男性は、覚悟が決まらない限り、結婚を意識したり、それを言葉にすることはありません。
恋人にする条件は外見が好みだったり、気が合うなど、ポイントだけを見て付き合えますが、結婚はそうはいきません。
なぜ結婚したいのか、また、どんな女性と結婚したいと思うのか。など、結婚を前提に交際を申し込む男性の心理がどういうものなのか何だか気になりますよね。
今回はそんな男性の心理と、男性はどういう女性と結婚したくなるのかを紹介していきます。
「結婚を前提に付き合いたい!」と言う男性心理とは?
本気であることを伝えたい
好きな女性に、遊びではなく、本気であることを伝えたい。そう思ったとき、結婚を前提に付き合いたいとストレートに伝えます。
普通に付き合いたいと言うのと、結婚というキーワードを出すのでは、真剣度が全く違ってきますよね。
人によっては重く感じる場合もありますが、嬉しく感じる女性も多いのではないのではないでしょうか。特に遊んでいるイメージしかない男性から言われたら、女性もドキッとしちゃいます。
真剣に自分のことを考えてくれるということがはっきりと伝わりますからね。男性の気持ちとしては、ただの恋人ではなく、将来の奥さんとして一緒にいて欲しいという気持ちが強いのでしょう。
結婚を視野にいれて付き合うのとそうじゃないのでは、二人で過ごす内容の濃さも全然違いますからね。
結婚願望が単純に強い
意外にも、とにかく早く結婚して家庭を築きたい男性は多くいます。近年、結婚願望がない男性が減ってきている中でとても貴重なタイプですよね。
いいなと思う女性がいれば、交際云々よりも、とにかく『結婚』に結びついてしまうのでしょうね。
ですが、付き合う前から結婚願望が強すぎると若干引いてしまいますし、「結婚出来れば誰でもいいのかな?」とも考えてしまいますよね。ただ、ポジティブに考えることもできます。
結婚願望が強いからこそ、大事な結婚相手は慎重に選ぶはずです。それに、結婚願望が強いのであれば、家庭向きな男性でしょうし、子供だって好きなはず。
結婚資金だってしっかり貯金している可能性が高いです。また、結婚願望がある男性は少なからず女性に『癒し』を求めています。
癒される女性だと思ってもらえているということになりますから嫌な気持ちにはなりません。
結婚適齢期からくる発言
共に婚活をしていたり、年齢的にも結婚を意識する年齢や環境だと自然と『結婚』という言葉が出てくることがあります。
年齢層で言えば主に30代~40代です。若い頃のように恋人になって欲しいというより、生涯のパートナーとして一緒にいたいという気持ちでしょう。
結婚適齢期の二人が、先の話もせず、ただの恋人としてダラダラお付き合いするのは時間の無駄でもありますよね。
また、年を重ねれば、少し話すだけである程度どんな人なのかわかってしまうものです。この人は「いい妻になりそう」だったり、くつろげる家庭をつくってくれそうなどです。
頭に思い浮かぶのです。だからこそ告白の際、『結婚』というフレーズを特別意識しているわけではなく、自然とそう結びつくのでしょう。
そうなるとこのパターンは、付き合う=結婚の準備を進める。という考え方でいいかもしれませんね。
将来を意識させている
相手に結婚の意思確認するために、あえて結婚を前提とした付き合いを申し込む男性もいます。
結婚をするつもりがない女性と付き合うほど時間に余裕がない場合などに意識させるために、そう伝えるのです。結婚が出来ないなら今の段階ではっきりと断ってほしいのです。
付き合ってもっと好きになり、結婚に向けて頭がいっぱいになった頃に彼女にプロポーズを拒否されたらどうでしょう。「結婚は考えていない」と言われてしまったら、ダメージが大きいですよね。
傷は浅いうちに。と言いますが、結婚願望がないのであれば、最初の段階で知っておいたほうが諦めやすいのかもしれません。
確かに、付き合った後に方向性の違いで別れるより、予め、自分の意思は伝えておいた方がお互いのためになりますよね。
結婚を前提に付き合いたいと思われる女性の特徴とは?
家事が得意
家事が得意な女性が嫌いな男性なんてまずいません。特に、『まずは胃袋を掴め』や『料理上手は浮気されない』と言うように、料理を難なくこなせる女性はとても魅力的です。
料理といっても『○○の素』などを使ったりせず、全て手作りを食卓に並べることが出来ると間違いなく感激されるでしょう。
料理上手だと、栄養面でもしっかりサポートしてくれそうで安心できますからね。
仕事が終わって、帰ったら美味しくてちゃんとした料理が用意されていると思うだけで、一秒でも早く帰りたくなるものです。
美味しい料理を食べると仕事の疲れも吹き飛ぶものです。そう考えると、いつか結婚したいなと漠然と考え始めた時期から料理の練習をしておくのがベストです。
ドレッシング一つにしても、パッと作れるようにしておきたいですからね。何かのきっかけで彼に料理を振舞うことになった時にも最高のアピールポイントになりますよ。
人当たりがよい
配偶者と身内の板ばさみになったりすることは、避けれるものなら避けておきたいですよね。男性も妻となる人には自分の身内と仲良くやってほしいと願う方がほとんどです。
確かに、配偶者が面倒くさい親戚付き合いにも文句言わず、自分の身内と楽しくしてくれたら嬉しいですよね。
日本人は、自分の身内は大切に出来ても、相手の親は大切に出来ない人が多いそうです。だからこそ、どうしてもそうじゃない人を求めてしまうのかもしれません。
実際に、人当たりがいい愛嬌のある女性は好感度がとても高いです。明るい家庭を築けそうと思ってもらえますし、身内に早く紹介したくなります。
基本的に男性側の身内も息子の恋人や妻にたいして、容姿なんかよりも、人当たりの良さや女性らしさを重要視しています。
周りと笑顔で接することが出来て、気遣いも出来る女性は間違いなく喜ばれます。逆に、どんなに美人で容姿が素敵な人でも、愛想もなく、気遣いもできない女性は好まれません。
せっかくなら『嫁に来てもらいたい』と思ってもらえる女性になりたいものですね。
価値観が合う
普通そうに見えて、意外と難しい価値観の一致。親が違えば、もちろん育ってきた環境も違います。
でも『人は同じレベルの人を引き寄せる』という言葉があるように、自然と価値観が近い人と出会うようになっています。
その中で最も相性がいい人に出会えば最高ですよね。例え家事や人付き合いが苦手な女性でも、自分の中で『合う』と思えればそれでいいという考えの男性もいます。
本当に合う人とは、何をしていても楽しいと言いますし、上手くやっていける確信みたいなのも感じるのでしょう。合わない人とは何をしても、どんなに努力しても合いません。
これから何十年も一緒にいるのですから、結局一番大切なのは二人の相性なのかもしれませんね。
結婚前提に交際を申し込むのは本気の証
いいかがでしたか?
男性は、女心は秋の空とよく言いますが、女性から見れば男心もなかなかわかりにくいですよね。今回掘り下げて書いていったことで、少しだけ男性の心理が見えてきたのではないでしょうか。
男性も女性同様に結婚について色々考えているのでしょうね。もしかしたら女性以上かもしれません。結婚前提に交際を申し込むなんて、男性ならではの行動ですからね。
結婚願望がある女性は、『恋人』ではなく『妻』になって欲しい女性になるため、もっと女子力を磨いていきましょうね。