片思いのとき、念願叶って大好きな相手とデートができることになったら、喜びもひとしおですよね。普段なかなか2人きりになれることがないのであれば、ドキドキも増すことでしょう。
では、片思いのときに行ったら成功するデートスポットはどのようなところがあるのでしょうか?また、片思いのときにデートスポットを選ぶ際のポイントはあるのでしょうか?
今回の記事では、「片思いで行きたいデート場所とは?」をテーマに、片思いでのデートのイロハをレクチャーします!
デートスポットの選び方や時間配分、気になるお金事情まで、詳細に解説して行きます。気になる彼とのデートが待ち構えている方必見です!参考にして素敵なデートにしてくださいね。
片思いで行きたいデート場所とは?
攻めすぎて「重い」と思われるのは避けたい
片思いのときにデートをする際は、「まだ片思い」であるということをしっかり念頭に入れておかなくてはいけません。
付き合ってない上に、相手があなたをどう思っているかもまだわからない状態です。立場をわきまえてデートを進めていく必要があります。
相手がまだあなたのことを好きでない場合、片思いで攻めすぎたデートプランを企画すると、相手に引かれてしまうこともあります。付き合う前から「重い」と思われるのは避けたいですよね。
ラフな感じで楽しめるデート、という点が、片思いのときにデートスポット選びのポイントになってくるのです。
目的は「知ってもらうこと」と「もう一度会いたいと思わせること」
片思いの状態でのデートは、「相手にあなたのことを知ってもらうこと」が最優先事項になってきます。
デートの中で楽しく、充実した時を過ごすうちに、「もう一度会っても良いかなと相手に思わせること」ができれば大成功なのです。
つまり、「限られた時間の中であなたをいかに知ってもらえるか」を意識しながらプランを練ることが大切です。長期的な交際を考えているなら、あなたが素を出せるデートである必要もあるのです。
また、人となりはすぐに理解できるものではありません。焦って自分をアピールしすぎるのも、逆に相手に不信感を与えてしまいかねません。
1回や2回のデートで、相手にあなたを好きになってもらおうなんて浅はかな考えをしてはいけないのです。
無理なく、気軽に楽しい時間を共有していく中で、ゆっくりと2人の距離を縮め、お互いのことを理解していけるようにしましょう。
相手に合わせようとしすぎると失敗しがち
そもそも、付き合っていない状態であなたとデートをするということは、相手があなたのことを嫌いではないことは明確です。
むしろあなたのことが実は気になっていたり、もっと知りたいと思っている証拠です。
もちろん、相手に対する気遣いや思いやりの気持ちは必要不可欠であり、あって当たり前のものです。しかしやりすぎるとよそよそしくなり、他人行儀になってしまいます。
本来は距離を近づけるためのデートなのに、逆に相手との距離を遠ざけてしまいかねません。恋愛は接待ではないし、無理に気を使いすぎると失敗してしまうということを意味しています。
つまり、相手を優先しすぎるあまり、合わせようとしすぎて悩むと失敗しかねないのです。よくわからない相手の趣味に合わせようとすると、逆に失敗してしまうのです。
相手に対する思いやりは忘れないながらも、カジュアルな気持ちで臨むことこそ、片思いのデートの心得なのでしょう。
「素の自分が出せる」場所を選ぼう
さて、いよいよ本題である片思いでいくべきデートスポットの、具体的な選び方に入ります。
わたしたちは自分が好きなことや楽しめることをしているとき、1番輝きを増します。自然とキラキラするし、相手からも魅力的に見てもらえます。
つまり、相手に自分を知ってもらうことが大切な片思いのデートでは、「素の自分が出せる」場所を選ぶことがおすすめなのです。
具体的には、あなたが読書家ならブックカフェを選ぶ、動物や魚が好きなら動物園や水族館を選ぶなどです。あなたがどのような人なのかが相手にしっかり伝わる場所を選びましょう。
あなたの好きなものに囲まれた場所なら、過度に緊張することもありません。ナチュラルに振舞え、自然と笑みがこぼれたりと、相手にも魅力的に映るはずです。
ただし片思いのデートで「自然の自分が出せる」場所を選ぶ際には、注意するべきことが2点あります。
趣味に熱中しすぎないことです。あまりに熱中しすぎると自分の世界に入り込み、相手を放置してしまうことがあります。また逆に、相手に知ってもらおうとし、話しすぎてしまうこともあります。
どちらも自己中心的な印象を与えてしまいがちです。自分を知ってもらう上では相手を巻き込むことが必要ですが、極端な温度感の差を生まないように気をつけましょう。
注意するべきもう1つのことは、デートスポットとしてコアすぎる、マニアックすぎたところは選ばないようにすることです。
例えばデスメタル系のバンドに連れて行ったり、萌え系のアニメイベントに参加したりはおすすめしません。
共通の趣味の場合はいいですが、違う場合は引かれてしまう可能性が極めて高いからです。
疲れない長さのデートにしよう
慣れない相手と長時間一緒にいたら気疲れしてしまいます。いくら相手が好きな相手で充実した時間を過ごせていても、緊張からくる気疲れはどうしても避けることはできません。
疲れてきたら笑顔も減ってくるし、なにより会話も弾まなくなってきます。せっかくのデートで楽しい時間を演出できないことは残念すぎますね。
なので、グダグダにならず、また次も会いたいと思えるような、やや短いと感じる程度の時間設定をしましょう。具体的には3時間以内程度で、疲れない長さ(間延びしない長さ)を意識しましょう。
自分から誘ったなら女性は割り勘を頼もう
片思いの状態でデートをする際、多くは好意を持っている方から誘う場合が多いでしょう。
女性からデートに誘ったとしても、男性は見栄やプライドがあるので、お会計の際に支払ってくれようとするでしょう。
しかし付き合う前であれば、あなたからデートに誘った場合、しっかり割り勘を申し出るべきです。お金目当てではなく、誠実で真面目な印象を与えるためにも大切です。
また、自ら誘ったデートは、相手と楽しい時間を過ごしたくて自分が望んで実施されたものです。お金を払って当然だし、払ってももったいないと思うこともなく、むしろ有意義な使い方でしょう。
もちろん男性が払ってくれるなら、可愛く甘えておくこともときに必要です。しかし、払って当然という意識だけは忘れず、しっかり持っておきましょう。
2人の時間を楽しむことに集中しよう
片思いの状態でデートをしているときは、どうしても相手の顔色を伺いがちになります。自分のことよりも、相手のことを優先してしまいがちです。
相手に気を使いすぎるあまり、デートに集中することができず、気もそぞろになってしまう…何てことも起こり得ます。
しかし、せっかくの意中の相手とデートなのです。2人の距離を縮めることのできるチャンスです。2人の時間を楽しむことに集中するべきなのです。
相手の表情や態度に繊細になりすぎていちいち一喜一憂していては、もったいない時間になってしまいます。
ナーバスになりすぎていては不安も絶えず、2人の時間を楽しむことに集中できなくなってしまうのです。
無邪気に楽しんでいる姿が、何よりあなたを可愛く見せます。思いやりや必要ですが、過度な気遣いは不要です。
素のあなたを見せなくては、最初はごまかせていても、いつかは2人の関係性も破綻してしまいます。気疲れしかしないような相手とは、長くは続きませんよ。
片思いのデートは2人で気楽に楽しめる場所
いかがでしたでしょうか?今記事では片思いで行きたいデート場所について、デートスポットの選び方や時間配分、気になるお金事情まで紹介してきました。参考になりましたでしょうか?
みなさんが片思いの相手と楽しいデートをできるよう、心から願っていますね!