3回目のデートは、一般的に大きな節目とされています。それまでは友達関係だった異性でも、そろそろお付き合いを意識し始める人も多いです。
デート相手の男性のことが気になり始めている、もしくはすでに好きなら、なおさら早くお付き合いをスタートしたいですね。
最近では女性から告白することも普通になりつつあるけれど、本音はできれば男性から告白してもらいたいところですよね。今回は3回目のデートで男性に告白させる方法を説明していきます。
3回目のデートの意味合いとは？
初めてのデートは相手のことをよく知るチャンスがたくさんあります。それは相手にとっても同じことで、自分のことを相手に知ってもらう機会でもありました。
2回目のデートでは、相手の知らなかった部分や自分が見せなかった部分を見せる機会もあったはずです。
同時に、相手の魅力的な部分が少しずつ見えてきて特別な存在へと変わってくる頃でもあります。
3回目のデートは、付き合っていない二人にとって初めての節目のイベントです。3回もデートをするということは、すでにお互いがただの友達以上の関係になりつつあることを意味します。
お互いの相性はこれまでの2回のデートでなんとなくわかっていて、相手をもっと知りたいから3回目のデートをするのです。
3回目のデートで二人の関係が変わるかも、と期待することはとても自然なことなのです。
お互いの気持ちの「確認」の意味合いが強い
お互いがもっと相手を知りたいと思っているということは説明した通りですが、自分の気持ちについてはどうでしょうか。
一目ぼれをする場合ももちろんありますが、相手のことが好きかどうかは相手をよく知ってからでないとわからないものです。
もしかしたらあなた自身が相手に対する気持ちの自覚がないのかもしれません。
3回目のデートは、相手をよく知ることと同時に「自分の気持ちを確認する」場でもあるのです。でも、自分の気持ちを確認するのに、そう長く時間はかからないはずです。
簡単な質問を自問自答してみることです。それは「彼が他の女の子と会っていたらどう思うだろう」と想像してみることです。それは、相手にとっても同じことが言えます。
お互いが自分の気持ちを再確認したところで、今度は「相手が自分をどう思っているのか」を確認するのが3回目のデートなのです。
3回目のデートで男性に告白させる4つの方法
最近では告白なしで付き合うカップルもいますが、けじめとして告白は必要と考える人がほとんどです。しかし「女性から告白するのはちょっと気が引ける」という人は結構多いです。
やはり理想は男性から告白してもらいたいですよね。そんなときは、男性に告白させる4つの方法でアプローチをしてみましょう。
相手に対する気持ちを他の言葉や態度で間接的に伝えれば男性から告白をしやすい雰囲気づくりを演出することができます。
そうすれば、二人の距離感はぐっと縮まり、告白される可能性が上がります。
好きな気持ちを伝える
好きな気持ちを伝えるといっても、告白するのではありません。あくまでも、遠回しに気持ちを伝えることが大事です。
まずは「今日は一緒にデートができてうれしい」。「すごく楽しみにしていた」というような、デートを心待ちにしていたことを伝えてみましょう。
相手も同じ気持ちだったかもしれませんし、仮に片思いだとしてもそんな風に人が思ってくれていることはとても嬉しいことです。
中には、社交辞令で言っていると思う人もいるかもしれません。そんな人には、「〇〇さんは私にとって特別である」「そう思ったのは〇〇さんが初めて」ということを伝えることがポイントです。
直接的な表現で少し恥ずかしいかもしれません。しかし、言葉で伝えないと人の気持ちはわかりません。また、恥ずかしがっている姿も可愛いと思ってくれるかもしれませんよ。
手をつなぐ
いきなり手をつなぐのはとても勇気がいることです。そこで、自然な流れで手をつなぐ方法をご紹介します。
手相、手の大きさ、手のひらマッサージ等、手に関する話題を出すのは定番です。お互いが手を出し合うことで、手をつなぎやすくなります。
相手の手に触れたときに「手、冷たいね/温かいね」とぎゅっと握ってみてください。そのまま相手も握りかえしてくれれば、無事手をつなぐことができます。
手をつなぐのはちょっとハードルが高い、という人もいるでしょう。そんな人におすすめなのは、自分の手のひらサイズのものを手渡してみることです。
ガムでも、携帯でも、定期入れでも、ハンドクリームでも何でもいいです。「ちょっとこれ見てみて/使ってみて」と差し出せば、自然に手と手が触れあいます。
手をつなげなくても大丈夫、スキンシップのきっかけがあれば少しずつ意識し始めますよ。
将来の話をする
デートも中盤になり、その日のデートについてお互いの感想を言い合うこともあるでしょう。そんなときは、次回のデートの希望を伝えるのがおすすめです。
映画館へ行ったなら「今度は〇〇が観てみたい」、水族館へ行ったなら「〇〇水族館も行ってみたい」という具合です。
もしくは「今回は私が行きたい場所決めたから、次は〇〇さんが行きたいところへ行こう」というのも良いでしょう。あなたとまたデートがしたいという気持ちをアピールすることが大事です。
次のデートの約束をしていなくても、次のデートプランについて話をすれば自然と次の日程が決まりやすくなりますし、お互いが付き合った姿を想像しやすくなります。
デートの終盤で二人きりになれる場所に誘導する
これまでのアピールで、男性は告白するタイミングをうかがっているかもしれません。または、あなたの気持ちがまだ相手に伝わっていないかもしれません。
お互いの気持ちを最終確認するには、二人きりになれる場所がベストです。二人きりになればムードが出ますし、人前では言えなかった話ができ、二人の距離をぐっと縮まりやすくなります。
二人きりになれる定番の場所は、遊園地の観覧車、夜景が見えるベンチ、個室レストランです。
「二人きりになりたい」とはっきり伝えても良いです。「人混みで少し疲れたから休憩したい」とか「あの個室レストランに行ってみたい」など前もって理由を考えとくのもよいでしょう。
二人きりになったら、これまでの楽しかった二人の思い出を語りましょう。終わり良ければすべて良しです。
ポジティブな話題を終盤で話すことでこれまでのデートの印象がポジティブになりやすくなります。
二人になった途端、何を話していいかわからなくなるときもあるかもしれません。そんなときは相手の目をじっと見つめてみましょう。それまでふざけ合っていた雰囲気ががらっと変わります。
目は口ほどに物を言うとも言いますし、言葉は不要です。
3回目のデートは互いに好意がある
3回目のデートは、「お互いをもっと知りたい」「相手とより親しくなりたい」という気持ちの表れです。
たとえ女性側からデートに誘っていたとしてもです。デートの約束が決まった時点で、少なくとも相手に好印象を持っていることがほとんどなのです。
あなたの気持ちが「知りたい」から「付き合いたい」になったなら、その気持ちを相手に上手に伝えることが大切です。
「〇〇さんと一緒だから楽しい」、「これからも一緒にいたい」という気持ちを言葉や態度で示していきましょう。
好意をもってもらうことは、誰にとっても嬉しいものです。あなたの態度次第で、相手の気持ちが変わることも大いにありますよ。
相手の好意をなんとなく感じるのに、なかなか告白をしてくれない場合も同じです。男性だって告白するのは勇気がいります。
あなたの気持ちに確信が持てなければ、告白もしづらくなってしまいます。
普段は積極的になれなくても、自分の気持ちをさりげなく伝えてみましょう。二人きりになる等告白しやすい雰囲気づくりは、ぜひあなたから作ってみてくださいね。
