結婚のコスパが考え方次第の理由とは?

結婚

恋人との結婚を考える時、希望に胸を膨らましますか?それとも現実的に考えて少し億劫になってしまうでしょうか?好きな時に会えば良かった恋人と違って、結婚は日々の生活になりますよね。

日々の生活では、恋人時代のようにラブラブな雰囲気もなく生活感が増してきます。イベントにおけるサプライズやプレゼントも、相手によっては無くなる可能性もあります。

恋人時代と結婚生活を比較すると、恋人時代の方が素敵に見えるのは仕方ありません。しかし、結婚には出産、妊娠を始めとして好きな相手と家庭を作るというとても素敵なメリットがありますよね。

今回は、「結婚」をキーワードにコスパが良いかどうかの観点でまとめました。考え方次第で結婚に向いているかどうか分かりますので、是非参考にして下さいね!

結婚のコスパが考え方次第の理由とは?

他人と過ごす時間をコストと捉える人は結婚すべきでない

他人と過ごす時間をコストと捉える人

結婚とは共同生活です。これまで生まれた場所も、育った環境も全く違う他人の2人が一緒に暮らすことになるので、合わないこともありますよね。結婚とは相手と自分で作り上げる生活のことです。

結婚をするにあたって大切なのは、「他人と過ごす時間をどう捉えるか?」ということ。いくら恋人だったとは言え、他人と過ごす時間をコストだと考える人は結婚には向いていません。

結婚は、配偶者だけとの付き合いではありません。結婚したら義両親、親戚、ご近所、ママ友など独身の頃よりもたくさんの人づきあいが始まります。その時間をどう捉えるかで結婚は変わります。

人に合わせるのが疲れる。自由に一人で行動したいと考える人は、残念ながら他人との共同生活を強いられる結婚には向いていないと言えるでしょう。

愛する人との生活費をコストと考える人は結婚に向いていない

愛する人との生活費をコストと考える人

結婚をすると、水道代、食費、携帯代などのコストも単純に増えますよね。これまで自分一人分だけの支払いだったのに、人が増えるのだから当然です。

結婚をするためには新居に移るための引っ越し費用、敷金礼金に家具を買い揃えたりして結構お金がかかりますよね。

日々の生活もそうですが、愛する人との結婚生活を「コストがかかるな」と思うのならば結婚生活は向いていないと言えるでしょう。確かに費用は増えますが、それ以上の幸せもありますよね。

結婚に向いている人は、愛する人との生活にかかる費用をコストとは思いません。むしろ、心穏やかに暮らせるための投資だと捉えており、不満に思ってはいません。

出産などのイベントでしか結婚生活をイメージできない人は向いていない

出産などのイベントでしか結婚生活をイメージできない人

結婚をしたいと希望する人は男女共に多いですが、「結婚生活を日常として捉えられている人」はどのくらいいるでしょうか?

結婚を考えた時に日々の生活もイメージできるのなら良いのです。しかし、結婚式、妊娠、出産、旅行などイベント的なハイライトしか思いつかないのならコスパが悪いと感じるので注意が必要です。

今挙げた項目は、どれも結婚のメリットと言えるべきところではありますが、どちらかというと非日常のイベントですよね。日々の生活をイメージすることができないと、結婚生活が退屈です。

もっと派手なことをしたい。つまらない。何のために結婚したんだろうと後悔してしまう結果にならないよう、今のうちから日常の生活についてもイメージして下さいね!

「子育て」を苦労含めてもプラスに捉えられる人はコスパが高いと感じる

「子育て」を苦労含めてもプラスに捉えられる人

結婚の醍醐味と言えば「子育て」ですよね。未婚でも産むことはできますが、現実問題、今の日本では子供が欲しいと感じたら、籍を入れて結婚するのが一般的です。

しかし、子育ては楽しいことばかりではありません。人間を育てているので責任もありますし、常に自由で我慢をしない子供のために自分が我慢するのは大変な生活です。

そういう子育ての苦労も含めて、楽しい瞬間を見つけられる人は、結婚をして良かったなとコストが気にならないようです。むしろ、結婚をしたからこんな可愛い子がいると満足度が高いです。

子育てを楽しく感じられない人は、こんなに我慢しているのに、こんなに頑張っているのにとコスパの良さを実感できません。これじゃ割りに合わない!とコストに目が行きやすくなってしまいます。

独りより二人の方が楽しいと思える人は結婚に向いている

独りより二人の方が楽しいと思える人

一般的に結婚は人が好きだという性格の人が向いています。特に、寂しがり屋だったり、誰かと一緒にいたいという甘えん坊、独りよりも二人で何かしたいと考える人は向いています。

例えば、好きな食べ物は「独りよりも2人で食べた方が美味しい!」と感じることができるのなら結婚に向いています。一緒に感動を味わえて、楽しさが倍増することでコスパが高いと満足します。

逆に「自分独りなら3,000円なのに2人だから倍かかるな…」なんてコストを気にする人は結婚には向いていません。人数が多くなる結婚は、その分色んな費用も増えます。

皆で楽しむというより、「もったいないな」「独りなら安くで済んだのに」と不満を持つ人は、コスパが低いと感じてしまいます。

コスパの高い結婚をするためには?

結婚は金銭的には損だと割り切る

結婚は金銭的には損

結婚は利益目的のものではありません。稀に、玉の輿で自分のステータスや財産が上がることはありますが、一般的には違います。むしろ結婚でお金が無くなることが多いです。

例えば、食費、家賃、光熱費などの日々の支払いはもちろんですが、出産費用、養育費など子供にもお金がかかります。ほとんどの人の場合、結婚は金銭的に損をすることも多いです。

しかし、損だと考えずに、大好きな家族と一緒に暮らすための費用と思うとどうでしょうか?支払金額は変わらないものの、真逆の考え方になります。

金銭的には損だけれども、お金では買うことのできない家族団らんや笑顔、仲の良い雰囲気を見ると幸せではないでしょうか。そこに目を向けられる人は、結婚のコスパは高いと感じるでしょう。

自分が結婚に求める”パフォーマンス”は何なのか事前に理解する

自分が結婚に求めるもの

結婚で満足する条件は人それぞれです。例えば毎日見る顔はイケメンが良いという人は、旦那様がだらしなくても顔を見て許せるという人もいます。また、収入よりも優しさ重視の人もいます。

いくら高収入の旦那様でも、家族皆での団らんを希望している人には激務の旦那様では満足しませんよね。逆にどんなに子育てに協力的でも高収入希望の人は所得の低い旦那様では満足できません。

結婚で満足する条件は人それぞれです。しかし、自分が何で満足するのか求めるパフォーマンスが分からないまま結婚してしまう人が少なくありません。

「こうすれば好きになってくれるかも」と相手を分析することはありますが、自分についてはない場合が多いです。まずはどの条件で満足するのか、求めるパフォーマンスを決めましょう!

あなたの求める”パフォーマンス”を生める相手なのか確認しよう

あなたが求めるパフォーマンスをできる人

自分の結婚に望むパフォーマンスがハッキリしたら、次はそのパフォーマンスを相手が叶えてくれるのかを考えましょう。

どんなに彼のことが好きだったとしても、ここがズレると結婚で満足できなくなります。不満があることで、結婚したけれどコスパが悪いという考えに繋がってしまいます。

例えば、自分は子供が大好きなのに、彼は子供が嫌い。贅沢はせずにお金を堅実にためたいのに派手好きで浪費をするというならどうでしょうか?

「この人と結婚して損した~!」となりますので、コスパは明らかに悪いと感じてしまいます。長期的な視野できちんと見極めるようにして下さいね!

結婚のコスパは考え方次第で良くも悪くもなる

結婚のコスパの考え方

結婚のコスパをあなたの考え方次第の理由についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?初めに説明した通り、結婚は生活です。変わり映えのない日常の繰り返しなのです。

そんな日常に満足をできるかどうかは、あなた次第なのです。「あなたのコスパが何なのか」。あなたが自分のコスパを自覚できるかどうかで、結婚への満足できるかどうかも変わります。

満足する結婚のために、まずは自分の求めるコスパを考えましょう。そして、今付き合っている恋人が、その思いを満たしてくれるのか、よく考えて結婚を決めて下さい。

そうすれば、結婚をしても後悔する確率はグッと低くなりますよ!

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