嘘をつく上司の８つの特徴と対処法とは？

嘘をつく上司の８つの対処法とは？

嘘をつく上司にとって、嘘は自分を守る武器であり大切な仕事道具です。それを取り上げてしまうことは避けてください。

あからさまに嘘だと気づいたことがあっても、まずは嘘に付き合ってください。最後まで上司の嘘をきくことで、気持ちを消化させましょう。

嘘を言いきることで、一度落ち着くはずです。上司はそっと武器を懐にしまいます。それまでは何も言わずに、口出さずにうなずいて聞くようにしてください。

上司の嘘が自分に関係のないことであれば、聞いて終われば済みます。ただ関係あることであれば、流すわけにいきません。

その場合、嘘は嘘で一度処理をしましょう。そのうえで別件として依頼をするようにしてください。そうすれば上司は否定された気持ちにはなりません。

たとえば会議の資料にミスがあったとします。上司は自分が作成したものではないと言い張り嘘をつくとしましょう。

そうなると、『結局会議資料はどうする？』ということになりますよね。そこで上司が作成していないという嘘は飲みこんであげてください。

そして『では資料作りお手伝いいただいても良いですか？』と新たに発注をかけるのです。あくまで部下として下から伺うようにしましょう。

嘘をつく上司には、自分の嘘に気がついていない人も多いです。本気で『そんなこと言った？』と思っています。

そこで聞いたことは日時と共にメモに残すようにしましょう。いざという時に「この時〇〇と言いました」とメモを証拠に見せてください。

それでも認めない場合には、ボイスレコーダーで録音しましょう。ここまですれば言い逃れすることはできません。

『嘘』は証明できるものです。きちんと自覚させ自白させて、嘘を撲滅できるように動いてみてください。

嘘をつく上司は自分に自信がないので、嘘で武装しています。高卒の人でも「自分は東大出身だ」と言うだけで、なんとなく自信がつくものです。

しかし本来の上司の良さは、どこかに必ずあります。嘘で武装していない上司の良いところを探して認めるようにしましょう。

そうすれば上司もありのままの自分を受け入れることができます。余計な見栄を張らずに、素のままで対応してくれるようになるでしょう。

嘘が一度通ってしまうと、どこかで嘘をつくことに余裕が生まれます。それが虚言癖にもつながるのです。

嘘を気づかないふりをすることも、上司のプライドを守るうえでは大切でしょう。しかし癖になっているのであれば見抜いて暴く必要もあります。

『その嘘バレていますよ』ということを遠まわしに伝える勇気も持ちましょう。上司は裸の王様になっていたわけですから、我に返ります。

上司の嘘を真に受けて振り回されていては、とても大変です。もし嘘とわかりきっているのであれば、真顔で受け流してしまいましょう。

嘘をつくのは幼稚です。つまりは人としての常識がないのですから、社会人としては致命的でしょう。今後の昇進は見込めない上司であるはずです。

そんな上司の嘘に従う必要はありません。いつかは落ちていく人だと思い、適当にスルーしてしまうのが負担もなく簡単な対処法です。

上司の嘘を信用してしまうと、嘘の波に巻き込まれてしまいます。それでは上司の思うツボです。また新しい嘘を仕掛けてくるでしょう。

何度か嘘をついていると知ったら、常習犯だと思って警戒してください。正直嘘つきは簡単に治るものではありません。

次は信用してみようなんて思っていては、あなたがダメになってしまいます。1回でも嘘をつかれたら信用しないのが良いです。

上司が何を言っていても真に受けず、また本当のことは別の人に再確認してください。

「〇〇さんに聞いたら違う返答だったのですが・・変わったんですか？」そう聞きましょう。嘘にボロが出ると内心焦り、上司自身が対処してくれるはずです。

どうしても嘘による被害が絶たない場合には、人事に相談しましょう。その場合は嘘の確証となるメモやボイスレコーダーもあると良いです。

このようなことを抽象的ではなく。具体的に数字を用いりながら話しましょう。厳重注意はもちろんですが、異動の対象になることもあります。

上司なのに嘘をつくなんて最低だと感じます。しかし上司だからこそ嘘をつかなければならないときもあるのです。

ただ嘘は肯定できるものではありません。自分負担やストレスにならないように上手に対処してください。

少しずつでも嘘はなくすことができます。時間はかかりますが、上司改善に向けて取り組んでみましょう。