気さくな人の特徴と気さくになる方法とは?
私も皆に愛されるような気さくな人になりたい、誰もが一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
気さくで親しみやすい人の周りには、確かにたくさんの友達や仲間が集まります。その接しやすさゆえに、仕事の場でも信頼は獲得しやすいでしょう。
周りから気にかけてもらえることも増え、何かと人生でステップアップするチャンスにも繋がると言って良いはずです。
そう、人間性は気さくであればあるほど、とにかく役得な部分は多いのです。では、気さくな人にはどんな特徴があるのでしょうか。
今回は、気さくな人の特徴を紐解きつつ、気さくな人になるための方法を考えていきましょう。
ぜひ「気さくな人格」を手に入れて、人生の選択肢をたくさん増やしてくださいね。
【気さくな人の特徴】
対等に接してくれる
まず、「気さく」と言われてどんなイメージを持つでしょうか。周りにいる、いわゆる気さくな人はどんな人柄の人でしょうか。
誰にでも分け隔てなく接する、そんな印象を思い浮かべる人は多いでしょう。気さくな人は、確かにあまり人によって態度を変えるようなことはしませんよね。
たとえ自分の年齢が上でも高圧的な態度を取るようなことはありません。先輩ぶったり、偉そうに話すようなことはないでしょう。
むしろ相手が年下でも同い年の人と接するように、楽しそうに話しかけに行くはずです。また、自分が年下で相手が年上だったとしても、変に遠慮したり恐縮するようなこともありません。
だからこそ、先輩からも後輩からも愛されやすいのです。そして同い年の人にはもっと親しみやすさを出しますから、同年代の仲間ができやすいのももちろんです。
気さくな人は、相手がどんな立場の人であれ、話に興味を持って耳を傾けることを大事にしています。そしてその話に共感することです。
共感、共有、共通点は、人と人との距離を縮めてくれる手助けをしてくれます。誰だって共通点のある人と仲良くなりたいですし、自分の話に共感してくれる人と親しくしたいですよね。
気さくな人は、相手が仕事のことを話すとき、少しでも共通点を探します。そしてその共通点から「分かる!私も!」と話を広げ、相手との距離を縮めていくことになります。
それぞれが別の仕事をしている人同士だったとしても、共感ポイントを気さくな人はすぐに見つけます。
「私も上司との付き合い方は苦労してるけど、病院だと仕事も大変だしもっときつそうだよね」など、さらに相手に寄り添う返しも上手いのです。
何事にも積極的
気さくな人の行動を見ていれば分かるでしょう。彼ら・彼女らはとても行動的で、積極性があります。周りの人にどんどん話しかけています。
積極的なのは、周りの人に対して好奇心旺盛だからです。友達や先輩後輩、上司など、周りにいるなら誰とでも打ち解けたいと思っているのが特徴的ですね。
初対面で人になかなか話しかけられないのは、実はその人に興味が無いという深層心理が邪魔していると言います。一人でいたがるドライな人も、人に興味がないから一人でいたがるのです。
ですが、気さくな人は、周りの人に非常に興味を持って普段から行動しています。探りたいのではなく、単純に仲良くなりたいのです。
好意的な態度で、どんな人とも仲良くなれるというわけですね。身の周りの気さくな人を見ていて思いませんか。「いつの間にかあんなに友達ができている…」と。
それは、本人が周りの人に興味を持って積極的に話しかけているからです。そして逆に友達ができない気さくではない人は、実は周りの人に自分から興味を持っていないのです。
ポジティブ
気さくな人といえば、明らかにポジティブですよね。まず、無駄な不安や心配を抱えることはありません。
上の例でいえば、知らない人に話しかける際、「嫌がられたらどうしよう」なんて全く考えないのです。
むしろ「仲良くなれるかも!」とポジティブに考えます。実際、接してみなければ嫌がられるかどうかなんて分かりませんよね。それなら明るく考えておいた方が良いということです。
しかも実際のところ、好意的に話しかけられて「うざい」と思う人の方が少ないでしょう。むしろ、嬉しいと感じる人は多いのではないでしょうか。
気さくな人は、「自分だったらどうだろう?嬉しいかも!」と明るく考えているのです。
そのポジティブさを活かして、新しい職場ではすぐに友達を作りに行きます。「きっと隣のデスクの人とは仲良くなれるはず!隣だからたくさん話せるし!」と明るく考えられるからですね。