いつも大げさで接するのが若干面倒な人っていますよね。何をするにしても大げさに表現してくるため、一緒に仕事をしたり話す際にどこまで本当なのかよく分からず困ってしまうものです。
何しろ大げさな人は、普通の人と比べて物事を誇張して話すところがあります。相手の物差しに合わせていたら、こちらまで何かミスをすることにもなりかねないでしょう。
そこで今回は、大げさな人の心理や特徴を紹介します。まずは大げさな人がなぜ誇張して物事を語るのか理解しましょう。
大げさな人がうざいときの対処法もあわせて解説していきますので、接し方に困ったときは参考にしてくださいね。
大げさな人の心理・特徴とは?うざいときの対処法も紹介!
注目を浴びたい
大げさなアピールは、基本的に自分が目立ちたいだけなのです。
ただ自分中心に物事を考えているだけで、普通の人よりも大げさに語って周りの気を引きたいのでしょう。注目を浴びたいのが、大げさな人の特徴になります。
実際、職場の中で「昨日、奇跡的な出会いがあったんだ!」と言っている人がいたら、気になりますよね。どんな経験をしたのか、話の詳細を聞きたくなるものです。
ですが実際のところは大した話ではなく、「奇跡的な出会い」というのはただの誇張表現でしかありません。ですが大げさに言ったことで、間違いなく周りの注目を浴びることはできます。
大げさな人は、ただ大げさに物事を表現することで目立ちたいだけなのです。大げさな人と一緒にいることが多いと、何かとその誇張表現で自分まで巻き込まれてしまう可能性が高いです。
ちなみに目立ちたいと分かって大げさに言っている人もいれば、無自覚な人もいます。無自覚な人は無意識のうちに自己中な行動も繰り返すため始末が悪いです。
常に大げさな人は根っから明るい人
常に表現が大げさな人もいますよね。もし周りにいる大げさな人がテンションが高い、声が大きいなどの特徴を持っているなら、ただ単純に根っからの明るい人なのかもしれません。
明るい人や子供のように元気があり余っている人は、やたらとハイテンションですよね。テンションを高く保つことが苦手な人からすれば、その明るさをどう維持しているのか謎なほどです。
根っからの明るさを持っている人は、もとの性格が明るくポジティブなため、大げさな表現自体には悪気はないのでしょう。オーバーリアクションなどは染みついているものです。
常に大げさな人が周りにいるなら、その人が普段からとにかく明るい人なのかどうかを確かめてみましょう。
しばらく人間観察してみて相手を「ただ明るいだけなのかも」と思えるのなら、大げさに話されても嫌な気はしないかもしれません。
ちょっとオーバーに表現されても、その人ならではの風物詩として見ていられるでしょう。そもそも人格が明るく元気なので、人徳でなんとなく許せてしまう場合も多いです。
同僚からは微妙でも上司からは可愛がられる
大げさな人は、上司や先輩からは可愛がられやすい魅力を持っていることが多いです。大げさな人はリアクションもオーバーなので、上司や先輩は見ていて愉快になりやすいのでしょう。
良い反応してくれるからこそいじりやすくもあり、話も振りやすいです。場の空気を盛り上げてくれるだろうという信頼もあり、飲み会などにも誘いやすいでしょう。
ただ実際のところ、同僚からは「何アイツ」と思われやすいのも特徴です。大げさなリアクションは、同僚からすれば媚びているように見えることも多いですからね。
ですが年上の上司からは、若くて元気いっぱいな人の方が可愛がられることが多いのです。
一緒にお酒を飲んでいて、ドライな反応しかしない人とオーバーリアクションをする人、どちらの印象が良いでしょうか?オーバーリアクションの人の方が信頼しやすいのは当たり前ですよね。
大げさな人は、同僚からは微妙に思われてしまいがちですが、上司からは愛されるものです。上司に目をかけてもらえるおかげで、出世も早いかもしれません。
とにかく早く出世を…と思うなら、同僚には疎まれる覚悟で大げさなリアクションを意識してみると良いのかもしれませんね。