恋愛とは?恋愛感情と友情の違い

恋愛

恋愛と友情、言葉で言うと明らかに違うものですよね。好きだな、一緒にいて楽しいなという感情が芽生えた時、これは友情か恋愛なのか?どちらの好意なのかなと思ったことはありませんか。

「あの人に好意はあるけど、友達としてなのか、恋愛なのか、わからない」という気持ちです。自分の気持ちなのに、わからなくなることもあるかも知れません。

恋愛も友情も、対象を好きなことは確かです。友情から発展する恋心だってあります。ということは、友情を感じていた時と恋愛感情になった時には、何か違いがあったということです。

人を好きになって恋愛をするとは、どういうことでしょうか?そして友達に持つ感情とはどのように違うのでしょう? 恋愛の感情と、友情の違いについてご紹介します。

恋愛とは?恋愛感情と友情の違い

嫉妬している

嫉妬する女性

好感を持っている人と出会った時、他の女性と仲良くしていた。「あれは誰?恋人?」などと嫉妬の気持ちを感じたら、それは恋をしているのです。

恋愛をすると、その人を自分だけのものにしたい、自分だけを見て欲しいと思うものです。他の女性といて嫉妬した時、独占欲を意識した時に、初めて恋愛感情に気づく人もいます。

友達が誰かと話していて感じるような疎外感や仲間はずれにされた時の嫉妬と、恋愛の嫉妬は違います。ただ、ハッキリと区別することは難しいかも知れません。

どんな状況で嫉妬しているのか、ということによるでしょう。好きな人が単に友人と話しているのか、恋人になりそうな女性と話しているのか?デートをしているところを見たのか?

ともかく嫉妬をするということは、彼はあなたにとって大切で、特別な感情を持つ人だということです。

ふとした瞬間に頭をよぎる

ふとした瞬間に頭をよぎる意中の人の顔

彼のことが何でもない時に思い出されませんか?「今何をしているのかな?」「元気かな?どうしているだろう」と思う時には、恋をしていると言えます。

彼に対して興味があるし、知りたいという感情があるということですね。そして、なんでもない時に思い出したり気になったりしていることが、あなたの本心だったりするのです。

何か楽しいことがあったときに、一緒にいたらいいなと思いませんか。美味しいものを食べたら、食べさせてあげたいなと思うなどです。気がつくと考えている、ということでもありますね。

そのくらい、彼のことがあなたの心に入り込んでいるということにもなります。単なる友達の感情だったらそんなにふと考えることはないでしょう。

話すときに心臓がバクバクする

話すときに心臓がバクバクする女性

彼と話している時やこれから会えるという時、実際に会っている時に、心臓がバクバクしていませんか?「なんでこんなにドキドキしているんだろう」と思いましたか?

気にしていないつもりでも、彼と会った時や話す時に緊張していたら、恋をしているということです。人が恋に落ちた時には、脳内で特別なホルモンが分泌されています。

ホルモンにより、一緒にいたいとか仲良くしたいという欲求が高まっていきます。そしてこのホルモンは、精神的に不安定な時にしか分泌されないというもの。

つまり心臓がバクバクする、緊張して不安になるということは「恋をしている」という証拠なのですね。友達相手だったら、むしろ不安になったり緊張したりするほうが変というものです。

妄想する

妄想する女性

彼と遊びに行ったら、食事をしたらこんな感じかな、などの妄想をしているならそれは恋をしています。デートしたらこうなるかなとか、会った時の行動をシミュレーションしてみるとかです。

彼のまだ知らないところを勝手に想像して色々と考えてしまうのも、恋をしている証拠です。また、テレビドラマや映画をみて彼と自分を重ね合わせて妄想したりするのも同じ。

さらに、会えなかったり話せなかったりして寂しい時には、より妄想が進むものです。彼と一緒の状況をあれこれと想像できるのは、恋愛対象として見ているからこそ。

妄想して考えることで、気持ちが落ち着くということもあります。友達だったらそこまで相手のことを考えませんよね。逆に言えば、考えてしまったらそれは恋になっているということです。

自然と笑みがこぼれる

自然と笑みがこぼれる女性

一緒にいる時はもちろん、電話で話している時やメールしている時。これから会う約束をしたという時。会った時はもちろん、会っていなくても、彼に関係したことだと自然に笑顔になる。

一緒にいたら、楽しいと感じるのは、恋愛も友達も似ています。実際、友達と過ごしたり遊んだりする時も笑顔になります。

ただ、嬉しくて自然に笑みがこぼれてしまうようなら、恋している可能性の方が強いですね。友達として接している時の嬉しさとはまた違った感情のはず。

まだ恋愛を意識していない時でも、態度には気持ちが現れます。恋をしている人は、はたから見ているとわかりやすい表情をしていることがあるものです。

嫌いなところも好き

嫌いなところも好きな気持ち

友達だと、嫌いなところがあったら受け入れられないかも知れません。また、それほど深入りしないことにしたり、つきあわなかったりすることができます。

でも恋愛感情だと、嫌いなところも好きになってしまえるのです。普通の人に対してなら許せないようなことでも、彼だと許せてしまうとうことがありませんか。

嫌いだなと思っていた行動が、彼がしていると受け入れられてしまう。例えば自分なりの恋人の条件があったとして、彼がそれに当てはまっていなくても、恋してしまうといったことです。

欠点や短所があったとしても、好きだと思えるということでもあります。恋愛の感情だからこそ、寛大な心になれるとしたら素敵ですね。嫌いなところも好きになる努力ができるということです。

スキンシップをとりたい

スキンシップをとりたがる女性

スキンシップを取りたい、近づきたいし触りたい、という気持ちは恋愛しているからこそですね。好きな彼には自然と触れたいし、無意識でも距離が近づいていることもあります。

友達であれば、ボディタッチにはここまでというラインがあるものです。個人の考えにもよりますが、恋愛感情を持つ相手に対してするものと同じではない、ということは確かでしょう。

スキンシップを取りたい気持ちは、好きな彼ともっと近づきたいということから来ています。性的な欲求や、安心や独占欲など、恋愛ならではの感情から来る気持ちです。

そして欲だけではなく、安心したいとか癒されたいということもあります。こちらから相手を癒してあげたいという気持ちのこともあります。

近づきたい

近づきたがる女性

恋愛と友情、単純に違うのは、一緒にいる時の距離感の違いではないでしょうか。恋愛感情があると、友達といるときよりもさらに近づきたいという気持ちがあるでしょう。

友達とは仲が良くても、一定の距離というものが存在します。個人にはパーソナルスペースというものがありますので、それをお互いに尊重するのですね。

好きな人が自分のある領域に入っても嫌ではありませんが、そうでない人が近づけば不快に思う領域のことです。彼と話している時など、もっと近づきたいなと思うのは、恋をしているからです。

つまり好きな人であれば、近づきたいと思うものですし、また自分が近づかれても嫌に思わないのです。近づきたいということは、友達ではなく恋愛だという感情の表れだと言えます。

未来を想像する

幸せになる未来の想像

恋愛をしていると、ずっと一緒にいたいとか、結婚したいなどの未来を思い描くものです。また、そのような想像ができるからこそ相手が好きなのだと言えるでしょう。

友達とは、この先ずっと仲良くしていたいとは思うでしょうが、一緒の未来を想像することはなかなかないことです。人生の先に彼とのことを想像するのは、恋愛感情だからこそですね。

また、一緒の未来を考えたくなる人だからこそ、恋してしまうのかも知れません。友達であれば、あえて未来を考える!ということがなくても付き合いは続くと思うものです。

失いたくないという気持ちがあるので、未来を余計に想像してしまうのでしょう。

恋愛感情と友情は異なる

異なる恋愛感情と友情

恋愛と友情は、よく似た感情を持つものです。でも明らかに二つの感情は違うものなのです。恋愛にはあって、友情にはない感情があります。

彼のことを考えるにしても、恋愛の場合は、独占したいとか何か与えたいという気持ちが働いています。嫉妬する、近づきたいと思う、スキンシップを取りたいなどは特に、恋している時の気持ちです。

彼に彼女ができたら嫉妬してしまうでしょうか?スキンシップが素直に受け入れられて、嬉しいと感じるでしょうか?

友情からくるのか恋愛なのかわからないと思ったら、少しだけ掘り下げて具体的に考えてみましょう。

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