3回目デートで手をつなぐには?

好きな人に触れたいという感情は誰でも持っている感情です。そして好きな人とのデートでは手をつなぎたいと思うのもごく自然なことです。

好きな人に触れるというのは本当に勇気がいりますよね。好きであればあるほど思うようにできないものです。

1回目、2回目のデートでは手をつなぐことができなかったという人も多いのではないでしょうか。しかしこれ以上何も進展がないと関係を深めるのがどんどん難しくなっていきます。

3回目のデートでは、手をつなぐことで相手にあなたを恋愛対象として意識させ、同時にあなたの好意も伝えましょう。手をつなぐというのは相手に好意を伝えるためのスキンシップです。

お互いにとてもドキドキするものです。手をつなぐことができれば、きっとあなたを恋愛対象として意識させることができるはずです。

ただ3回目のデートになっていきなり、なんの躊躇いもなく手をつなげる人はまずいません。手をつながなきゃなんて意識すると余計緊張してしまいますよね。

手をつなげるか不安な人も多いことでしょう。そこで今回は3回目デートで手をつなぐためにはどうしたらいいかについて解説していきます。

ぜひ3回目のデートでは手をつないで2人の距離を一気に縮めましょう。

3回目デートの恋愛心理

マグカップとハート形の湯気

3回目のデートとなると彼はあなたに好意を持っていることは間違いありません。もしあなたに興味がなければ、3回目のデートに進むことはほとんどないからです。

しかし3回目のデートが決まった時点では恋愛対象として意識しているかはグレーゾーンです。そのため3回目のデートを経て恋愛対象として意識しているかをはっきりさせることが多いです。

心理学では3回会うとそこで相手の印象や評価はほぼ固定されると言われています。特に男性はこの傾向が強いと言われているので、

3回目のデートで相手を恋愛対象として意識しているかがはっきりする人が多いのです。つまり3回目のデートというのは2人の今後の関係を左右するターニングポイントなのです。

もっと言えば3回目のデートの印象次第で、2人の今後の関係が決まると言っても過言ではないのです。

3回目のデートでは自分を恋愛対象として意識させることが非常に重要であり、あなたの行動にもかかっています。

そこでこの重要な3回目のデートを成功させるために、まずはこれから説明する3回目のデートの恋愛心理を心得てください。

1回目は緊張状態、2回目は相手を好きか判断、3回目は好きな気持ちの確認

展望台で景色を見るカップル

1回目のデートを思い出してみてください。とても緊張したのではありませんか?

1回目のデートというのはお互いに緊張状態で臨むデートです。そしてとにかく場の空気を盛り上げることに必死になり、色んな話をしてお互いのことを知ることに全力を注ぎます。

多くの人は1回目のデートで恋愛対象として意識しているという判断はできません。それでは2回目のデートはどうでしょうか?

2回目ということはお互いに良い印象は持ってはいます。ただそれは興味があるという範囲を超えていない感情であることがほとんどです。

相手のことを恋愛対象として好きなのかの判断がこの2回目のデートを経て決まってきます。2回目には緊張もほぼ解け、ちゃんと相手を見て、お互いのことを知ることができるからです。

そして3回目のデートが、相手に対しての好きという気持ちが恋愛対象としてなのかを確認するデートになります。

3回目に進んだということは恋愛対象として意識している可能性が高い証拠ですが、まだ確信がないことが多いからです。

よってこの3回目のデートでは、お互いを今まで以上に意識するため非常に緊張した状態で臨むことになります。

ここでいかに自分を恋愛対象として意識させ、自分の好意を伝えられるかが重要になってくるのです。その方法として、手をつなぐという行為は非常に有効的なのです。

手をつなぐと相手の反応や気持ちが直に伝わってきます。手の温もりや力の強さだけではありません。

近づいた距離やぎこちない反応などから、お互いに相手を恋愛対象として意識する気持ちが高まっていきます。

手をつなぐことを受け入れることは、相手の気持ちを受け入れているという意思表示となります。拒否されないだろうかという不安を乗り越えて握ってきた手をそっと握り返してあげてください。

それが相手にとって、あなたへの気持ちを確固たるものにするきっかけになり、次に進める自信になるのです。

3回目のデートで男性が手をつないできたら好意のしるし

砂浜で手をつなぐカップル

男性は基本的に自分の感情に忠実でわかりやすい行動をとる傾向があります。そのため好意のある女性に対してもとてもわかりやすい行動をしてきます。

その1つが手をつなぐという行為です。男性は女性と違い下心で手をつないでくる可能性もあります。しかしその場合、初回から様々なボディタッチをしてきます。

さらには時や場所を選ばずスキンシップを図ろうとする人もいます。3回目のデートで手をつないできた場合は、恋愛対象として意識しているととっていいでしょう。

その背景にはまず好意を伝えたいという気持ちがあります。多く男性はボディタッチやその先は好意がなくてもできるけれど、手をつなぐことは恋愛対象として意識している女性にしかしません。

なぜならそれは愛情表現だからです。「好きだ」という気持ちに気付いてほしいという思いから、手をつないでくるのです。

またあなたの気持ちを確かめるという意味が込められている可能性もあります。多くの男性は確証がないとなかなか次に進めません。

そのため手をつなぐことであなたに拒否されないか確認することがあります。つながれた手を拒否しなければ彼は自信を持つことができ、高い確率であなたへ思いを伝えてくるはずです。

ここで拒否をしてしまうと怖気づいてしまう可能性が高いので、彼と次に進みたいのであればその手を受け入れてください。

そして自分を恋愛対象として見てほしいという気持ちや、守ってあげたいという気持ちの表れである場合もあります。これらは恋愛対象として意識しているからこそ抱く感情です。

このように手をつなぐという行為は男性にとって、あなたへの好意のしるしなのです。

3回目のデートで男性から手をつないでもらうには?

柵の上に座るカップル

世の中には、恥ずかしがり屋や奥手な男性、自分に自信のない男性も少なくありません。またこちらの好意がわからないと自分から行動に移せない男性も多いです。

3回目のデートであっても、一向に男性の方から手をつないでくる気配がないことも十分に考えられるのです。しかしそこで諦めてはいけません。相手だってつなぎたいと思っているはずです。

相手からなかなか手をつないでこないなら、こちらから手をつなぐためのタイミングを作って、助け舟を出しましょう。

なかなか手をつなげない男性の多くは、手をつないでいいのか、嫌がらないかを心配しています。あなたの方から『手をつないでいいよ』という意思表示をして誘導してあげればいいのです。

実際にどうようにタイミングを作ればいいのかは以下のことを参考にしてみてください。

手をつなげるくらい近づいて歩く

海辺で水に濡れながら歩くカップル

手をつなげるくらい近づいて真横を歩いてみてください。そして同時に彼の腕の動きにできるだけ自分の腕の動きを合わせて、時々ぶつけてみましょう。

手をつなぎたいと思っていても、離れていたり手の動きが合わなかったりするために手をつなげない場合があります。タイミングを図って半ば強引に手をつなぐ形になるので、行動に移しにくいです。

そのため相手の真横に行って腕を近づけ、相手が手をつなぎやすいように腕を振ってみましょう。そうすれば相手も自然な流れで手をつなげるので、相手から手をつないでくる可能性が高くなります。

また時々振っている手を、相手の手に触れるようにぶつけてみてください。

その度に男性は自分の手に触れるあなたの手が気になり、自然と手に意識が集中し、手をつなぐタイミングであると感じるはずです。

あなたの手がぶつかることにより、男性の『手をつないだら拒否されるのではないか』という不安が薄れます。自分から手をつなぐことに積極的になってくれるに違いありません。

相手の服をつかみながら少し後ろを歩く

男性の手首をつかむ女性

相手から手をつないでもらうための王道といっても過言でないのが、相手の服をつかみながら少し後ろを歩くことです。

好きな女性に服をつかまれるというシチュエーションにぐっとこない男性はいないからです。

例えば人混みであれば『はぐれてしまいそうだから』と言ってそっと袖口を掴んでみましょう。そのしぐさや言葉に男性はあなたのことを守りたいと思い、手を差し出してくれるはずです。

また『歩くのが早いよ』と言いながら相手の服の裾をちょこっと引っ張ってみてください。きっとあなたのスピードに合わせて横に並んで歩き始め、自然に手を引いてくれることでしょう。

こんな風にそっと相手の服をつかんで少し後ろを歩いてみるだけでいいのです。

そんなあなたの姿を見れば、相手はあなたと手をつなぎたいという衝動に駆られ、きっと自らあなたの手を取ってくれるはずです。

腕を組んでみる

冬場に手をつなぐカップル

どうしても相手が手をつないでくる気配がなければ、こちらから腕を組んでしまいましょう。

腕を組むというのは、手をつなぐのと違いあなたからしかできない行為です。男性の「拒否されたらどうしよう」という不安は一気になくなります。

あなたから腕を組むという積極的なスキンシップをとることで、男性は自信を持って自らあなたと手をつなぐことができるでしょう。

また恥ずかしくて自分から手をつなぐことができない男性もいます。あなたから腕を組まれることで自然な流れで手を握ることができるはずです。

手をつなぎたいならサインを送る

レジャーシートの上で見つめあうカップル

いかかでしたか?

手をつなぐことは必ず相手の心を動かします。そしてあなたを恋愛対象として意識することでしょう。同時にあなたの好意も伝わるはずです。

相手との関係を深めるためには相手だけでなく、あなたの努力も必要です。ただ手をつないでくるのを待っているだけではいけません。

手をつなぐと目標を達成するためにはそのチャンスが必要であり、それは互いに作るものなのです。相手から手をつないでほしいのなら、こちらから積極的に仕掛けていきましょう。

それはあなたのためだけでなく、相手のためでもあるのです。恋愛というのは素直であることが一番です。今回お伝えしたことを参考に、手をつなぎたいのならサインを送りましょう。

手をつなぐタイミングを作りましょう。そうすればきっと手をつなぐことができ、2人の距離は縮まります。

3回目のデートということは間違いなくあなたに特別な思いを抱いていることは間違いありません。ぜひそのことに自信を持って、素敵なデートにしてください。

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。