたくさん売っています。和えるだけのソースも多く入手することができます。
うまくアレンジして、男性を喜ばせるメニューを作ってみましょう。
食費が浮いて金銭的に有利になるから
料理上手で家庭的な女性が好まれる理由として、生活費の心配がないからという理由も大きいでしょう。
しっかり料理を作る女性ならば、うまく食費をやりくりしてくれそうだし、浪費もしないだろうというイメージがあるからです。
逆に、「外食ばかり」「女友達とグルメめぐりをするのが趣味」という女性は、外食費がかかりそうと思われてしまうかも。
普段から食事を作っている女性は、余った食材をうまく工夫して次の日の料理に生かす方法を心得ています。そうでない女性は、毎回料理のたびに食材を買って、無駄遣いになってしまうことも。
だからこそ、家庭的な女性が好まれるんです。
稼ぎの良い仕事ができる男性ほど、家のことは女性に一任したいと思っているものです。野球に専念したいプロ選手は、料理が上手い専業主婦を見つけて結婚しますよね。
「この子なら家事も料理もしっかり生活費を抑えてくれそう」と思ってもらえる女性を目指しましょう!
家での会話のきっかけになるから
料理上手の女性は、食材に対する知識も豊富です。どの食べ物がいつが一番美味しいのか、産地により味がどう違うのか、よく知っています。
だから、家で一緒にご飯を食べているときにも、食材に対する素朴な疑問にも応えてくれそうというイメージがあります。
また、食事は一緒に家でするものなので、顔を合わせることになります。夫婦のだんらんの時間となり、料理を共にすること自体が会話のきっかけになりますよね。
せっかく一緒に食卓を囲むのだから、楽しく会話をしたいものです。料理をきっかけに話がはずめば、男性の一日の疲れも飛ぶことでしょう。
例えばジャガイモひとつとっても、品種によって向いている料理、向いていない料理があります。ほくほくしている食感の男爵と、型崩れしないメークインは料理によって使い分けます。
料理上手な女性は、食べ物に関する会話の引き出しがたくさんあるので、一緒にいて会話の話題に困ることもありません。
料理が得意ではない男性の場合は、食べ物の知識も豊富な女性を尊敬し感謝するきっかけにもなりますね。
料理ができることが最低条件と考える男性もいまだにいるから
共働き世帯が増えた現代社会でも、家事は女性がするものと考えている男性はまだまだ多くいます。料理ができることを最低条件にしている男性もいるんです。
特に自立してバリバリ働いている高所得の男性ほど、結婚したら妻には専業主婦になって家事を任せたいと思っています。
家事を得意な女性に任せることで、自分が得意な仕事に思いっきり専念したいと思っている男性です。
プロスポーツ選手を支える料理上手な妻のように、割り切って一切の家事を引き受けるのも良いかもしれません。共働きの場合は難しいですけどね。
父親ではなく母親が料理している家庭が多いので、それを見て育ってきた男性は「女性は料理して当然」と思っています。
元来女性は炊事が得意とされてきたので、女性は料理ができるイメージを持たれても仕方のないことです。
「料理するのが大好きだから俺に料理作らせて!」という男性ではない限り、普通は女性が料理することになります。仕方のない事実だと受け入れて、苦手な人は勉強しましょう。
最近はネットでズボラな人でもできる簡単で美味しいレシピがたくさん共有されています。手をかけなくても美味しい料理は作れるものです。
少しずつ作れるメニューを増やしていけば問題ありません。
料理に自信がなくても大丈夫?
料理以外の工夫で二人の特別な時間を作ればいい
少しずつ料理の腕を上げていくのが一番ですが、必ずしも料理ができなければ結婚できないというわけではありません。
結婚相手はあなたが料理をしてくれるから結婚するわけではないのです。あなたのすべてをひっくりめて気に入ってくれたから結婚するのです。
料理が苦手ならば、例えば料理以外の家事(掃除・洗濯)を頑張るなど、他の面でカバーをするよう心がけましょう。
2人で同じ趣味を持ち、楽しむというのも良いでしょう。料理だけが結婚生活に必要なファクターではありません。
できないことを無理してやろうとしたり、我慢する必要はありません。大事なのは、相手と幸せな結婚生活を送ることです。
自炊するよりはお金がかかりますが、2人で美味しいご飯屋さんを巡るのを趣味にするのもおすすめです。
あなた自身が働いているならば食費は気にしすぎる必要はない
食費を抑えるために、身を削ってまで料理を頑張る必要はありません。もちろん専業主婦であなたに稼ぎがないのであれば、頑張った方が賢明です。
しかし共働きで2人で家計をやりくりしている場合は、多少食費がかかっても問題はありません。
料理がなかなかうまくならなくて滅入ってしまったり、料理に時間がかかりすぎてしまうようでは本末転倒です。
たまには外食やデパ地下のお惣菜に頼って美味しい料理を楽しみましょう。デリバリーで夕飯を済ませるのも良いでしょう。
大事なのは、2人で楽しい結婚生活を送ることです。我慢して身を削って悩む必要はありません。
結婚は料理上手の女性に男性は弱い
男性が結婚相手としてなぜ料理上手を求めるのか、理由を解説してきました。共働きの世帯が増えてもやはり、男性は料理上手の女性を求めてしまうものなのです。
しかし料理だけが大事ではありません。2人で楽しく結婚生活を送るためにも、無理は禁物です。料理が苦手ならば、違う方法で挽回しましょう。
もちろん少しずつ料理への苦手意識を取っ払い、一歩一歩料理上手に近づくのもおすすめです。