結婚することによって幸せを感じるのは女性のみ。多くの男性が結婚とは人生の終わりを意味する墓場だと感じているのです。
墓場だなんて!・・酷いですよね。そんな風に彼が感じてしまうなんて、嫁の立場としてとても悲しいことです。
お互い生涯のパートナーとして選んだ相手。「結婚は人生のゆりかご」なんて言葉が出来てしまうくらい、希望に満ちた思いを感じてもらいましょう。
今回は「結婚は人生の墓場」と彼に思わせない方法を8つ紹介していきます。
「結婚は人生の墓場」と彼に思わせない8つの方法とは?
役割分担をきっちり守る、守らせる
夫婦喧嘩をする一番の原因を知っていますか?それは家事や育児に関することなんです。
妻目線で出てくる不満。「なんで私ばっかり?」「もう少し協力してよ」「休みの日くらいやってよ」と相手に求めることが多いです。
一方、旦那目線で出てくる不満。「なんで俺が?」「もう少し寝かせてよ」「どうせやっても文句言うじゃん」と押しつけられることに対することが多いです。
お互いの不満が少しずつ心の中に蓄積されて、夫婦喧嘩になります。そして家にいると妻のイライラを感じて、徐々に家庭が居心地の悪い場所になってしまいます。
どうしてここまで不満が出るのかというと、家事や育児の役割分担が曖昧だからです。
例えば、お風呂掃除は旦那の役割だとします。でも時間があったので、あなたがお風呂掃除をしたとしましょう。あなたの優しさですよね。
しかし!そうすると旦那は「時間があるなら毎回やってよ」と思ってしまうのです。自分がやることが当たり前だったのに、やってくれないことに不満を持つようになります。
人って欲張りなんです。一つ優しさを見ると、もっと求めてしまうもの。だからこそ役割分担は曖昧にしてはいけません。
あなたの役割はきっちり守る。相手の役割もきっちり守ってもらう。夫婦での役割をしっかり果たすことで余計な欲求も不満も持たないのです。
楽しく心地よい家庭を築くことを定期的に確認しあう
夫婦は以心伝心。彼は言わなくても何でもわかってくれるし、私も彼の心ならお見通し♡・・なんて思っていませんか?
夫婦は以心伝心だなんて大間違い。相手の気持ちを確認せずに、理解したと思いこんでしまうことが、墓場の始まりです。
気持ちのズレがどんどん大きくなり、一緒にいてもしんどい思いをしてしまうのです。
お互いの思う楽しく心地よい家庭について、きちんと言葉にして話し合いましょう。そしてポイントは「定期的」にすることです。
結婚当初に確認し合ったこともあるでしょう。でも結婚生活をしていく中で日々状況は変化します。思いや考えだって常に変化するものです。
結婚記念日は家庭について語る日にするのも良いでしょう。子どもが産まれたなどの大きな変化があった時に、確認するのも良いでしょう。
二人で家庭のあり方について確認する日を設けて、夫婦でとことんゆっくり話し合いましょう。確認し合うことで夫婦に生じるズレを失くしていくのです。
女性であることを忘れない
何年一緒にいても女性であり続けることは、とっても大切なことです。彼が結婚を墓場と感じる瞬間とは、まさに妻が女性でなくなった時なんです。
恋人時代を思い出してみてください。きっとあなたは可愛げや恥じらいのある「女性」だったはずです。外見も内面も良く見せようと必死に頑張っていたはずです。
それが結婚をした途端に、安心して気を緩めて手を抜いていませんか?
- 体型維持を怠らない
- 恥じらいを持つ
- 乱暴な言葉を遣わない
- お洒落をして綺麗でいる
- 笑顔を心掛ける
- 弱さや儚さを見せる
恋人でいた時とまったく同じようにはいかないかもしれません。しかし意識して女性でいようとするだけでも大きく変わります。
彼に「昔は可愛かったのに・・」なんて思わせてはいけません。「今も変わらず可愛い」もしくは「今の方が素敵だ」と思わせるくらいの女性でいてください。
男性であることを忘れさせない
女性であることを忘れないのと同じくらい、男性あることを忘れさせないことも大切です。男として常に自信をつけてあげましょう。
結婚をして旦那になると、マイナスな部分もたくさん見えてくるでしょう。情けないところやダメなところもあります。
気が付くと結婚生活って、女性の方が強くたくましくなってしまうのですよね。
そうすると旦那を下に見てしまったりするんです。男性というよりも部下のような・・弟のような・・。子どものような・・ペットのような・・。そんな扱いです。
これでは彼の結婚生活が墓場になるのも時間の問題ですね。男性としての自信を失くし、家庭での居場所を失くし、毎日しんどい気持ちです。
男として彼をたてることを忘れてはいけません。相談して頼り、尊敬して尊重してください。持ち上げて引き立てるのです。
彼が男性であることを忘れず、自信を持って毎日を過ごすことができれば、墓場にはなりません。充実した結婚生活だと感じることができるでしょう。
ありがとうの気持ちを継続して伝える
最初は感謝の気持ちを当たり前に持つことができたのに、一緒にいる時間が長いとやってもらうことが当たり前になってしまいます。
- 旦那が仕事をするのは当たり前
- 役割である家事や育児をするのは当たり前
- 優しい言葉をかけるのは当たり前
なんでも当たり前になってしまうと「ありがとう」と言わなくなるんですよね。でもこの言葉は人を笑顔にして救う言葉です。
当たり前に思えることでも、それが毎日のことでも、何十年過ごしていても「ありがとう」の気持ちを忘れてはいけません。そして心で思うだけではなく、口に出して伝えましょう。
「ありがとう」と言われることで、彼はまた頑張ろうと気持ちをリセットできます。この人のために何かしようという活力や原動力になるのです。
愛し合い続けるための習慣を意識して作る
永遠に愛し合うために結婚したのに、愛し合っている実感は日々薄れていくもの。良くも悪くも家族になることで、慣れ合ってしまうのですよね。
しかし夫婦である以上「愛し合う」ことを忘れてはいけません。
行ってきますのキス。子どもが寝た後のイチャイチャタイム。月に1度のお泊りデート。
愛し合い続けるための習慣は意識して作らないと、自然にできなくなります。日々の生活に追われて忘れてしまったりします。
夫婦が愛し合い続けるために!二人で意識をして愛し合いましょう。それを習慣のようにすれば、二人で愛を確認して深めていけるはずです。
忙しいときこそ連絡をまめに取り合う
忙しいときは、連絡を忘れてしまったり、後回しにしてしまったりしますよね。忙しい方は「それどころじゃない」のかもしれません。でも連絡を待つ方は不安で心配です。
不安や心配が積もっていくと大きなストレスとなります。そしてストレスがたまると、相手への不満に変わり、最終的には諦めになっていくのです。
忙しくても連絡する少しの時間はあるはずです。忙しいときこそ、連絡をまめに取り合うように心掛けましょう。
帰りが遅くてすれ違っていても、連絡をきちんと取り合っていれば安心できます。信頼と絆も強くなります。
結婚生活を余計なストレスを抱えることなく過ごすことができるのです。
お互いに独りになる時間を設ける
男性が結婚をして嫌なのは「自由がなくなること」です。女性よりも男性の方が自由に生きたいという願望が強いので束縛を嫌います。
せっかくの休みなのに、時間もお金も拘束されては窮屈ですよね。
結婚をしても自由を奪ってはいけません。そして自分自身も自由を楽しむようにしましょう。お互いの時間を尊重し合うのです。
次の日曜日は二人ともお休み。どこに行く?何をする?一緒に過ごすデートの予定を決めるのも夫婦にとって大切なことでしょう。
でも夕方からは別行動ね!と自由時間を設けることも同じくらい大切です。
その時間は独りで過ごすのもよし。友達に会うのもよし。食べるのも飲むのもよし。
あまり詮索せずに寛大な心でいてください。結婚しても自由があることが、男性に結婚生活の希望を持たせる大きな一因となるのです。
結婚を人生の墓場にしないために意識から変える
結婚をすると無意識に彼を窮屈にさせてしまうことって実はたくさんあるんです。だからこそ「意識」をすることが大切です。
意識して彼を心地よくさせてあげることで、自分自身も心地よくいられるでしょう。
夫婦になっても男女です。家族になっても一人の人間です。当たり前のことを忘れずに結婚生活を送るようにすれば「結婚は人生の墓場」だなんて思いません。
「こいつと結婚して俺の人生正解だ!」と思わせる女性になりましょうね。