忍耐力が強い
硬派な男性の特徴は、ただ無口で物静かというものだけではありません。忍耐力が非常に強く、弱音を吐いたり愚痴を言わないタイプが多いです。
男はグチグチ言わないという気持ちがあるようです。たとえ友人や彼女が愚痴を言ったとしても、「そんな言っても仕方ないし」という考えで解決を模索していきます。
決めたことはやり抜くタイプなので、とても忍耐力があり、責任感も強いです。そこが大変男らしく頼もしいと感じる女性も多いですが、反面少しドライな印象を受けることもあるようです。
相談をしても、自分にあてはめて愚痴に共感してくれなかったり、たしなめられると女性としては面白くありません。忍耐力が強いあまり、女性側が弱音を吐きにくい状況になるようです。
きちんと言い分も聞いてくれますし、アドバイスもしてくれます。ただ、実用的なアドバイス過ぎて、感情の共有を求める女性を満足させることが出来ない場合が多いです。
「言ってることはそうだけれども…」「分かって欲しいのはそこではなくて…」と、相手が黙り込んでしまう場合もあります。硬派な男性は、真面目で忍耐力が強い一方、そんな欠点もあるのです。
何かに打ち込んでいる
硬派な男性は「何かに打ち込んでいる」ことも多いです。部活でも仕事でも、趣味でも何でも構いません。何か一つ、ずっと長く打ちこんでいるものがある人も少なくありません。
一つのことをずっと続けていると嫌なこともありますよね。忍耐力があったり真面目な人が多いので、嫌なことを克服していく地道さを持っているのが硬派な男性と言えるでしょう。
何かに打ち込むことで、真面目な性格も培われていきますし、仕事や人間関係などについても簡単には投げ出しません。一生懸命考えて、色々なアプローチを実践して改善を図ります。
「今まで地道にやってきて、大丈夫だったから」という経験から忍耐力がついています。また、簡単に諦めずにどうにか現状を打開しようという頼もしさも身についています。
打ち込むものは何でも構いません。夢中になって真剣に取り組む物があれば、同じく一生懸命な人を決して馬鹿にはしないでしょう。例えば、会社で少し浮いている人がいたとします。
本人は頑張っているけれども、周囲から見ると空回りしている。そういう時に、硬派な男性は馬鹿にしたりはしません。アドバイスをしたり、真剣に頑張っている姿を応援する場合もあるでしょう。
一つのことに打ち込む。そういう姿勢こそが弱音を吐かずに最後まで頑張る忍耐力や真面目さを育んでいるのかもしれません。同じように、真面目で一生懸命頑張る女性を好む傾向があるようです。
男仲間を大事にする
硬派な男性は、男友達を大切にする傾向があります。むしろ、男友達との付き合いを優先させて彼女に怒られる人も少なくありません。男友達の方が楽だからと考える人も多いようです。
男子校出身や姉妹がいなかったことで、女性とのかかわりが少なく育ってきた人が多いです。そのため、女性に興味はあるものの、素でいられるのは男同士と考えます。
彼女のことも大切にはしてくれるますし、浮気もしません。ただ、男友達とばかり遊ぶ彼を見て、満たされない女性がいるのも事実です。浮気じゃないけれど…とモヤモヤを抱えてしまいます。
同じように、社会人になると仕事や同僚との付き合いも大切にします。硬派な男性は実力もあり、真面目な勤務態度から出世する人も多いですが、少し面白みがないと思われることもあるようです。
家族を大切に思うからこそ、生活を安定させるために働いてはいるのですが、仕事優先の毎日にうんざりしてしまう奥様もいます。硬派な男性は気持ちを伝えることが少ないので誤解されやすいです。
「男友達や仕事を優先させすぎている」「私の価値はなんなんだろう」と思ったら、素直になることも大切です。硬派な男性は言われないと気づきません。
気づいてくれるのを待っていても始まりませんので、まずは気持ちを伝えて相談してみましょう。きっと真摯に受け止めて、解決策を見つけてくれるはずです。
精神年齢が同世代の男性に比べると高い
硬派な男性は、感情を表に出すことが少ないです。ましてや八つ当たりや暴言を吐いたりすることは見たことがないという人も多いでしょう。
忍耐力もあり、自分で物事を判断していく硬派な男性は、同年代に比べると精神年齢が高いと言えます。感情的にならず冷静に判断する。これは大人の男性像とも重なる部分がありますよね。
やるべきことをしっかりとやりつつ、不快に感じたことも感情的にならず理論的に考えることができる硬派な男性は素敵です。
しかし、だからこそ感情的に突っ走ってしまう同年代を子供っぽく感じてしまうこともあるようです。「どうして私のことを考えてくれないの？」と泣きわめく女性が一番苦手と言えるでしょう。
硬派な男性は、理論的に考えるため、女性側がどう思ったか、どうして欲しいかという要望を言えばきちんと考えてくれます。しかし、「言わなくても分かるでしょ」という主張が苦手なのです。
また、総合的な要因を考えて話すため、感情的に一方だけを伝えてくる相手が苦手で仕方ありません。「でも、そうなるとこっちがこうで…」とつい、正論を言ってしまいます。
感情論に対して理性的に話すため、話し合いは平行線になりがちです。これ以上話しても一緒だと思い諦めることもあります。
相手からしても「冷めた態度だ」「自分のことは考えてくれないんだ」と思いこんでしまいます。硬派な男性は精神年齢の高さが魅力であり、デメリットにもなる傾向があると言えます。
ものを大事にする
硬派な男性は、チャラチャラしていません。一つの物を大切に使う傾向があり、流行物を使い捨てで購入するという人は少ないです。高い買い物をしてもそれをずっと使う人が多いです。
「まだ使えるし」という理由で新しい物を自分からは購入しませんし、物欲がないタイプが多いようです。財布やキーケースなど、革製品などを持っていると味が出てくるタイプです。
ものを大切にするということは、人も大切にするということです。次から次へと女性を乗り換えることなく、一人との関係をしっかりと築いて行くので結婚向きの性格と言えるでしょう。
物や人を大切にしますし、仕事も真面目にこなし、コツコツ型が多いです。感情で突っ走って失敗することもないため、上司にも気に入られて出世する人も少なくありません。
特徴だけ見ても、安定した家庭生活を送る結婚のためには、ベストパートナーと言っても過言ではありません。しかし、ドキドキやサプライズを期待する交際時は不満を持たれることもあるようです。
自分に物欲がないため、彼女の物欲がイマイチ分かりません。彼女がせがんだとしても、「この前買ったのに、また欲しいの？」と言う言い方をしてしまい、ケンカになることもあるようです。
