意中の相手から自分のことを質問されたら、ついうれしくなっちゃいますよね。相手も、わたしのことを気にしてくれている!と、舞い上がってしまうものです。
しかし質問といっても、一概に全部が全部、あなたを気にしているとも限りません。なんとなく、ただ聞いただけというのもあれば、会話に詰まった繋ぎとしてだけかもしれません。
脈ありな人にだけするような質問の内容というのはあるのでしょうか?また、判断基準などはあるのでしょうか?
記事では、脈ありな質問内容に関して焦点を当て、質問を具体的に紹介していきます。意中の相手から質問されたら、参考にしてみてくださいね!
脈ありな質問内容とは?
今、何してる?
意中の相手のことを知りたいと思うことは当たり前のことです。相手のことをもっと理解し、距離を縮められる糸口を見つけたいからです。
「知りたい願望」が顕著に表れるのが、「今、何してる?」という質問です。気になって気になって仕方のない相手が何をしているかわかったら、距離も縮まったような気分になりますね。
また「暇してるよー!」などの返事が来たら、あわよくば、デートのお誘いもできてしまう質問なのです。
質問をする相手からしたら、まさに一石二鳥!何をしているかも分かり、相手のことを理解できる上に、もしかしたらデートのお誘いまでできてしまう質問、というわけなのですね。
まさに、脈ありな相手からくる質問の代表例といっても過言ではない内容です。「今、何してる?」と聞いてきたら、脈ありと判断して間違いないでしょう。
好きな○○
「好きなごはんなにー?」や、「好きな色なにー?」など、あなたの好みを質問してくる場合もまた、脈ありな質問内容です。
好きなごはんを聞ければ、お食事デートのお店選びに役立ち、誘いやすくなります。また、好きな色を知ることができれば、プレゼントを選ぶ際の参考になります。
つまり、あなたの好みを聞くことは先を見越した質問なのです。次のデートのお誘いやプレゼントの、下調べに繋がっているのです。
従って、必然的に脈ありな相手にしか質問しない内容ということになります。好みを聞かれたら相手からの好意と受け取り、これから先の関係の発展を期待していいでしょう。
趣味・休日の過ごし方
付き合いだしたら、毎回外でお食事デートをしたり、遠出をしたり…と、付き合う前みたいなデートをするわけにもいきません。
お金もかかれば気も使うし、計画もしなくてはいけない…など負担が大きすぎるからです。このようなデートを繰り返していては、いくら好きでも関係は破断してしまいます。
長く付き合っていく上では、相手の趣味に合わせてみたり、ノープランでゆっくり休日を過ごすことも必要です。休日の過ごし方や趣味があまりに違いすぎたらどうでしょう?
カナヅチで水が怖い彼氏×ダイビングが趣味の彼女。ハイキングが趣味で、休日は必ず山登りをする彼氏×日光アレルギーの彼女。少しでも時間があればドライブしたがる彼氏×車酔いの激しい彼女。
休日の過ごし方や趣味があまりにかけ離れていると、どちらかが我慢をし続けない限り、関係の継続は難しいです。
実際問題、我慢や忍耐にも限界があります。趣味を失っては自我が消えてしまいます。抑圧された生活を続けていてはストレスも多いし、いつかは気も滅入ってしまいますね。
趣味・休日の過ごし方を聞くということ。これから先に自分が相手と趣味を共有したり、休日を共に過ごすことを想定して、質問しているのです。
同時に、趣味や休日の過ごし方が共通であればデートに誘いやすくなります。自分も興味がある趣味であったら、自分もやってみたい旨を伝えたら、相手から誘ってもらえる可能性もあります。
「デートをしたい」や、「共通の趣味や休日の時間を楽しみたい」という期待感も、質問には含有されているのですね。
近い将来のデートの約束への突破口、また、将来的に自分が共有する時間を想定できるかを確認する手段。趣味・休日の過ごし方は、言わずもがな、脈ありな相手への質問内容に違いありませんね。
仲の良い友達を聞いてくる
親しくないけど気になる相手には、いきなり二人きりのデートは誘いにくいものです。会話のネタもそこまでなさそうだし、趣味もわからないから楽しませられる自信もないからです。
そもそも親しくない相手からいきなり二人でデートに誘われたら、警戒してしまいがちですよね。そんな間柄ではデートの誘いをOKされる見込みも高くはないことでしょう。
このようなケースでは誘う側は二人きりのデートではなく、まずは大人数で、友達を巻き込んで距離を縮めることから始めます。共通の知り合いを巻き込んだ飲み会の開催などがいい例です。
また、付き合うための秘策として、友達に協力してもらい、関係を深める手助けをしてもらうこともあるでしょう。例えば、意中の相手と二人きりになる機会を作ってもらうなどです。
言い方は良くないですが、恋愛を発展させるために何かと友達は有用なのです。手段として(協力者として)、仲のいい友達を聞いてくることもあります。
あなたが伝えた友人たちを交えてのイベントなどが開催されるような場合。相手があなたに脈ありで、あなたと近づきたい証拠として確信を持って大丈夫でしょう。
恋愛系
意中の相手の過去の恋愛は、付き合う前も付き合ってからも、自分にとっては切っても切り離せない問題です。
どんな相手と付き合っていたのか、どうして別れたのか。過去に何人付き合ったのか、交際期間はどれくらいだったのか。気になることは山ほどあります。
好きなタイプに傾向があれば、可能な限り寄せていこうと思うし、嫌いなタイプに当てはまりそうなところがあれば直そうとします。
しかし、意中の相手の好みに自分を寄せていくためには、傾向を知っておく必要があります。データ元として情報収集するために、恋愛系の質問は必要不可欠なのです。
健気な恋心から起こる恋愛系の質問もまた、脈ありな相手にしかしない質問内容なのですね!
パーソナルな話題
普段生活しているコミュニティーの中で問題なく暮らしていくだけなら、個人的な質問をあえてしなくても差し障りはありません。深く知ったところで、そこまで相手に関わらないからです。
しかし、意中の相手に関してはどうでしょう。好意を持っている相手に対しては、そこはかとなく関心が湧いてくるものです。別に気持ち悪いものでもありません。
質問は必然的にディープなところまで発展していきます。例えば、家族構成や家族の職業、住んでいるところなど、パーソナルな話題です。
さすがに興味のない相手には聞く必要性もない内容なのです。普通の関係であれば、関心さえ湧かない内容であることは明白です。
つまり、パーソナルな話題やディープな内容まで質問が及んできたら、相手があなたに脈ありである証です。
SNSの写真や投稿
最近、LINEやInstagram、Facebookなどが広く浸透し、日常の様々なシーンをSNSを通して社会全体で共有しています。
情報が溢れかえっているため、こまめにチェックしていなかったり、注目していないと一個人の内容までは把握できません。すぐに過去の情報として、流れていってしまうのです。
しかし、気になる相手に関しては別です。個人のページに飛んで、意図して直近に何をしていたかを確認したり、たくさんの情報の中でも自然と目に止まるものです。
言い方を変えれば、あなたがSNSに何気なく投稿した写真やメッセージの内容を覚えてくれるのは、あなたに関心があるサインです。
質問を展開してくれるのは、脈ありの相手からの質問内容の典型的な例です。話題として掘り下げやすい上、話題に困ったとき用のために準備してきた質問の可能性もあります。
興味のない相手のSNSはチェックしないし、目に止まったとしても右から左に流れていきます。記憶に残っていて、かつ質問されるということは、脈ありの認識で間違いないでしょう。
脈あり質問は意図して送られてくる
いかがでしたでしょうか?脈ありな質問内容について、またなぜ脈ありのサインなのかについては、お分りいただけましたでしょうか?
意中の相手があなたに興味を持っていて、脈ありな質問を投げかけていくことを、心から願っています!