好きな人に電話するきっかけ・注意点・話題とは?

好きな人

好きな人に電話するときのきっかけ・注意点・話題とは?

好きな人に会えないときは、せめて声だけでも聞きたいと思いますよね。電話であれば2人だけの会話になるので、距離も縮めることができます。

でも好きな人に電話をするのは、とても勇気のいることです。電話帳をながめては、発信ができずに悶々とした気持ちを抱えていることでしょう。

どうしたらスムーズに電話ができる?
電話をして好印象を与えるには?

今回は好きな人に電話するときのきっかけ・注意点・話題を具体的に紹介していきます。これさえおさえておけば、好きな人への電話も怖くありません。ぜひ参考にしてください。

好きな人に電話するきっかけ

文字では長くなり伝わりにくい連絡内容

文字を打つ女性

今は電話よりもメールやLINEの方が一般的な連絡手段となっているでしょう。だからこそ、電話をするのは勇気がいることです。

でも文字にすると、なかなか伝わりにくいこともありますよね。文章が長くなりすぎてしまったり、イントネーションが上手く伝わらないこともあります。

このような内容の場合、メールやLINEをするよりも電話をした方が良いでしょう。言葉にした方がわかりやすく明確に伝わります。

連絡事項を文字にするのが難しいというのは、自然な電話のきっかけです。最初に「文章だと伝わらないと思って…」と伝えれば相手も変に思いません。

緊急性のある内容

スマホを見る女性

緊急性がある内容のときには、電話するきっかけになります。電話であれば、相手に伝わったことが確実にわかるから安心です。

  • 今すぐに伝えたいこと
  • 今すぐに返事がほしいこと
  • 今すぐに聞いてほしいこと

などです。

たとえば、「お店の予約をするので飲み会の出欠確認をしたい」というようなことでも良いですね。あくまでこれは最初のきっかけです。

出欠確認をしたあとは、「そういえば」と話しを切り替えてみてください。そこから話題を広げていけば、電話が長く続くでしょう。

好きな人が興味のあることで知り得た情報がある

好きな人の関心事

電話をするのであれば、相手にとっていい情報があると良いですよね。電話はしていることをさえぎって時間を作るのですから、興味ないことを延々と話されても迷惑になってしまいます。

そこで、まずは好きな人が興味のあることをチェックしましょう。本人や友達からリサーチする方法もあります。SNSをこまめに確認するのも良いです。

相手が今興味のあることや、はまっていることを知ります。そしてその事項を自分も興味を持ち、情報を手に入れるようにしておきましょう。

たとえば、SNSでカフェめぐりをしていることを知ったとします。そしたら、あなたもカフェ情報をこまめにチェックします。

  • 新店舗情報
  • イベント情報
  • 限定商品情報

このような相手が興味のあることであれば、電話して伝えることで喜ばれます。うまくいけば、そのままデートまで実現することもあるでしょう。

好きな人がほしいであろう情報や話題を電話するきっかけにしてみてください。

前に話していた会話から

過去に盛り上がった話題

好きな人との会話は毎回記憶していることでしょう。その記憶を思い返して、電話のきっかけとなる内容はないか探してみましょう。

たとえば、「今月〇日に、大切な試験がある」という会話をしていたとしましょう。その場合、前日に電話をするのです。

「明日大切な試験の日だよね。一言応援の言葉を伝えたくて」
「頑張ってね」
と伝えるのです。

好きな人は、覚えていて電話をくれたことに嬉しさを感じるでしょう。もしかすると試験が終わったら、電話をくれることもあるかもしれません。

〇〇貸して?とお願いをする

お願いする女性

何かお願いしたいことや依頼がある場合も、電話するきっかけになります。今日中に必要だと言えば、電話しても不自然ではありません。

「〇〇貸してほしいんだけど」
「〇〇持っている?」
「〇〇について教えてほしいの」
という懇願するような内容があれば、直接電話でお願いするのが良いでしょう。

心配で様子を確認する

心配する女性

好きな人が心配なときも、直接電話をするきっかけになります。本当に心配しているときは、メールやLINEではなく、電話をするものでしょう。

「凄い雪だけど大丈夫?」
「風邪って聞いたけど大丈夫?」

このような内容は、直接声を聞くことで安心します。相手も本気で心配してくれているのだと感じることができるのです。

素直に声が聞きたかった

声が聞きたかったことを伝える女性

色々ときっかけはありますが、最終的には素直な気持ちが一番の電話のきっかけです。素直な気持ちは「声が聞きたいから」ということだけですよね。

電話をすると「どうしたの?」と聞く人が多いです。そこで「どうもしないけど」「声が聞きたかっただけ」と言うのです。

告白にも近く勇気のいる言葉ですが、伝えてみるのも良いでしょう。相手は戸惑ってしまう可能性も高いので、すぐに話題を変えてください。

好きな人に電話するときの注意点

8回コールして出ないようなら諦めてLINEしておく

8回のコール

あなたが電話をしたとき、相手は電話に出られない状況かもしれません。手が離せずに忙しくしているときもあるでしょう。

そこで呼び出しコールの回数を数えて電話をしてください。目安としては短すぎず、長すぎず。8回くらい鳴らすのが良いです。

8回呼び出しても出ない場合には、電話を切りましょう。そして再度電話するようなことはしないで、1回のみでやめておいてください。

また着信のみ残っていると、相手も気になってしまいます。着信を残した場合には、なぜ電話したのかLINEをしておくと良いです。

『明日の仕事の件で電話しました。会議の時間が1時間早くなったから気をつけてね。』

というように内容まで入れておきましょう。折り返しの電話を要求してしまうと、相手の負担になるので気をつけてください。

緊張しすぎずに力を抜く

リラックスする女性

好きな人への電話は、とても緊張しますよね。顔が見えないぶん、言葉に重みが出るので上手く話せなくなってしまうこともあります。

しかし緊張しすぎて、言葉がどもったり沈黙が続いてしまうのはもったいないです。もしかすると不信感を与えてしまうこともあるかもしれません。

そこで電話をするときには、好きな音楽を流してリラックスできる環境にしましょう。音楽が流れていれば、沈黙も怖くありません。

ただし電話したのにTVの音が聞こえるのは、あまり印象が良くありません。TVやラジオは消して、騒音や雑音の多い場所は避けて電話をしてください。

電話の様子で引き際を考える

電話で様子をうかがう女性

あなたから電話をした場合、相手は切るタイミングを自分からは言えないでしょう。そこで時間や会話の内容、相手の様子から電話を切るタイミングを考えてください。

「明日も仕事早いんだよね」
「もうこんな時間か」
「これからご飯だよ」

というような会話をしてきた場合には、そろそろ電話を切りたい合図です。あなたから「そろそろ寝るね」などと切り出してください。電話であっても空気を読むことは大切です。

またあなたから電話をした場合、電話を切るタイミングを言い出すのはあなたです。しかし実際に切るのは相手を先にして、切れたのを確認してから終話をタップするようにしましょう。

沈黙を恐れない

沈黙を感じる女性

電話で一番気になるのは、沈黙ですよね。実際に会話していれば、気にならないような間や沈黙が電話だと長く感じてしまいます。

やはり相手の表情が見えず、考えていることや状況がわからないことが要因でしょう。特に好きな相手であれば尚更ですね。

しかし沈黙を恐れて、無理にペラペラと内容の薄い話を続けないようにしましょう。話も支離滅裂としてしまい、一貫性がなくなってしまいます。

少しくらいの沈黙は電話するうえで当然の間です。無理に埋めようとせず、沈黙も落ち着いていられる心構えをしてください。

「今電話して大丈夫?」と確認を入れる

電話してもいいか尋ねる女性

電話は、相手の時間を少し割いてもらうものです。また仕事中や移動中ということも考えられます。そこで、電話する前に確認を入れると良いでしょう。

「大丈夫だよ」「5分後なら出れるよ」⇒問題ありません。電話してみましょう。

「少しだけなら」「仕事中だから5分くらいなら」⇒忙しいか、あまり気乗りしていない可能性が高いです。様子を見て少しだけ電話しましょう。

「今日は難しい」「どうかしたの?」⇒あまり電話したくないのでしょう。用件を返事して電話は見送りましょう。

電話していいかの確認は、それだけでも勇気のいるものです。しかし事前に確認することで、マナーのある人だと認識されます。また都合をつけてゆっくり電話ができるでしょう。

好きな人と電話するときの話題

共通の話題が一番盛り上がる

共通の話題

電話をするときの話題として、2人の共通となるものが一番盛り上がります。好きな人との共通点をいくつかピックアップしておきましょう。

  • お互いの友人
  • 趣味
  • 職場や学校
  • 好きなTV番組や映画

このような共通点から、新情報や楽しい話を会話に織り交ぜましょう。好きな人にとっても興味のある話題なので、会話は広がっていきます。

うまくいけば「新しく〇〇の映画が公開するよね」という話題から、デートが実現するかもしれません。デートにつながるような話を入れ込んでみるのも、おすすめです。

時事や経済のこと

時事問題

日本人であれば誰しも興味のある話題といえば、時事や経済の話題です。電話でするには、かたくて重い話題のようにも思う人もいるでしょう。しかし価値観の合う2人であれば、盛り上がります。

たとえば、増税のことは生きている以上誰にでも関係のある話です。またオリンピックなどの時期であれば、何かしら応援している人がほとんどでしょう。

難しい話をする必要はなく、身近な話題で気になることを話してみると面白いものです。相手が物知りであれば、色々質問すると得意気に教えてくれるはずです。

最近あった出来事

最近の出来事

自分が最近体験した出来事は、あなただけが持つ話題です。楽しかったことや驚いたことなどを話してみましょう。

オチがある話であれば、盛り上がることができるでしょう。ただ無理にオチをつけなくても、テンポよく話せば問題ありません。

ただ自分のことばかり、ダラダラと長く話し続けていると飽きてしまいます。短くまとめて話したら、相手の近況も聞くなどして会話を楽しんでください。

相手の悩みや愚痴を引き出し聞き出す

彼の悩み

電話をすると相手の顔が見えないぶん、いつもはできないような話もできることがあります。少し素直に弱い部分を見せたりもできるのです。

そこで、自分の弱い部分を少し好きな人に話してみましょう。そのうえで、相手が悩みや愚痴を言いやすい雰囲気を作ってください。

うまく聞き出すことができれば、好きな人は心を開いてくれます。そこから距離が縮まり、恋愛が発展していくこともあるでしょう。

最近の仕事のこと

最近の仕事

仕事は毎日のことなので「やりがい」「誇り」「悩み」など、さまざまな思いがあるでしょう。そのため仕事の話題は、とても話が弾みます。

もし同じ職場であれば、共通の上司や同僚の話もできます。仕事内容や顧客の話題でも盛り上がりますよね。同じ場所にいるからこそ、共有しあえる話題は山ほどあるでしょう。

違う職場の場合は、仕事について質問をしてみましょう。そして返答に対して、尊敬を込めたリアクションをしてください。

相手があまり仕事の話をしたがらないようなタイプの場合は、すぐに別の話題に切り替えましょう。様子を見ながら話してください。

NGな話題も覚えておこう

NGな話題

最後に電話では絶対に避けるべき話題を紹介します。電話は表情が見えないので、言葉の威力が強くなってしまいます。話題選びには、気をつけるようにしましょう。

  • 人の悪口や愚痴
  • 人のうわさ話
  • 相手への説教やアドバイス
  • 自分を卑下する内容
  • オチのない長いだけの話
  • 自分の自慢や得意話

これらは電話をしても暗い気持ちになります。電話が終わったあとに、嫌な印象しか残らないでしょう。もう電話をしたいとは思ってもらえません。

電話は少しトーンを上げて、明るく楽しくするようにしてください。笑うときも、少しオーバーなくらいの方が楽しい雰囲気になるでしょう。

電話の方が相手の印象に残る

電話で印象に残す女性

好きな人との電話は、何よりも緊張するものです。だからこそ簡単に連絡できる、メールやLINEという方法を選択してしまう人が多いのでしょう。

しかし電話は、特別な時間を共有できます。この時間が関係を濃密なものにしてくれるのです。予め電話の準備をしておけば、失敗することはありません。

きっかけ・注意・話題の重要となることを紙に書いてリハーサルしてみましょう。ぞして好きな人への発信をタップしてくださいね。

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