職場での飲み会のあと、二次会でカラオケに流れることは多くありますよね。しかしカラオケで何を歌えば正解なのかと悩んでしまう人も多いでしょう。
カラオケは世代によって、盛り上がる曲が異なります。自分の得意な曲を熱唱したところで、世代の違う上司は退屈してしまうのです。
上司とカラオケに行ったときには、上司をベースに曲を選考する必要があります。自分の十八番は封印して、職場使用に切り替えましょう。
今回は40代上司とのカラオケでおすすめの曲を紹介します。合わせてカラオケでの注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。
40代上司とのカラオケでおすすめ曲とは?注意点も紹介!
40代男性上司が盛り上がる曲10選
40代男性が音楽に夢中になっていたのは、もう20年以上も前のことになります。そこでおすすめの曲も今から20年以上前の懐メロが中心です。
2000年以前に流行ったグループやアーティストは、今でも歌い継がれている名曲ばかり。きっとあなたも知っている曲がいくつかあるでしょう。
両親よりは少し若いけれど、世代は大きく異なる40代。どんな曲が盛り上がるおすすめ曲なのか厳選して紹介します。
【槇原敬之】どんなときも
1991年に発売された槇原敬之のシングル曲。映画「就職戦線異状なし」の主題歌になったことで人気の出た曲です。
多くの人がカバーしていることで、最近の人でも馴染みのある曲でしょう。甘い声での引き語りと、テンポの良いサビが印象的です。
『どんなときも どんなときも
僕が僕らしくあるために
好きなものは好きと
言える気持ち 抱きしめていたい』
このフレーズに当時の若者は勇気をもらったことでしょう。そして槇原敬之の歌と共に生き抜いてきたのが40代なのです。
一度聞くと忘れない曲調なので歌いやすいです。また明るい曲なので、皆で口ずさみなだら楽しめる1曲になります。
【久保田利伸】LA・LA・LA LOVE SONG
大ヒットドラマ「ロングバケーション」の主題歌であった曲。ロンバケは社会現象になるほどの影響力のあるドラマだけに、主題歌も大きく注目されました。
この曲をカラオケで歌うと当時の甘く切ない気持ちが蘇ってくる40代も多いことでしょう。若い人が歌いこなすと一目置かれるような曲ですね。
『まわれ まわれ メリーゴーランド
もう消して止まらないように
動き出した メロディ
LA LA LA LA LA LOVE SONG』
このイントロから熱く盛り上がります。久保田利伸は歌い方に特徴があるので、うまくモノマネしつつ歌い上げると喜ばれるでしょう。
反対に中途半端に歌ってしまうには、難易度が高い曲です。まずは練習をして自信がある人だけ上司の前で披露してみてくださいね。
【B’z】ultra soul
この曲は2001年の世界水泳選手権大会の公式テーマ曲です。ロック調で誰もが一緒に盛り上がれる曲となっています。
とくにB’zはファンの年齢層が幅広く、10~60代まで多くの人に親しまれているアーティストです。だからこそ職場のカラオケにはおすすめでしょう。
またサビにインパクトがあるので、全員が一緒にシャウトできるのも良いですね。『そして羽ばたく~』でマイクを全員に向けて、『ウルトラソウル!』の大合唱。
春夏秋冬で、いつでも熱い気持ちになれる曲なのでカラオケの最初でも最後でも良いですね。練習して損のない1曲です。
【藤井フミヤ】TRUE LOVE
ドラマ『あすなろ白書』の主題歌で人気の出た曲です。藤井フミヤのソロ後の大ヒット曲といえるでしょう。
あすなろ白書は、大学生たちの恋愛模様を描いたドラマです。今40代の人は、あすなろ時代にちょうど大学生だった人も多いでしょう。
そのため、まさに青春を彷彿させるような曲なのです。藤井フミヤの優しい歌声を聞くだけで、当時の甘い恋愛を思い出すことでしょう。
『ふりかえると いつも君が 笑ってくれた
風のように そっと』
この歌い出しのメロディをいかに上手にいくと、40代上司たちは聴き入ります。単調ですが心を込めて歌うようにしてくださいね。
【米米CLUB】君がいるだけで
40代といえば、米米世代と言っても良いでしょう。こちらもドラマの主題歌になったことで人気が出た曲です。
米米CLUBが今までとは異なる路線で曲が出たことでも話題になりました。この曲からJ-POPに切り替わったのです。
『たとえば きみがいるだけで 心が強くなれること
何より 大切なものを 気づかせてくれたね』
とてもシンプルな歌詞で心に響きます。ただし歌唱力が高い人でないと歌いこなすのは難しいでしょう。
米米世代は、米米信者でもあります。あまり下手に手を出してしまうと上司の反感をかうこともあるので注意してください。
【徳永英明】壊れかけのRadio
この曲もカバーしているアーティストが多いです。そのため若い人にも聞き馴染みのある曲ではないでしょうか。
徳永英明と言えば、特徴のある甘い歌声です。ゆったりとした曲に声質がマッチして、癒しのある曲に仕上がっています。
少し落ち着いた曲なので、盛り上がるというよりは聞かせる曲です。カラオケの中盤の中休みとして選曲することをおすすめします。
【爆風スランプ】Runner
1998年に発売されてから、長く歌い継がれている1曲です。世代を超えて、皆が盛り上がることができるでしょう。
『走る 走る おれたち』
このサビの部分は、誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか。高校野球やプロ野球でも使われています。
40代の人であれば、ちょうど社会人になったくらいの流行った曲です。Runnerを聞いて前向きな気持ちになった人が多いでしょう。
だからこそ当時の気持ちを思い出せる人も多く、盛り上がるのです。力強く歌い上げるようにしてください。
【WANDS】世界が終わるまでは…
誰もが夢中になったバスケットボールのアニメである『スラムダンク』のテーマ曲です。この曲を聞けば、スラダン世代は熱い気持ちになるでしょう。
ミリオンセラーにもなった曲なので、自宅にCDがある人も多いはずです。またWZNDSは当時の男性の憧れの存在でもあります。
2000年には惜しまれつつ解散をしてしまいました。しかし40代男性であれば、確実に今でも好きなアーティストの1人でしょう。
ただしWANDSは歌唱力がないと歌い上げるのが難しいです。練習をして自信をつけてから披露するようにしてくださいね。