結婚を難しいと考えてしまう9つの理由とは?

結婚

晩婚化が多くなる一方で、そもそも結婚をしないという未婚も多くなってきていますよね。

未婚と一言でいっても、そもそも結婚をしたくない人。結婚はしたいけれど現実を考えて無理だと判断する人などその理由は様々です。

最近の若者は恋愛欲求が無いとも言われますが実際はどうなのでしょうか?今回は、未婚が多くなる原因である「結婚を難しいと考えてしまう理由」を紹介します。

結婚に興味が無い人の考え方や、結婚はしたいけれど現実的に不安で踏み切れない人など様々な意見をまとめました。そうそう!という共感と一緒にぜひ参考にして下さいね!

結婚を難しいと考えてしまう9つの理由とは?

青い鳥症候群

他の男性の存在を気に掛ける女性

結婚を難しいと考えてしまう理由の中に、「青い鳥症候群」があります。青い鳥症候群とは、「今の恋人以上に、もっと良い人がいるのではないか?」と考えて踏み込めないことを指します。

一般的に、青い鳥症候群に陥りやすいのは、学生時代にモテてきた人が多いようです。これまでモテてきた分、「もっと良い出会いがあるかも」と現状より上の相手を期待していまいます。

あまりモテてこなかった場合は、「この人を逃すと結婚できないかもしれない」という心理が働きますよね。「自分のことを好きと言ってくれるなんて!」と結婚に踏み切る人も多いです。

しかし、モテてきた過去がある人ほど「もっと良い人がいるかも」と値踏みしてしまいます。結婚はしたいけれど、どうせするなら最高の相手が良い。そう考えて未婚のままになる人は結構多いです。

お金に不安がある

お金に不安を抱える女性

結婚はしたいけれど難しいなと考えて未婚になっている人は、「お金の心配や不安がある」という理由が一番多いです。最近では、なかなか高収入を見込めることはありませんよね。

不景気を理由にボーナスや給料が少し削られてしまったり、サービス残業が増えたり働く環境はまだまだ良いとは言えません。そんな中で結婚と考えた時、どのようなイメージを持つでしょうか?

自分一人だけの生活ならギリギリ足りる。でも、家族全員分の生活費となるとそうも言えない。共働きになれば良いけれど、それでも妊娠週産後は働けないので収入が減ってしまう。

結婚は生活だと分かっているからこそ、好きと言う気持ちだけで踏み切るわけにはいきません。経済面を理由に結婚に踏み切れないまま、適齢期を過ぎる人も少なくありません。

フリーでいたい

一人を満喫する女性

結婚をすると、単純にフリーな時間がなくなります。家に帰ると家族がいるし、完全に一人の空間で好き勝手にくつろぐことはできなくなります。外食も家計を圧迫しない程度になるでしょう。

独身であれば、夜遅くまで飲みに行こうが、仕事帰りに急に友達と合ったり、ある程度自由があります。しかし、結婚をするとそうも言っていられません。

気ままに自由に行動したい。行動を制限されたり、うるさく言われたくない。自分一人でゆっくりと好きなように生活したいという人は、結婚生活に向かないと言えるでしょう。

仕事が忙しすぎる

仕事を頑張る女性

仕事が忙しすぎると、恋愛モードがOFFになってしまう場合があります。まず、残業が多くなったり、帰ると疲れてすぐに寝てしまったりするので、恋愛を発展させることが困難です。

少しくらいの疲れなら飲みに行きたいとか、癒しが欲しいから恋人が欲しいと考えます。友達にも「紹介して」と頼むでしょう。しかし、あまりに忙しいと全てが面倒になってしまいます。

デートは先延ばし。連絡はマメにできない。こんな状態が続くと恋人がいても上手くいくはずがありません。忙しすぎるので、結婚まではなかなか意欲が沸かないことが多いようです。

交際にかける時間がもったいない、面倒くさい

彼氏と過ごす時間

ある程度、自分の生活が充実している人や、仕事が忙しすぎる傾向にある人は、あまり恋人を欲しがりません。今自由に出来ているし、相手に合わせる付き合いが面倒だと感じる人が多いからです。

交際をするとデートを重ねて親密度を高めますよね。土日のどちらかは必ず会うというように休日のフリー時間を制限されることもあります。

会えない日はLINEや電話で連絡をこまめに取り合いますし、そういう行為を面倒臭いと思ってしまいます。この「面倒くさい」という発想こそが、結婚を遠ざけている一番の理由です。

友達関係で十分、性行為に興味が無い

友達関係以外に興味がない女性

最近問題視されているのが、若い人の恋愛離れです。例えば昭和の時代なら、異性の友達というのは一般的に多くありませんでした。仲が良いのは交際をしているからという人が多かったのです。

もし発展させたいのならガンガンアプローチをする。何度でもアタックして振り向かせる。こういう恋愛スタイルが今よりも昭和は多かったとその時代の人達は言っています。

しかし、現在は逆です。異性の友達が多く、「皆で仲良く」が基本になっています。振られたり、付き合っても別れるかもしれないというリスクを冒してまで関係を発展させようとは思いません。

性行為自体にもあまり興味がなく、それよりも男女含めた友達の輪の仲で気まずくならない方が良いと考える人が多いようです。しかしこれでは、交際ができないので結婚への道のりは遠くなります。

楽しむための選択肢が沢山ある

趣味を持つ女性

昔は、働くようになれば少しの友達と遊び、あとは家庭を作るのが一般的な人生でした。娯楽も少ないですし、家庭を持つことを楽しみにする人も多かったのです。

しかし現在は、電化製品やコンビニなどの普及で一人でもそこそこ楽しめるようになってしまいました。結婚をしなくても、ボタンひとつで家事は出来るし、ご飯も買えば済んでしまいます。

ネット環境さえあれば、自分と同じ趣味を持つ離れた場所に住む人達とも仲良くなれます。ゲームをすることもできます。便利な生活になった一方で、楽しみの選択肢が増えすぎてしまったのです。

なにも結婚しなくても充実した人生をそれなりに送れている場合、そこまで結婚したいという欲求がなくなります。これが、結婚が遠ざかってしまう原因と言えるでしょう。

独身でも寂しくなることが少ない

SNSでの人とのつながり

現在は、SNSを使って色んな人と交流をすることができますよね。昔なら友達がどんどん結婚してしまったら、遊ぶ相手が少なくなり寂しくなってしまっていました。

しかし、最近ではSNSの普及により自分と同じ趣味や、同じ環境の人達と仲良くなれることが多いです。「独身」というキーワードで検索すればたくさんのコミュニティも見つかります。

遊ぶ友達がいなくなれば、「寂しいな」「自分も結婚を考えようかな」と思うでしょう。しかし、楽しいことが続くなら、このままでもいいやと思う人も多いのではないでしょうか。

独身でも寂しくなることがないのは大変素晴らしいことですが、充実しすぎてやりたいことがたくさんあると恋愛は遠のきます。結婚適齢期を過ぎてから、急に焦る人も多いです。

女性のキャリア追求が進んでいる

女性の社会進出

結婚が難しくなってしまった原因のひとつに、「女性のキャリア追求が進んでいる」ことが挙げられます。今まで家事や育児に専念していた女性が、社会で活躍するのは素晴らしいことです。

しかし、はまだまだ家庭や育児と両立しながら女性がキャリアを積むというのは、正直日本では難しいです。家庭を持ったら働き方をセーブするか、家庭を持たずに昇進する人か分かれます。

女性側も高学歴な人も多く、せっかく大学を出たのにと働く人も多いです。勉強意欲や向上心がある分、仕事にも熱心でやりがいを感じている人も少なくありません。

そうなると当然、まだ作っていない家庭よりも今ある仕事を大切にまい進する選択をする女性もいます。また、女性も責任のある仕事を任されるので恋愛をする余裕がないのかもしれませんね。

結婚を難しいと考える理由はたくさんある

結婚は難しいと考える女性

結婚が難しいと考えてしまう9つの理由について紹介しましたが、いかがだだったでしょうか?結婚に興味が無い人、結婚をしたいけれど現状不安な人、それぞれの理由がありましたね。

結婚は一生の問題になるので、やはり慎重になる人が多いです。もしも自分の彼氏が結婚に踏み切らない時は、責任感がないと責めずに、彼の理由を探ってみましょう!

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