結婚に運命を求める人が陥りがちな8つの罠とは?

結婚

運命の男性を見つけて結婚したい!

結婚相手に運命を求める女性は多いものです。しかし運命ばかりを求めてしまうと、うまく行かないケースもあるんです。

結婚に運命を求めてしまう女性が陥りがちな8つのパターンをご紹介します。書いてある内容を反面教師にして、あなたは陥らないように気を付けてくださいね。

結婚に運命を求める人が陥りがちな8つの罠とは?

いつまでたっても相手に満足できない

満足できない彼氏

「会った瞬間このひとだってビビビと来た」。結婚会見でよく聞くセリフですよね。運命の人ならば、会った瞬間に何か感じるはず…なんて思っている女性も多いかもしれません。

良い人なんだけど、いまいちビビビと来ない…。運命の相手にこだわりすぎてしまうと、せっかくの相性の良い結婚に最適な男性を逃してしまうかも。

何かと理由を付けて「もっと良い運命の男性がいるはず!」と思っていると、いつまでたっても相手に満足できません。

良い相手がいても「運命の相手は本当にこの人なのだろうか」と考えてしまうのです。

もっといい人がいるかもしれないと思っているうちに、気付いたら周りに男性がいなくなってしまった…。理想を追い求めすぎて相手を逃してしまう前に、運命を求めるのをやめてみましょう。

「一緒にいて居心地が良い」相手が一番です。あなたがあなたらしくいられる相手が見つかったら、結婚を視野に入れて考えてみましょう。

年齢と共にどんどん焦る

過ぎていく時間

理想を追い求め、合致する人にこだわりすぎてしまうと、「結局理想の人が現れなかった!」となってしまう危険性があります。

理想の王子様が現れないまま、気が付いたら年齢を重ねてしまった…。その時に我に返って焦りだしても、過去には戻れません。

年齢を重ねていくと、周りに既婚者が増えるので、必然と結婚相手となる男性の選択肢が減ってしまいます。

そうならないためにも、理想の人を追い求めすぎるのはやめましょう。「ちょっと良いな」と思った人とはどんどんデートをしてみて、一緒にいて心地が良い相手を見つけましょう。

「顔はこういう顔じゃなきゃダメ」「年収はいくら以上じゃないとダメ」のようなNG項目もなるべく減らしましょう。

それよりも大事なのは、相手のことを思いやれるかどうかです。好きな相手ならば、たとえ収入が低くても幸せになれるんです。

相手に高い理想を求めすぎて引かれる

引かれる女性

男性に高い理想を求めている女性は、男性からしてみると「厄介な相手」だと引かれてしまうことがあります。

例えば婚活パーティーに行った時に、「年収はいくら以上で、次男で、イケメンで…」という条件を言ったら興ざめですよね。

逆の立場で考えて「身長155以下で、ナースで、胸が大きくて、経験が少ない子がいい」なんて男性がいたら引きますよね。

同様に、初対面で「年収いくらなんですか?」「次男ですか?」などと条件面ばかりを聞くと、引かれてしまう危険性があります。

結婚に必要なのは、条件ではありません。ずっと生活を共にするわけですので、結局は大事なのは内面。性格の相性の良さです。

まずは高すぎる理想を捨て、運命の相手ではなく「一緒にいたい」と思える相手を探してみましょう。

言わなくても伝わって当然だと思っている

言わなくても伝わって当然と思う女性

運命の相手を求める女性は、「赤い糸でつながった相手とは、何も語らなくても分かりあえるはず」と思いこんでいます。それゆえ、言わなくても思いが伝わって当然だと思いがちです。

女性は男性よりも、空気や相手の表情を読むことに長けています。だから相手の考えていることを当てるのも男性よりも上手いです。

彼の気持ちを理解できて「私やっぱり彼の気持ちが分かったわ!」なんて思うことがあると、運命だと信じてしまいます。そして彼にも同じことを求めてしまうのです。

しかし男性は本来、空気を読んだり気持ちを察するのが苦手な生き物です。

「なんでわかってくれないの!」「運命の人のはずなのに」と苛立ってしまうのは、運命を求める人が陥りがちです。

思っていることはちゃんと言葉で伝えなければ伝わらないということを理解しましょう。伝わっていると思っていても、勘違いしていることもありえます。

「好き」や感謝の気持ちを言葉で伝えることが大事なように、思いはきちんと言葉で伝えましょう。

良い関係は協力して築くものだと理解できない

良い関係性のカップル

運命を追い求める女性は、「運命の相手とは努力しなくても繋がっている」と思いがちです。それゆえ、良い関係を2人で築き上げていくものだということが理解できません。

「前世から一緒にいた」「結ばれる運命だった」…。必然で一緒にいる運命の相手だと思うと、もうすでに良い関係ができていると思ってしまい、努力をしないのです。

しかし、実際は努力しなくても良い関係ができあがっていることなんてありえません。

お互いを知るためにたくさんの会話をすることが必要ですし、価値観にズレがあれば歩み寄ることが大切です。

努力しなくても分かりあえていると思い込んでいるため、彼に「なんで分かってくれないの」とすぐに言ってしまいます。それでは彼も興ざめしてしまいますよね。

2人で協力して良い関係を築いていくことの大切さを、今一度考えてみましょう。

外見でフィルタリングしてしまう

イケメン男性

「運命の男性はこういう顔」と外見でふるいにかけてしまう女性は、せっかく良い男性と出会っても、逃してしまいます。

外見が気に入らない時点で、結婚相手の候補から外してしまうのはとてももったいないことです。話してみたらとても性格が合い、趣味も一緒で、収入も申し分ないかもしれません。

外見だけでフィルタリングしてしまうのは、選択肢を減らすことにもなり、結婚相手の候補を減らしてしまいます。

清潔感がなかったり、生理的に受け付けなかったりする以外は、外見でフィルタをかけてしまうのはやめましょう。好みではないと思っても、話してみたら笑顔が可愛いということはあります。

写真で判断することもおすすめしません。写真の顔と動いているときの顔の印象が違うということは、よくあります。

結婚して毎日一緒にいることになれば、外見なんてまったく大事なファクターではなくなります。それよりも、会話が楽しいとか、一緒にいてラクということのほうがよっぽど大切です。

外見で男性を判断することはやめましょう。

周囲の目を気にして選んでいることに気づいていない

盲目的な男性

「周りに自慢できる相手」「うらやましがられる相手」を、結婚相手の運命の相手として追い求めるのはやめましょう。

結婚して一緒にいる相手は、自分にとって居心地の良い相手が最適なはず。なのに、気付いたら「周りにどう思われるか」を気にしていませんか?

友達に既婚者が増えてくると、「焦って結婚したから妥協した」と思われたくないという想いが芽生えてきます。それゆえ、結婚相手をどう周りに評価されるか気にしすぎてしまうことがあります。

しかし、周囲の目を気にしても仕方がありません。彼と結婚するのは、周囲ではなくあなた自身なのです。

あなたが一緒にいて居心地の良い相手が一番です。多少周りの目が気になっても、あなたが素になれる相手ならば、周りがどう思おうが関係ありません。

相手のことを大事に想えれば、喧嘩してもすぐ仲直りできますし、トラブルが起きても2人で頑張れます。

都合のいい女として扱われてしまう

都合の良い遊び相手になる女性

理想が高く「良い男」ばかりと付き合おうとする女性は、逆に「良い男」の都合のいい女として扱われてしまいがちです。

良い男は非常に女性からモテます。付き合っている相手はあなただけではないかもしれません。空いた時間に付き合ってくれる、都合の良い女だと思われているかも知れません!

都合のいい女として扱われてしまうのは、理想を追い求める女性が、内面ではなく男性の条件面ばかりを見ているからです。顔が良かったり、収入が良かったり、欲しい物を買ってくれたり…。

本当に大事なのは、条件がそろっていることではなく、内面の相性が良いことです。一緒にいて愛しいと思える相手ならば、都合のいい女に成り下がることはありません。

結婚相手を条件で選んでも、一緒にいて安らげる相手でなければ疲れてしまうだけです。年を取ってしわが増えても一緒にいたい相手と、幸せな結婚がしたいですね。

結婚に運命は必要不可欠ではない

運命の結婚

結婚相手に理想や運命を求めてしまう女性はたくさんいます。ドラマや少女漫画で「これは運命!?」という恋が描かれているから、仕方のないことなのかもしれません。

しかし結婚というのは一生続く生活です。運命や理想よりも、もっと生活に密着した身近なものなのです。

大事なのは、一緒に暮らしてラクだったり、この人とずっと一緒にいたいという内面の相性の良さです。運命ではありません。

運命を追い求めるばかりに幸せが遠のいてしまわないよう、地に足の着けて結婚相手を探してみましょう。

タイトルとURLをコピーしました