人当たりがいい人の4つの特徴とは?
職場の人間関係はとても難しいものです。どこにどんな地雷があるかわかりません。うっかり誰かの気分を害さないように緊張して毎日を過ごしていると、どんどんストレスが溜まります。
でも、「人当たりがいい人」がいてくれると、事情は大きく変わります。職場の雰囲気は一気に柔らかくなり、ストレスがかなり軽減されます。
会社生活を快適に過ごすためには、人当たりがいい人と仲良くしておきたいものです。そこで「人当たりがいい人」にはどんな特徴があるのか、詳しく紹介します。
また、一見すると人当たりがよさそうに見える危険人物のことも、あわせて紹介します。職場の人間関係を乗り切るために、ぜひお役立てください。
「人当たりがいい人」ってどんな人?
笑顔が多い
人当たりのいい人が身近にいると、楽しい毎日を過ごせます。見つけたら、すぐに仲良くなるべきです。そのためには、人当たりがいい人の特徴を知っておくと役立ちます。
まず「笑顔が多い」ということが挙げられます。
人当たりがいい人にとって、話し相手を楽しませるのはとても大切です。話し相手が楽しそうだと、自分もうれしくなるからです。楽しい雰囲気で会話しようとするので、自然と笑顔が多くなります。
たとえば、仕事で忙しくしているときの会話を想像してください。普通の人なら、忙しさのあまり険しい表情になってしまいます。殺伐とした雰囲気で会話しなければなりません。
しかし、人当たりがいい人にとって、会話は大事な時間です。どんなに忙しくても同じことです。ほんのわずかな時間しかない会話であっても、とびっきりの笑顔を見せてくれます。
もし職場にいつも笑顔を絶やさない人を見つけたら、間違いなく人当たりがいい人です。優しく接してくれるに違いありません。
話しかけやすい
人当たりがいい人の特徴として、「話しかけやすい」ということも挙げられます。
人当たりがいい人は、会話することをとても大事にしています。できる限りたくさんの人と会話をしたいと考えています。初対面の人と話すのは、人当たりがいい人の楽しみのひとつです。
普通の人は初対面の人と話すとき、少し他人行儀になってしまいます。初対面だと話しかけづらく感じるのが普通です。
しかし、人当たりがいい人は、初対面の人との会話をむしろ楽しみにしています。初対面でも壁を作らず、とても話しかけやすい雰囲気を作ってくれるのです。
たとえば新しい職場に配属されて、上司に挨拶するのは緊張するものです。中には声をかけにくい雰囲気を漂わせる上司もいますが、人当たりのいい人は違います。向こうから挨拶をしてくれます。
もし上司が人当たりのいい人だと、それだけで職場のコミュニケーションはとても円滑になります。
人懐っこい
人当たりがいい人は、「人懐っこい」という一面も持ち合わせています。人と接することを人生の楽しみと考えているので、積極的に人と仲良くなろうとするからです。
仲良くなるために、些細な会話の中にも楽しいジョークを織り交ぜます。話し相手をいい気持ちにさせるため、リアクションのバリエーションも豊かです。
まだ知り合って間がないというときも、笑える失敗談を披露して和ませてくれます。堅苦しい雰囲気はすぐになくなり、ずっと前から知り合いだったような気持ちにさせてくれます。
人当たりがいい人は、人の懐に入るのがとても上手です。誰とでもすぐに仲良くなろうとするので、「人懐っこい」という評判が立ちます。
好奇心旺盛で気持ちが若い
人当たりのいい人は、好奇心が旺盛です。
分け隔てなく様々な人と接するので、話題が豊富です。しかも話題となる事柄について、本心から興味を持っています。建前の付き合いではなく、本音で仲良くなりたいと思っているからです。
そのため、色んな方面に興味が広がり、好奇心がどんどん強くなっていきます。年配の人でも、新しいことを否定せず柔軟に吸収しようとするので、気持ちも若くなります。
たとえば年配の上司が、若い部下からSNSで流行の言葉を聞いたとします。普通の上司なら馬鹿にして興味を示さないでしょうが、人当たりのいい上司はさりげなく意味を尋ねることができます。
人当たりがいいフリをしている「ニセモノ」に要注意!