好きでも「あえて」脈なし女性を演じた方がいい場合とは?

脈なし

好きでもあえて脈なし女性を演じた方がいい場合とは?

思いを寄せている相手には、こちらから気持ちを表現したくなる時がありますね。故意にではなくても「あなたが好き」というアピールが態度に出てしまうこともあるでしょう。

でも、相手に対して好意を見せず、あえて脈なしの態度を演じた方が良い場合があるのです。

「どうして?好きな相手にはちゃんとアピールして、出来たら告白して両思いになったら良いのでは?」と思うかも知れません。

さらに「脈なしな態度を取ったら嫌われてしまうのでは」と心配になるかも知れません。だけど本当は簡単に好意を見せないほうが、あなたの為になる場合があるのです。

それはあなたと相手がどんな関係かによって違ってきます。どんな時に脈なし女性を演じた方が良いのか、詳しくご紹介します。

男性に好かれている場合

初めからスキンシップ多めな男性

抱きつく男性

知り合った最初の頃から、あなたにスキンシップが多めな男性の場合は、脈なしな態度を取りましょう。なぜなら下心があり、体目的でそういう態度を取っている可能性が高いからです。

「好意は持ってくれているみたいだけどなんだか馴れ馴れしいな」と思ったらもちろん要注意です。「彼も私の事が好きだから当然」などと思い込まないようにしてください。

馴れ馴れしいとまではいかずさりげなくても、最初からスキンシップが多めな場合は要注意です。あなたにちゃんと好意を持ってくれていたとしても、その態度には問題があります。

お互いをよく知らないうちからスキンシップが多いということは、最初から体目的で仲良くしようとしているのかも知れません。

そのままでいると、相手に体目的な態度を取られるのを許していることになってしまいます。あなたが好意を持っているからといっても、相手のその行動は受け入れないほうが無難です。

あなたも体だけの関係を望んでいると思われたら、嫌ですよね。一緒になって浮かれずに、脈なし女性を演じて、軽く見られないようにしましょう。

恋愛経験が豊富な男性

恋愛経験豊富な男性

あなたに好意を示してくる相手が恋愛経験豊富な場合も、脈なしな態度でいたほうが良いでしょう。恋愛経験が多いということは、交際人数が多いということにもなります。

交際人数が多い男性は、優しくて気遣いが出来て、素敵に見えるかもしれません。ただ、女性に軽い気持ちで接してくることもあります。

女性に慣れているといえばそれまでですが、あなたにも軽い気持ちで接してきているかも知れません。認めてしまうと、あなたもその他大勢の女性の一人になってしまうかも。

こういう男性の場合は、脈なしな女性だと思われた方がもっと興味を持ってくることがあります。交際人数が多い男性だと、簡単になびいてこない女性のほうが気になってくるものです。

脈なしな態度を取るのは、あなたは「軽い気持ちで見られたくないの」という逆のアピールと思っても良いでしょう。

他の女性とも噂があるとき

ハンサムでモテる男性

好意のある相手と仲良く出来たとしても、ちょっと待ってください。彼には他の女性とも噂がありませんか?

まだ付き合っていない場合には色々と噂話が舞い込んでくるものです。「あの子と仲良くしているようだ」といった、あなた以外の噂の女性がいたら要注意です。

そんな時には自分から、脈なし女性を演じましょう。彼と仲良く出来ているとしても、あなたが本命であるという保証なんてまだない場合が多くありますね。

自分で本命だと勘違いしたり、早とちりしたりしてしまうと、あとからのダメージも大きくなります。また、色々と噂が多い彼を好きになってしまうと、女性関係で思い悩むことも増えます。

彼女がいないと確認できるとか、あなたに遊びではないと確認できるまでは、気を抜かないほうが良いでしょう。

彼女がいる場合

彼女とラブラブな男性

「彼は私に好意があるようだけど、彼女がいる」なんて場合は、脈ありな態度は取ってはいけません。もちろん、彼女がいる人を好きになってしまうことはありますが、落ち着いて考えましょう。

もし彼女とあなたが知り合いであった場合。あなたと彼が仲良くしていたら、当然揉めてしまいますね。あなたと彼女が友達であればなおのこと、友情も危なくなります。

そもそも彼女を持つ男性と仲良くするのは、あまり褒められたものではありません。恋愛は自由ですが、あなたは彼にとって一時的な遊びの相手になっているかもしれませんよ。

彼女がいても「私のことを好きになったのかもしれない」ということがあったとしましょう。その時には、ちゃんと別れてあなたとお付き合いをするような相手の方が良いと思いませんか?

彼女と別れるのか、あなたの方を向いてくれるのか。はっきりしないうちは、脈なしな女性でいたほうが良いでしょう。

男性を好きな場合

押してもまったく男性に響いていないとき

冷めた目で見る男性

あなたの方だけが相手の男性を好きな場合、いわゆる片思いの状況です。あなたからアプローチしても、相手がこちらにまったく興味がない態度だと、悲しいですね。

そんな時は無理に押したりせず、一旦引いて脈なしと見せかけましょう。あなたは引いて、相手に追いかけさせるのが目的です。男性の多くは、追いかける事が好きなものです。

手に入りそうなものやすでに手に入ったものよりも、まだ自分のものになっていないものに興味が行くのが男心。あなたがずっとアピールを続けて押してきたならば、なおさらです。

「好意を寄せられているな」と感じていたのに、脈なしな態度を取られると今度は逆に気になってしまうのです。離れてみて、相手がどう出てくるのか、冷静に観察してみると良いですよ。

そこでもし全く相手が気にしてくれないならば、新しい行動をするのか諦めるのか、次の行動を考えましょう。

好意に気づき、勘違いしている男性

お調子者な男性

あなたからの好意をいいことに、自分がモテると勘違いする男性がいるかもしれません。確かに、好意を持たれることは嬉しいし、自信もわいてくることでしょう。

だからといって、上から目線で接してくるような態度の男性には要注意です。まず、付き合っていないのに上から目線なだけでも、十分勘違いしていると言えます。

あなたが好意を寄せているだけで、相手が何人もからモテているわけでもないですね。好意を寄せたあなたのほうが、立場が弱いという事なんてありません。

そんな人とはたとえ付き合ったとしても、あなたを軽く扱う可能性があります。

あなたの好意を大切にしてくれるような人でなければ、脈なしな態度に切り替えて、よく相手を見極めたほうが良いでしょう。

脈なしサインに気づいたとき

興味なさげな男性

脈なし女性を演じるべき一番の状況は、相手からの脈なしサインに気づいたときでしょう。例えば会っても態度が素っ気なかったり、会話をしても続かなかったり、メールの返信が遅かったり。

脈なしサインは、ささいな事からでも気づく事が出来るものです。好きな相手から「脈がないよ」とアピールされることは、悲しいことですね。でもそれは、相手からの優しさかも知れません。

あなたの好意をいいことに軽く扱ったり、弄んだりするよりはずっといいでしょう。優しさからではなくても、はっきりしてくれるだけでも誠意があると言えます。

相手の気持ちがわからないうちは、色々と考えますし、諦めるなんてなかなか出来ないでしょう。

でも相手の態度から、両思いの可能性がないとはっきりすれば「これ以上近づかない」と決断することも出来ますね。そうなったら脈なしの態度を取るのが、自分も相手も守れる方法です。

女性の脈なし態度は恋を進展させる

恋をしている女性

あなたと彼との関係によって、脈なしを使う場合があることがわかっていただけましたか?

脈なし女性を演じるということは、決して相手に冷たい態度を取るというわけではありません。あなたの恋がもっとうまくいくために「脈なしな態度を取った方が良い」ことがあるということです。

または、あなたが無駄に傷つかないためや、恋のダメージを最小限にするために演じたほうが良いことだってあります。

それは、恋の駆け引きでもありますが、人間関係をうまくやることでもあるのです。なによりも、自分の気持ちをしっかり守るためにも、脈なし彼女を演じることを覚えてくださいね。

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