初デートが成功して2回目のデートも行けることになれば、誰だってそれまで以上に気持ちが高ぶってくるものです。できればそこで告白して恋人関係になりたいと思う人も多いことでしょう。
2回目のデートに進むことができたということは、相手もあなたに好意を持っていることは間違いありません。しかしそこで告白を受けると、もしかしたら相手は困惑してしまうでしょう。
もちろんあなたと同じように相手ももう気持ちが固まっていて、早く付き合いたいと思っている可能性も大いにあります。その場合はお互いに気持ちが高ぶっているうちに告白すべきです。
つまり告白というのはタイミングがとても大切で、早すぎても遅すぎてもダメなのです。
告白の適度なタイミングというのはそれまでに2人がどんな関係を築いてきたかによります。そのため2回目のデートで告白すべきタイミングがやってくることだってありえるのです。
もしあなたが告白することを考えているのであれば、そのタイミングを見逃さないようにしましょう。
2回目のデートで告白は早い?
一般的に2回目のデートでは、好意を持っていてもそれが恋愛感情なのかまだ確信が持てていない場合が多いです。その観点からすると確かに2回目のデートで告白は早いと言えます。
ただそれは目安であり、2人がお互いをよく知り、十分気持ちを高め合ってきたのであれば話は別です。2回目のデートでも相手の気持ちが落ち着いてしまう前に関係を進展させるべきです。
というのも、最初の方のデートで感じていたドキドキというのは時間とともに薄れていく傾向にあるからです。あまりに告白までに時間がかかってしまうと、友達だと思われてしまうかもしれません。
また告白のチャンスがあったのにも関わらずそれを逃してしまうと、相手は自分のことを好きではないのかなと思ってしまいます。そうすると告白する前に諦められてしまうかもしれません。
そこでここでは2回目のデートでの告白が早いか否かの判断をするための方法を紹介していきます。
告白は相手との距離感と気持ちの問題
あなたと話している時の相手の様子を思い出してみてください。まだよそよそしい感じで話していますか?
それとも打ち解けて楽しそうにしていますか?
相手との距離感と気持ちによって告白が早いか否かが決まってきます。そのため自分の気持ちだけでそのタイミングを選ぶのではなく、相手のことをよく考えてみましょう。
相手との適正な距離感というのは人によって異なります。急激に距離を縮めることができるほど打ち解けるのが早い人もいれば、時間をかけて仲を深めるため少しずつ距離を縮めるべき人もいます。
そこにはこれまでで培われてきた恋愛観というものも関係してきます。恋愛にはスピードが必要と思う人も、時間をかけるべきだと思う人もいるのです。
相手の様子や気持ちに併せて、適正な距離感を持つことが告白を成功につながります。近すぎても離れすぎていても相手に不快感を与えたり、一向に仲が深まらなかったりるすのです。
相手との距離をまだ感じる状態では、告白はまだ早いと判断しましょう。逆に親密度が上がり、物理的な距離を縮めても相手の反応が悪くなければ告白が成功する可能性が高いと言えます。
2回目のデートで早いかは初デート次第
初デートがどうであったかによって、2回目のデートでの告白が早いか否かが決まってきます。2回目のデートで告白を考えているなら、まず初デートを振り返ってみましょう。
まだお互いのことをよく知らない状態の初デートでは、とにかくお互いを知ることが最大の目的となります。そのため初デートでは会話をする時間を多くとる場合が非常に多いです。
どんな話をしたか、相手はどんな反応だったかを思い出してみてください。自分のことを伝えきれましたか?相手の反応はどうでしたか?
基本的に相手のことをよく知らないのに告白をOKすることはまずありません。会話中に相手の反応があまり良くなければ、まだあなたにそこまで心を開けていない可能性があります。
その状態で2回目のデートの告白に挑んでも成功する可能性は限りなく低いです。そのため告白は見送った方がいいと言えるでしょう。
もちろんだからと言ってこれからもうまくいかないわけではありません。まだ2人には時間が必要で2回目のデートでの告白は早いというだけです。
ぜひまずはお互いのことをよく知って、2人の間にいい雰囲気を作ることを大切にしましょう。告白はそれからでも十分間に合います。むしろその方がOKをもらえる確率も上がるはずです。
手をつなぐなどスキンシップがあるなら、告白もあり
お付き合いを考えている相手の場合、スキンシップをとってくる可能性が高いです。そのため初デートや2回目のデートで手をつなぐなど既成事実があるなら告白もありと言っていいでしょう。
付き合う前にスキンシップをとるのは、自分の好意を伝えるため、そして自分を異性として意識してほしいためです。そうすることで告白までの準備をしているのです。
また手をつないだ時に相手に握り返してもらえるかで、自分に好意があるかどうかを試している場合もあります。それも告白をしていいかどうかを確認するためです。
ただ下心や友達だからこそスキンシップをしてくる可能性もあります。しかし恋愛対象である場合は相手の様子を伺いながら優しく、時と場合や場所を選んでスキンシップをとってくるはずです。
特に手をつなぐという行為に関しては多くの男性が愛情表現であると捉えています。そのため恋愛対象として見ている人にしか基本的にはしてこないでしょう。
状況や相手の様子からも判断する必要がありますが、基本的に手をつなぐなど既成事実があるなら告白はありと捉えましょう。せっかくそこでできたいい雰囲気を利用するべきです。
好意を感じるのであれば、雰囲気次第で告白
お互いに好意を感じているのであれば、その気持ちが落ち着いてしまう前にいい雰囲気を作って告白するべきです。そのタイミングはたとえ2回目のデートであっても逃さないようにしましょう。
もちろん無理に焦って告白する必要はありません。その時の状況や雰囲気も告白を成功させるためには重要なので、タイミングを見計らうことが大切です。
お互いに付き合いたいと思っているのであれば、自ずと告白に適したいい雰囲気になってきます。もし告白の準備が整っていなければ、できるだけそういう雰囲気を作らないようにするはずです。
人目があまりなく静かな場所で、2人の間に沈黙が流れた時が絶好のチャンスです。
このようないい雰囲気や環境にはリラックスさせる効果があり、一緒に過ごした相手への気持ちも高めると言われています。そのためいい雰囲気で告白すると、成功率が上がるのです。
いい雰囲気になったのに、2回目のデートだからと見過ごしてしまったらもったいないです。相手も関係を進展させたいと思っている可能性が高いでしょう。
ぜひ2回目のデートであろうと相手からの好意を感じているのであれば、デートの雰囲気次第では告白に踏み切りましょう。
女性が告白をアシスト
誰だって告白をしたいと思っていても、断られてしまったらどうしようと不安な気持ちでいっぱいです。そして相手に好かれていると実感できなければなかなか告白することはできないものです。
また告白にはタイミングというのも非常に重要になってきます。告白しようと思っていても2人きりになれる状況でないと難しいでしょう。
特に2回目のデートとなると、まだ告白するには早すぎるかなという心配もあります。また2人きりになれる場所へ行くこと自体にも勇気が必要なので、どうしても告白に踏み切りにくいものです。
そこで2回目のデートで男性に告白させたいのであれば、好意を間接的に伝えたり、2人きりになれる場所に誘導してみましょう。
相手はあなたから好かれていることを実感し自信を持つことができます。そして2人きりになれる場所へ誘導されたことで、告白してほしいというあなたのサインに気付くはずです。
告白というのは受け身でいるだけではなかなかしてもらえません。告白されたいのであれば告白してもらえる方向に誘導させましょう。
告白はデートの回数よりも二人の距離間
告白するにあたりそれまでのデートの回数というのは、真剣にお付き合いを考えていれば気になってしまうものです。告白が早すぎたら断られてしまうのではないかと不安になるのも当然です。
ただもちろんデートの回数も目安として意識するのは大切ですが、一番大切なのは2人の関係性です。回数に捉われず気持ちが高まっている時に素直に気持ちを伝えた方がうまくいくこともあります。
そして何より大切なのは、相手の気持ちや状況に気を配るということです。告白を考えて行動した時に、少しでもそれを拒むような様子があれば、見送るべきです。
2回目のデートなのであなたに好意があることは確かです。しかしまだ恋愛感情か定かでない場合や時間をかけたい場合もあるため、告白をする際は相手の気持ちにも配慮が必要なのです。
ぜひそのような配慮をした上で相手を思いやり雰囲気を大切にして、自分の気持ちを伝えてみてくださいね。あなたの恋の成功を心より祈っています。