【態度編】体を自分の方に向けない
人の体は正直です。どんなに隠そうとしていても、嫌いというサインは出てしまいます。そこで体の反応から、気持ちを読み取ってみましょう。
まずは、好きな人に話しかけた時の体の向きです。顔だけ向けて、体は反対を向いていることがあります。これは拒否反応が出ている証拠です。
どこかで『早く終わらせたい』『この場から立ち去りたい』という気持ちがあるのでしょう。避けたい気持ちが体に反応し、体を向けることができないのです。
好きな人であれば、顔も体も相手へまっすぐ向けるものですからね。顔だけクルリと回されたときには、嫌いのサインだといえます。
【態度編】腕組みをしている
胸の前で考え事をするように腕組する人がいます。これは癖であったり、頭を回転させる時にしてしまう人もいるでしょう。
しかし腕を組むという動作には、防御反応も含まれています。相手を自分のテリトリーに入れたくないという気持ちから、身を守るために腕組をするのです。
好きな人が自分と話す時だけ、いつも腕組をしている場合は嫌いのサインです。テリトリーに入らないように気をつけて様子をみた方が良いでしょう。
【態度編】足をゆすっている
落ち着きがなく足を上下に動かすような動作をしていたら、体から嫌いのサインが出ています。
貧乏ゆすりとも言いますが、ほとんどの人が無意識にしているものです。ストレスを感じているときや、不安を緩和したいときの行動としてあらわれます。
あなたのことが嫌いであると、話していることが多大なストレスです。貧乏ゆすりをすることで、無意識的に意識をそらしている可能性が高いでしょう。
【態度編】髪や顔を常にさわっている
好きな人と話をしている時に、常に髪の毛や顔の一部をさわっているのも体の拒否反応です。ストレスや不安を感じると、気持ちを落ち着かせるために自分の体を触ろうとします。
ただこの反応は、好きな相手と話す時にもおこなうものです。緊張や不安を感じて、髪や顔を触ることもあるでしょう。
そのため、この動作だけでは判断ができませんが『好き』か『嫌い』のどちらかであることは確かです。他の動作と合わせて確認してみましょう。
【表情編】目が笑っていない
嫌いだけれど、空気を読んで笑わなければいけないシーンもあります。社交辞令や愛想笑いといったものですね。
このような笑顔を無理して作ろうとするとき、まずは口角を上げます。口元さえ笑っておけば、笑顔に見えると考えるからです。
しかし本当は笑いたくないということは、目をみればわかります。口角が上がっていても、目が笑っていないのです。目の大きさが変わらず、むしろ見開くようにして遠くを見ていたら注意です。
『仕方なく笑っているんだよ』
そう目で訴えているのでしょう。『目は口ほどにものをいう』という言葉があるように、本当の気持ちは目を見ればわかるものです。目から嫌いのサインを感じられるか確認してください。
【表情編】視線が絶対に合わない
通常会話をする時は、視線を合わせます。コミュニケーションが苦手な人の場合は、口元を見て話すと良いと言われますが、それでも数分に1回は視線が合うでしょう。
好きな人と会話をしていて、絶対に視線を合わそうとしないのは意図して視線を外しています。嫌いな人と視線を合わせたくないのです。嫌いな人を視界に入れたくないのでしょう。
嫌いなタレントがTVに出ていたら、別の番組に変えてしまいますよね。見たくないからです。それと同じように嫌いなあなたのことは見たくないのが本音なのです。
【表情編】顔がひきつっている
好きな人と話している時に、顔全体の様子を見てみましょう。印象として、柔らかい表情か硬い表情なのかを見極めてください。
好きな相手であれば、緊張していても柔らかい表情で話します。しかし嫌いな相手であると、無意識に表情が硬くなります。
眉間にしわがより、こめかみや頬が痙攣しているような状態です。嫌いな感情を懸命におさえている証拠でしょう。感情が隠せなくなり、顔に出ている状態なのです。