上司とは、仕事でもプライベートでも自分に大きな影響を与えてくれる存在です。憧れや尊敬という感情を抱くことも多いでしょう。

そして抱いていた感情は、いつしか恋心に変わることがあります。上司である人を好きになってしまうのです。

しかし立場が違う相手なので、なかなか感情を出すことができませんよね。アピール方法がわからずに悩んでしまうことでしょう。

そこで今回は、上司を好きになってしまった人へ付き合うための方法を紹介していきます。男女別に具体的にお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

上司を好きになってしまった…付き合うには？【男女別】

【男性編】女性上司を好きになったときの方法

まずは男性が女性上司を好きになった場合から紹介します。自分よりも立場や年齢が上である女性を好きになると、なかなか積極的にアピールできないものです。

男性として相手にされていないことも多いので、男としての自信をなくしてしまうでしょう。そこで上手に距離を縮めていくことが大切です。

焦らずに女性上司の気持ちを自分に向かせてみてください。女性上司と付き合うことは不可能なことではありません。ぜひ挑戦してみましょう。

まず女性上司と自分の関係を相関図にして書いて考えてみてください。関係を矢印や位置にして目で見ることで、改めて足りないことに気づくことができます。

「あなた→上司」の矢印には、『上司』『尊敬』『信頼』『好意』と多数の項目があるでしょう。しかし「上司→あなた」への矢印には、『部下』しかありませんよね。

そして明らかに、女性上司の方が年齢も立場もあなたより上の位置にいます。そうすると恋愛関係になる前に何が必要なのか見えてくるはずです。

まずは、上司に信頼してもらうことです。仕事のパートナーとして、しっかり認めてもらわなければ恋愛関係に進むことはできません。

仕事で信頼してもらうためには、

ということが大切です。

仕事のことなら安心して任せられると思ってもらいましょう。『部下』だけだった矢印に『信頼』『安心』が加わることで、感情に大きな変化が出てきます。

まずは付き合いたいという気持ちを我慢して、仕事に真剣に取り組んでください。口説くのは、次のステップだと心得ましょう。

男女差別がない社会とはいえ、実際には男性と女性で異なることがあるのは事実です。得意・不得意もあれば、向き・不向きもあります。

そこで女性上司が不得意で不向きであることに着眼してみましょう。それをうまくフォローすることで、上司にとって頼れる存在になるのです。

どんな小さなことでも良いです。困っていることや苦手なことはないか気にしてみてください。

仕事が完璧な上司でも、部下への指導が苦手なこともあります。不器用でコミュニケーションがとれない人もいるでしょう。

そんなときは、間に入って円滑に進めていける手伝いをするのです。出しゃばりすぎに、影で支えるようにフォローしてください。

女性上司は、助けられたことに感謝します。そして自分にない部分を持つあなたに対して魅力を感じるようになるでしょう。

女性上司は、自分が女性であることで常に気を張っています。女性だからと甘く見られないようにしているのです。

そのせいで周囲からは、あまり良い印象を持たれないことが多いでしょう。近寄りがたいと思われてしまうので、気軽に会話できる人も少ないはずです。

そこで上司自身が作っている大きな厚い壁を壊してみましょう。あなたが壁を壊すことで、上司は本心を見せることができるようになるのです。

そのためには、まず甘えてみてください。年下男性の可愛さを存分にアピールしてみましょう。そして上司の懐に入り込むのです。

ポイントは、『仕事外』ということです。時間も内容も甘えるのは、仕事に関係のないことにしてくださいね。

たとえば、
「今日一緒に夕飯食べてくれませんか？なんか誰かと一緒に食べたい気分で・・」
というような内容です。

少し距離が縮まってきたら、
「もう少し一緒にいてもいいですか？」
と可愛く甘えてみましょう。

仕事は一生懸命にしたうえで、プライベートで甘えるというギャップが重要です。強い女性は、可愛い男性に弱いのでチャレンジしてみてください。

女性が上司という地位までにいくには苦労があったはずです。そして現在進行形で苦労が絶えないことでしょう。ストレスも抱えています。

そこで上司を癒す存在になってください。あなたと話している時だけは、心が落ち着くと思ってもらうのです。

少し前にドラマや漫画で流行った『君はペット』をご存知でしょうか。キャリアウーマンと年下男子との恋愛を描いた話です。

この年下男性は、ペットのように甘えつつ癒しを与えます。いつも笑顔で前向きな言葉で励ますのです。

まさにこのペットのような存在を目指してみましょう。上司のストレスを飛ばしてしまうような明るさや安心感を提供するのです。

その癒しが『会いたい』気持ちに変わります。そして必要な人になる日も遠くはないことでしょう、