マタニティウェディングの開催時期はいつ頃?

マタニティウエディング

赤ちゃんを授かったことをタイミングに、結婚を決めるカップルは多くいます。妊娠は嬉しいことですが、悩むのが結婚式をいつするかということです。

出産後は育児で忙しくなり、結婚式をすることが難しくなってしまいます。できればケジメという意味でも、入籍する時に結婚式もしたいですよね。

ではマタニティウェディングはいつ頃開催するのが良いのでしょうか。準備や体調のことも考慮すると、ベストな時期はいつになるのでしょうか。

今回はマタニティウェディングの開催時期について紹介していきます。マタニティウェディングを検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

マタニティウェディングの開催時期はいつ頃?

赤ちゃんを授かっていることがわかる時期は?

赤ちゃんを授かった女性

まず妊娠発覚時期について簡単にお話しします。赤ちゃんは授かってから10ヶ月間ママのお腹の中にいます。でも0日目から赤ちゃんの存在に気付くことはできません。

妊娠が発覚してから出産まで10ヶ月の期間があるわけではないのです。赤ちゃんがお腹にいると気が付くのは早くても5週目前後でしょう。

自分の身体に変化を感じて産婦人科を受診します。妊娠が確定となるのは、心拍が確認できてからなので7~8週目となるでしょう。この時点で妊娠2ヶ月ということです。

つまり妊娠が確定してから出産までは、8ヶ月しかありません。結婚を決めて両親への挨拶などもするとなると、結婚式場探しができるのは妊娠3ヶ月頃となるでしょう。

妊娠中に体調が一番安定しているのはいつ?

妊娠中に体調が安定した女性

ここで一番重要になるのは、ママと赤ちゃんの体調を考慮することです。結婚式をしたくても、無理をして負担がかかってしまうのは避けるべきですね。

妊娠中の体調は人によって様々です。ただ一般的には妊娠中期が一番安定している時期といわれています。体調も精神的にも少し余裕が出てくる頃でしょう。

妊娠中期とは5~7ヶ月です。週数でいうと16~27週です。この妊娠中期が一番負担なく、準備や結婚式ができる目安だと思っておくと良いでしょう。

結婚式場を決めてから3ヶ月は準備が必要

結婚式場を決めてからの準備期間

ここで一度結婚式準備の話をします。結婚式はある程度の準備期間が必要になります。今体調が良いからといって来月結婚式ができるわけではありません。

では最短でどれくらいの準備期間が必要になるのでしょうか。結婚式当日から遡って結婚式準備に必須となる項目を見ていきましょう。

  • 結婚式当日
  • ~2週間前 最終決定・グッズ搬入
  • ~1ヶ月前 進行・アイテムの相談&決定

           返信はがき確認・席次表最終決定&作成

  • ~2か月前 進行・アイテムの相談&決定
           招待状発送
  • ~3ヶ月前 衣裳選び
           招待客リストアップ・招待状作成

最短で準備をする場合の大まかなスケジュールです。2ヶ月前の招待状発送は期限が決まっていることなので、遅くても3ヶ月前から準備をする必要があります。

体調が安定してきた妊娠6ヶ月に結婚式場選びや準備を始めると、結婚式が妊娠9ヶ月になってしまいます。これでは妊娠後期に入ってしまうので遅いということです。

一番多いのは7ヶ月前後

7ヶ月前後の赤ちゃんを身ごもる女性

マタニティウェディングの開催時期として、一番多く選ばれているのは妊娠7ヶ月前後です。結婚式当日や準備期間も含めて、安定した状態で進めていけるからです。

ただ7ヶ月になるとお腹の膨らみが気になり始める時期でもあります。多くの人は6ヶ月頃から、急にお腹が大きくなり始めるのです。

ドレスの着こなしが気になる人。また妊娠していることをまだ知られたくない人。このような人は妊娠6ヶ月の少しでも早い時期に結婚式をした方が良いでしょう。

ただ先ほど紹介したように、結婚式準備には3ヶ月は必要です。もし妊娠6ヶ月に結婚式をするのであれば、妊娠発覚後すぐに結婚式場選びを始める必要があります。

妊娠2~3ヶ月中に結婚式場選びをしながら、招待客のリストアップを始める。そして3ヶ月までには結婚式場を決定し、準備を開始。6ヶ月に結婚式を挙げる。

少し慌ただしくはなりますが、体調が安定している時に進めれば妊娠6ヶ月前にも間に合いますね。

8ヶ月以降は負担も大きい

身体への負担も大きい妊娠8ヶ月以降

妊娠中期に入り体調が安定してきたところで、結婚式を考え始める人もいるでしょう。そうなると結婚式をするのが、妊娠8ヶ月以降になってしまいますね。

妊娠後期のマタニティウェディングは、どうなのでしょうか。安定期に入り、結婚式への願望が出た場合はできるものなのでしょうか。

まず8ヶ月になると、お腹がかなり大きくなります。ウエディングドレスにはマタニティ用の締め付けが少ないものもありますが、それでも負担になるでしょう。

また歩くのも座るのも大変な時期になります。結婚式は座っているだけでも疲れるものです。例え1日のことでも、かなりの負担がママと赤ちゃんにかかってしまいます。

お腹も張りやすくなる時期なので、無理をすると切迫早産になってしまうこともあります。8ヶ月以降の妊娠後期のマタニティウェディングはおすすめできない時期となるでしょう。

体調を見ながら産婦人科にも相談

産婦人科への相談

妊娠中は、自分の身体が自分でわからないこともあります。大丈夫だと思っていても、お腹の赤ちゃんが苦しくなっている場合もあるかもしれません。

自分のこと、そしてお腹の赤ちゃんのことは産婦人科の先生にきちんと診断してもらう必要があります。結婚式の開催や時期について、一度産婦人科の先生に相談をしてみましょう。

妊婦さんの体調は、人によって様々です。100人いれば100通りなのです。この時期だから大丈夫だと決めつけずに必ず相談するようにしてください。

つわりが酷い時は無理せずプロに任せる

つわりと戦う女性

妊娠中の大敵と言えば、つわりです。軽い人から重度の人までいますが、多くの人が少なからずつわりを経験することになるでしょう。

このつわりの時期は一般的に5~6週に始まり、12~16週頃まで続きます。つまり安定期に入る5ヶ月頃まではつわりと格闘することになるのです。

マタニティウェディングを妊娠6ヶ月に開催する場合、準備期間はまだつわり最中という人も多いでしょう。辛い中でも色々と準備に手をかけたいと頑張ってしまう人もいるかもしれません。

ただ、この時期に無理をするのは絶対に避けるべきです。旦那さんや式場のプランナーに相談しながら、身体を休めることを最優先にしてください。

手作りはこだわればきりがありません。プロに依頼をするとお金がかかってしまうこともあります。でも大切なのは結婚式を挙げることです。

あまり欲張りにならずに、まずは自分と赤ちゃんのことを考えて過ごすようにしましょう。

マタニティウェディング開催時期一覧

マタニティウェディング開催時期

最後にマタニティウェディングの開催時期を一覧で紹介します。あくまで一般的な妊娠期をもとにしたものですので、自分の体調と相談の上決定してくださいね。

  • 妊娠1~2ヶ月 妊娠発覚・軽いつわりあり⇒結婚情報誌を購入し式場見学の予約
  • 妊娠3~4ヶ月 妊娠初期・つわりが酷くなる⇒体調を見て結婚式場見学&決定・招待客リストアップ
  • 妊娠5~6ヶ月 妊娠中期・つわりが落ち着いてくる⇒結婚式の準備を進めていく
  • 妊娠7ヶ月   マタニティウェディングを開催

大まかにですが、このような流れが多いです。二次会やハネムーンについては、マタニティウェディングの場合は行わない場合がほとんどです。

まずは自分の体を一番に考えて結婚式のみを成功させましょう。結婚式だけでも疲れてしまうものですので、妊娠中は無理をしない計画を立ててください。

マタニティウェディングは体調を第一に考える

体調を第一に考える妊娠中の女性

マタニティウェディングの開催時期は妊娠6~7ヶ月が良いでしょう。ただ妊娠発覚の時期やつわりの様子によっても変わります。

早く開催しようとすると、多忙な準備に追われます。逆に遅く開催しようとすると、お腹に大きな負担がかかってしまいます。

結婚式も大切ですが、お腹の赤ちゃんとママの体調を第一に考慮してください。その上で、ベストな時期を選んでくださいね。

タイトルとURLをコピーしました