世の中には、お酒が強い人、それなりにたしなむ人、そして全くお酒が飲めない人がいるものです。
お酒が強い人からすれば、お酒が飲めない人ってどんな感じなんだろう…と思ってしまうことはありますよね。でも、飲めない人にとっては正直、お酒を飲むことが苦行でしかないのです。
お酒の味がそもそも嫌いな場合もありますし、酔った自分が嫌だと言う人もいるでしょう。お酒好きな人にとっては、正直理解できない部分もあるかもしれません。
今回は、お酒が飲めない人の特徴について紹介します。以下のような特徴を持つ人は、実はかなりの下戸なのかもしれません。飲み会では嫌な思いをさせないように気をつけましょう。
お酒飲めない人の7つの特徴とは?
物静かで優しそう
お酒が飲めない人は、まず飲み会のノリ自体が苦手な場合が多いです。お酒のテンションでどんちゃん騒ぎするような場についていけないような、物静かなタイプがほとんどでしょう。
物腰が柔らかく、優しそうな印象にも捉えられる場合もあるはずです。とにかく騒いで声を張り上げているような印象とは程遠い人ですね。
「飲み会が大好き!」という人からすれば理解できないかもしれませんが、苦手な人にとって飲み会は地獄でしかありません。
酔っているのをいいことに上司に無茶ぶりされて恥をかいたり、好きでもない異性の同僚にベタベタ触られたり…。きっと今までの飲み会でもいい思いはしてきていないでしょう。
特に体育会系の職場の飲み会は、苦手な人にとってはかなり厳しいものがあります。一気飲みをさせられることも、いまだにあるでしょう。
しかも飲み会は、大勢の人が集まる場所です。物静かなタイプの人は、大勢で話すような場所が苦手な傾向が強いため、人がたくさん集まる時点でそもそもダメなのです。
もしかすると、実際のところはアルコールに弱いというわけではないのかもしれません。ただ単純に、物静かで優しそうな人は、飲み会の空気が苦手なのです。
苦手だからこそ参加する機会を失い、どんどんお酒を飲む回数が少なくなるため、飲めないままという負のスパイラルに陥ります。
本当は飲める可能性がありますが、単純に苦手意識が先行してしまっている場合もありそうですね。
お酒を飲むと体に異変が現れる
そもそもお酒を飲むと体質的にマズイという人もいることを忘れてはいけません。顔がすぐに真っ赤になってしまったり、眠くなったり、肌がかゆくなってしまうという人もいます。
アルコールにアレルギーを持つ人は意外と多いです。かゆくなってしばらくしたら収まる程度であればまだマシです。
中には頭がガンガンするほどに痛くなったり、少し飲んだだけでも吐き気がするくらい気分を悪くしてしまう人もいます。
この手のタイプは、下手をすると料理に入っているブランデーなどでも過敏に反応してしまう可能性があります。
お酒はある意味薬品を体に入れているようなものなので、人によっては体に異変が現れることもあるのは知っておきましょう。
体に異変が現れるレベルの人に、無理矢理お酒を飲ませるのは絶対にやめておきましょう。お酒は誰でも飲めるものという大前提は持たない方が良いです。
ちなみに入社したての新人や、社会経験の浅い人は、自分がアレルギーを持つことを自覚していない場合も多いです。若い新人にお酒を勧める際は気をつけた方が良いかもしれません。
飲めない言い訳を必死にする
お酒が飲めない人は、とにかくどうにかしてお酒を飲むことを回避しようとします。調子が悪い・体調がすぐれないと言って、飲めない言い訳を必死にしようとするのです。
実際のところは調子が悪いというわけではなく、ただ単純に飲めないだけでしょう。ただ、男性であれば余計に「お酒が飲めない=カッコ悪い」と思う人も多いので、なんとか取り繕うとするのです。
お酒が飲めない人は、飲み会の場でも必死に体調などを言い訳にソフトドリンクを飲んでいることでしょう。
飲み会の断り方がガチ
お酒が飲めない人は、基本的に飲み会に参加したがりません。飲み会に行けば、付き合いでせめて最初の一杯は飲まなければいけなくなるからです。
そのため、参加しなければいけない飲み会以外は、極力誘いを断ろうとします。しかし実際のところはただ飲めないだけです。
でも飲めないことをなんとか隠して断ろうとするため、断り方は「ガチ」なものになってしまいがちです。
「仕事や勉強に集中している」「全員の誘いを断っているから無理」など、真面目すぎる断り文句が多くなります。ガチなのも、ただ飲めないだけでもなんとか飲み会を回避しようとするからです。
いつも「真面目か!」と突っ込みたくなるような断り文句で飲み会を断ってくる人は、周りにはいませんか?もしいるなら、その人は単純にお酒が飲めないだけなのかもしれません。