上司と合わない…対処法11選とは?

上司

自分から合わせる努力をする

上司と合わないというのは、マイナスなことでしかありません。そうすると不平不満がたまる一方で仕事にも支障が生じてしまいます。

そこで合わないとわかっていても、どんどんコミュニケーションをとってみましょう。上司に歩み寄る努力をするのです。

そうすると合わなくても良さを認め合い、うまくやっていけると思えてくるでしょう。お互いの存在の意味や価値を感じることができるようになるのです。

仕事で悩んだときなどには、あえて合わない上司に相談を持ち掛けてみてください。

「〇〇さん、この件で悩んでいるのですが・・ご意見もらえますか?」
「〇〇さん、この案件はどのように対処するのが良いと思いますか?」

このような相談をされて嫌な気持ちになる人はいません。頼られて信頼されていると感じ、嬉しくなります。そしてあなたへ真剣にアドバイスをしてくれるでしょう。

その意見があなたと合わないかもしれません。しかし新しい考えの一つとして、大変参考になるものでしょう。自分にはない発想を持っている人は、貴重な存在なのです。

また仕事以外のプライベートなことで話すのも良いでしょう。恋人や家族のことを話してみると、意外な一面を知れるかもしれません。

仕事では合わなくても、プライベートでは意気投合することもあり得るのです。色々な可能性を信じて、合わない上司とコミュニケーションをとってみてください。

職場には合わない人がいて当たり前だと考える

人というのは、欲張りな生き物です。とくに恵まれた環境にいる人は、それが当然のものだと思ってしまいます。だからこそ少しのことで不満を感じることもあるでしょう。

普通に暮らしていると、『洋服が欲しい』『恋人が欲しい』という欲が出ますよね。しかしこのような欲は健康で快適な暮らしができているからこそ芽生えるものです。

そんなときに病気になってしまうと、健康であることの奇跡に気づくでしょう。健康に暮らしていることは当たり前でないことに気づき、他の欲はなくなります。

合う上司がいるということを当たり前だと思っていないでしょうか。そう思っていると、不満や欲は出る一方です。それでは意識が改善されません。

しかし合う上司がいる職場は、皆無に等しいです。合わない上司がいることこそが、当たり前の環境だと思ってください。そうすれば不平不満も減るでしょう。

優先すべき仕事のことだけを考える

あなたは職場に仕事をするために行っています。決して上司と仲良くするために仕事をしているわけではありません。仲間と楽しむためというのであれば学生気分が抜けていない証拠です。

まず自分が優先するべき仕事のことを考えましょう。上司が合う合わないに関わらず、仕事はするべきものです。だったら気にせずに仕事に集中した方が楽ですよね。

まず出社をしたら、上司に挨拶をしなくてはいけません。しかしその後は自分の業務に取り掛かり、集中してください。

どうしたら仕事がスムーズにいくか。どうしたらもっと良い業績を残せるのか。どうしたら自分が仕事で評価をあげられるか。

このように自分中心に考えても良いのです。周囲ばかり気にせずに少し自己中心的な気持ちで業務をしてみましょう。上司のことが気にならなくなるはずです。

必要なこと以外は関わらないようにする

上司と合わないのであれば、無理に合わせる必要はありません。合わせようとするから、負担やストレスになってしまうのでしょう。

そこで必要なこと以外は関わらないようにしてください。合わないことを受け入れ、合わない人として付き合っていけば良いのです。

上司と部下という立場上、完全に関係を切り離すことはできないでしょう。挨拶や業務連絡など、必要になることもあります。

必要なことは仕事なので、割り切って話しましょう。挨拶や連絡をするだけであれば、合わないことは支障がないので大丈夫です。

それ以外では、関わりを持つのをやめましょう。目や耳にも入ってこないように、なるべく存在を遠ざけてしまうと良いです。

関わらなければ、上司と合わないことは何も気になりません。不平不満に感じることもほとんどなくなるでしょう。

ストレス発散方法を見つける

上司と合わないことで、仕事でストレスが溜まってしまうこともあります。少しのことでも毎日積み重ねることで、大きなストレスになってしまうでしょう。

そこで毎日、その都度ストレス解消できるようにしていくことが大切です。自分に適したストレス解消方法を見つけてください。

仕事終わりに好きな物を食べるのも良いですし、お酒を一杯飲むのも良いでしょう。同僚と愚痴を言ったり、カラオケで解消させるのもおすすめです。

一番自分の心がスッキリする方法を探し出してください。その日のストレスを翌日まで持ち越さないようしましょう。

もう一人の自分を作る

上司と合わないというのは、自分の意見や意志がはっきりしているからでしょう。その価値観や考え方が合わないから、うまくいかないのだと思います。

しかし相手が上司ではなく社長だったらどうでしょうか。まず社長には、自分の意見を通そうとすることはないですよね。遠すぎて偉い存在という意識があるからです。

理解や納得ができなくても、社長の意見に同意するはずです。それは社長を相手している自分を作り出して対応しているからでしょう。

上司も社長のような存在だと言い聞かせてください。自我を出さずに、もう一人の何事にも同意できる自分を作るのです。そうすれば感情を抑え込むことができます。

仮の自分で上司に合わせることで。あまりストレスを感じることがありません。うまく社交辞令を言いつつ流す技が身につくでしょう。

上司と合う方がめずらしいこと

毎日顔を合わす上司と合わないと、仕事がやりにくく感じるでしょう。また立場的にもストレスを多く抱えてしまうことになります。

ただ前提として、上司と合うというのは稀なことです。通常は合わないことが多く、誰もが合わない中でも試行錯誤して仕事をしています。

会社や仕事とは、自分のために用意された環境ではありません。思うようにいかないことがあるのは当然のことです。

だからこそ、あまり悩む必要はないのです。合わないことが当たり前だと考え、合わないなりにうまく付き合える方法を模索してみてください。

考え方次第では、上司との関係がストレスになることはなくなります。ぜひ参考にしてみましょう。

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