上司と合わない…対処法11選とは?

上司

仕事をしていて、上司と合わないと感じることはないでしょうか。合わないというのには『うまが合わない』『そりが合わない』という意味が含まれます。

言葉の意味としては、価値観や考え方が違うということです。性格や相性が合わずに、話していてもズレを感じてしまいます。

上司と合わないと仕事をしていて苦痛に感じるものです。仕事の進め方や考え方が合わずに、対立や衝突してしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、上司と合わないときの対処法を紹介します。ストレスをため込まないように、自分に適した対処をしてみてください。

上司と合わない…対処法11選とは?

誰かに間に入ってもらう

合わない人とは、どんなに話し合っても平行線になってしまうことが多いです。そもそもの価値観が違うので、話を深めたところで解決するわけではありません。

上司と合わない場合、対面して話しているとすぐにズレを感じてしまうでしょう。そして一つのズレが気になり始めると、どんどん合わない部分が浮き彫りになってきます。

そこで出来る限り誰かに間に入ってもらうようにすると良いです。ワンクッション入ることで、衝撃を和らげることができます。

上司に接触しなければならない業務の連絡や報告を同僚などに頼みましょう。間に入ってもらい直接的な接触を避けることで、対立することは避けられます。

ただし、あからさまに避けてしまうと余計に溝を深めてしまうこともあるかもしれません。自分が行かなくていけないところは、人に頼らず行きましょう。

自分でなくても良いところは、人にお願いをしてください。そしてお願いした人には、きちんとお礼をすることも忘れないようにしてくださいね。

上司の長所を見つけてみる

一度上司と合わないと感じてしまうと、上司への見方がネガティブになります。合わない部分や悪い部分を探すことが癖になってしまうのです。

しかし価値観が違うことは、プラスになることもあります。自分にはない発想を与えてくれる貴重な存在なのです。

例えば、営業方法が「丁寧に伝えること」だとします。しかし価値観の違う上司は「丁寧さよりも親近感だ」と言ってきたとしましょう。

丁寧に伝えることを心がけていた人にとって、距離を縮めて親近感で営業するなんて邪道に感じますよね。しかし試してみると成功することもあるのです。

自分の価値観だけを信じてしまうと狭い世界と視野になってしまいます。合わない上司の意見を取り入れることも自分のプラスになるのです。

また他にも上司の長所を見つければ、合わないけれど良い人だと思えるでしょう。そうすることで受け入れる心を持つことができるのです。

なぜ合わないのかを書き出してみる

上司と合わないと感じたときには、すべてを書き出ししてみましょう。感情としては苛立つことでも、紙に書き出すことで冷静になれることは多くあります。

「上司と合わないことで生じるデメリットは何か?」
「それはどれくらい自分に影響しているのか?」

客観的に考えながら書き出してみてください。そうすると自分にとって、あまり大きな被害でないことに気がつけることがあります。

一般的に感じることを例えで書き出してみるので、参考にしてください。

  • 仕事の仕方に納得できない→理解できていれば納得する必要はない
  • 考え方に共感できない→そんな考えもあると知るだけで良い
  • プライベートの話をしても面白くない→プライベートで付き合う必要はない
  • 相談する気持ちになれない→必要事項以外の相談をしない

こうして整理してみると、デメリットがあっても影響は少ないものです。合わないくらいのことは、気にしないようにすれば良いと気づくことができるでしょう。

お給料は我慢料だと言い聞かす

会社には、何人もの人が勤めています。その全員と仲良くうまく付き合っていくなんてことは、不可能ですよね。

また職場は学校ではありません。自分が合う人や仲良くしたい人とだけコミュニケーションをとる場所ではないのです。

会社で働くということは、仕事をしてお給料をもらうことです。そこには業務をこなすことはもちろんですが、人間関係を築くことも含まれています。

職場という多種多様な人の集まりでは、人間関係の難しさは付き物です。どんな職場でも少なからず人間関係で苦労するでしょう。お給料には、我慢料も入っていると言い聞かせてください。

無償の残業ではストレスが溜まりますが、残業代が含まれていれば割り切って残業をすることができますよね。これと人間関係の我慢料も同じだと考えてみてください。

職場は修行の場だと言い聞かせる

職場というのは、収入を得る場所です。しかしただ収入を得る場所であれば、どこでも良いというわけではありませんよね。

あなたが就職先を決めたときには、学びたいことや目標があったはずです。つまり職場は収入を得ながら、自分を成長させてくれる場所であるべきだといえます。

それは専門知識や業務内容はもちろんですが、社会的なマナーやルールも含まれるでしょう。また人間関係や協調性を学ぶ場所でもあります。

上司と合わないのも修行の一つです。どうしたら合わない上司とうまくやっていけるのか試行錯誤するのも勉強になります。

そうして大人として、社会人として学んで成長していくのです。それが会社という場所であると捉えると気が楽になるでしょう。

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