おっちょこちょいな人の長所
軽率な行動でミスするイメージのおっちょこちょいな人ですが、悪気は無いのでみんなから許される愛されキャラになることが多いです。決して根が悪いというわけではないのをみんな分かっています。
また、即行動に出るあたり、決してやる気がない人というわけではありません。場合によっては、理屈をつけてダラダラと行動をしない人よりも良い場合もあります。
おっちょこちょいな人は、なぜ嫌われないのか。どういう長所があるのか紹介します。おっちょこちょいな人がいることで場が和むこともあります。おっちょこちょいな人の魅力も探ってみましょう!
愛されキャラ
おっちょこちょいな人は、少し早とちりをしてしまったり、ミスはあるものの基本的に愛されキャラなことが多いです。日頃は明るく、心をオープンにしているので嫌われる要素がありません。
ミスをした時にも、変に隠したり小細工をするのではなく「すみません!どうしたら良いでしょうか」と素直に指示を仰ぎます。その素直であっさりとした態度にネチネチ怒る人は少ないようです。
同じミスをしてしまっても、きつく叱られるというよりは「仕方ないなんだから」「次から気をつけてよ」くらいで終わります。むしろ「そういう人だから」と既に許されている感もあるでしょう。
この愛されキャラは、日頃の人懐っこい性格がプラスに影響していると言えます。ニコニコ会話をしたり挨拶をする。笑い話などユーモアで積極的に話す。そういうコミュニケーションが上手いです。
日頃から仲良くしていると、相手に悪気がないことや、どういう思いで動いたかなど上司や友達も理解しています。その分、きつく怒ることがなくなり、どこか愛されるキャラになります。
場が和む
おっちょこちょいな人がいると、軽いドジで笑わせるので場が和むということも少なくありません。誰かを蹴落として傷つける笑いではなく、自分自身も「えへへ」という感じなのでみんな楽しいです。
失敗をした時にも、「こうすれば良いと思ったんですけどねぇ」とアッサリ失敗を認めますし潔いです。また、教えてくれた人には「なるほど!すごいね!」と素直に喜ぶので誰も悪い気はしません。
基本的にコミュニケーション上手で相手を笑わせることが多い、おっちょこちょいな人は、職場の雰囲気を和ませます。いつもムスッとしている人も、その人には笑うという場合も少なくありません。
自分のミスにはしっかりと謝り、引きずりすぎずに切り替えるのは、怒る立場の人としても助かります。職場や人間関係がギスギスなるのを防いでくれるので、愛されキャラになるようです。
ムードメーカーの要素が強いので、お休みをとった時には「今日はいなくて静かだね」なんて言いながらも、みんな寂しいことが多いようです。
おっちょこちょいな人は、何だかんだと好かれているのです。
やる気はある
おっちょこちょいな人が嫌われないのは、やる気があるのが伝わるからです。例えば、少し確認は足りなかったかもしれないけれど、行動力は良いなど褒められるところもあります。
みんなの足を引っ張ろうとしたり、消極的な考えではなく、むしろ積極的だったからこその失敗なのでみんな多めに見ることが多いです。また、やる気があるのは良いことと思う年配者もいます。
色んなことを試して、失敗をしながら成長や気づきを得て行くというのはとても大切な過程ですよね。ミスをすることもあるけれど、自分なりに一生懸命行動しているので応援したくなります。
最近の若者は…とよく挙げられる「積極性がない」「自分の仕事以外はしない」という特徴とは真逆なので好印象を持たれます。一生懸命でそそっかしい…のは、何だか憎めないですよね。