存在感がないと言われる人の7つの原因と解決法とは?

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存在感がないと言われると、なんだか落ち込みますよね。何をしても周りに埋もれてしまい、せっかくの努力や功績を認めてもらえないことも多いでしょう。

存在感がない人には、共通点や分かりやすい特徴、そして原因があります。存在感がないことを解決するためには、原因となることを潰して改善していく必要があるのです。

自分の存在感を強めることができれば、仕事で評価されることも多くなるでしょう。恋愛や人間関係の状況を充実させることでも良い効果を生むはずです。

普段、うだつが上がらないのには自分の存在感の無さが原因しているのかもしれません。今回は、存在感のない人の原因と解決法について考えてみましょう。

存在感がないと言われる人の7つの原因と解決法とは?

覇気が感じられない

存在感のない人は、普段から猫背だったり、下を向いていたりすることが多いです。自信が無さそう、ネガティブそうな印象が、覇気の無さを感じさせます。

覇気を感じてもらえないことが、存在感の無さに繋がるのです。逆に言えば、普段から存在感のある人は周りに覇気を感じてもらいやすいです。

覇気があるかどうかは、日常のちょっとした挨拶の中でも見るところができます。

例えば覇気が感じられない人は、挨拶の声も小さくトーンもかなり低めです。挨拶していたことにすら気づいてもらえず無視されてしまうことも多いでしょう。

覇気に満ち溢れている人の多くは、「おはよう」や「お疲れ様」の挨拶もパワフルです。声が大きいのはもちろんのこと、笑顔で、明るいトーンで相手に話しかけます。

挨拶された側も気持ち良いでしょう。朝から元気をもらえます。しかし覇気が感じられない人は、周りの記憶に残りません。

それどころか「なんでいつもお葬式みたいなテンションなんだろう…」と思われることすらあるでしょう。

消え入りそうなテンションは、存在感をアピールするうえで致命的です。存在感のない人は、普段から覇気が圧倒的に弱いのです。

自己主張が足りない

いつも自分から、意見を主張していますか?

存在感のない人は自己主張が弱く、話を振られない限り発言しないなどの部分が目立ちます。

存在感が弱りがちなのは、たくさんの人がいる場所で自分の存在をあえて消しに行っているからです。自分から発言しないのでは、周りに存在感を知らしめられないのも無理はないでしょう。

ミーティングの時、飲み会の時、オンオフ両方で、存在感の薄い人は自分から周りに話を振ろうとはしません。周りから話を振られた時だけなど、必要最低限の主張しかしないのです。

自分の隣に、進んで何でも意見を言う人がいたとします。例えキャリアも能力も同じくらいの同僚だったとしても、存在感の強さは圧倒的に自分よりも同僚の方でしょう。

すると、仕事の実力や成績に大差が無かったとしても、上司や先輩から目をかけてもらいやすくなるのも同僚の方になります。出世も同僚の方が早いかもしれませんね。

自己主張を普段からどれだけするかは、存在感の強さに関わってきます。口をいつも閉ざしがちなところが、知らない間に自分の存在感を薄くしているのかもしれません。

声が小さい

前述したように、挨拶や普段の話す声が小さい人は、存在感を周りに感じてもらえません。声が小さいと、話していることに気づいてもらえないことが多くなるからです。

なかなか自分の話に耳を傾けてもらえず、つまらない思いをしていませんか?原因は、自分の声の小ささにあるのです。

存在感のない人は、周りが自分の存在に気づかないことをそのまま周りのせいにしてしまいがちです。しかし見つめ直すべきは、自分の声の小ささというわけです。

声が小さいと、日常のさまざま場面で損をします。例えば飲食店で「すみません」と店員さんに話しかけても気づいてもらえません。

また呼ぶのも嫌ですし、自分も「呼んでるのに…」とストレスを溜めることにもなるでしょう。知らない間にそのストレスは募っていくはずです。

仕事でプレゼンやスピーチをする際、声が小さいとどんな印象になるでしょうか。「この人は仕事できなそう」「大きな仕事は不安で任せられない」などの評価が下るでしょう。

自然と周りからの信頼が弱くなり、仕事でチャンスをもらえることも少なくなります。ますます存在感は弱くなる一方ですね。

存在感のない人は、残念ながらほとんどが声の小さい人です。そもそも声さえ大きければ、正直それだけ目立つといっても過言ではないですからね。

髪型や服装が地味で目立ちにくい

存在感のない人は、周りの人で埋もれてしまうからこそ存在感がないのです。髪型や服装が地味など、自然と周りの人と比べて目立つことはないでしょう。

例えばいつもモノトーンの服を着ている人は、存在感を弱めてしまいがちです。モノトーンの服装は、とてもおしゃれな着こなしをしていない限り目立ちません。

その他、服がいつも同じようなスーツ&ネクタイだと、変わり映えしませんね。周りの人からすればもはや「景色化」してしまって、存在を認知してもらえなくなります。

髪型も存在感の強さ・弱さに影響してきます。奇抜な髪型をする必要はありませんが、地味な髪型をしていると、自然と印象は弱くなるでしょう。

おしゃれな人はやはり見た目だけで印象を強くしますので、存在感もあります。性格に特別な個性がなくても、おしゃれというだけで周りの目を引くのです。

仕事でも趣味でも突出したものがない

存在感の有無には、やはりその人が持つ独特な個性やイメージは大事になってきます。仕事でも趣味でも突出したものがない、いわゆる平凡な人はつまらない人認定されてしまいがちです。

要するに、存在感のない人は、「〇〇さんと言えば〇〇」というような権威付けがされていないのです。

例えば「〇〇さんと言えばサッカー」というイメージがあれば、名前や性格を知らなくても「サッカーの人」という印象がつきます。

印象がつくだけでも、その後は周りからも覚えてもらいやすくなりますよね。それが存在感というものです。

分かりやすい趣味でなくても、「〇〇さんと言えば、毎日誰よりも早く出勤する」などの特徴でもありです。存在感のある人は、周りの人と比べて特筆できるような個性を持っています。

存在感のない人は、良くも悪くも行動パターンが普通すぎて、周りに埋もれてしまっているのです。

カリスマ性のある人のそばにいる

存在感のなさは、自分だけのせいでない場合もあります。強いカリスマ性を持った人の近くにいると、その人の存在感の強さの影響で影が薄くなっている可能性もあります。

周りにいる人で、心当たりがある人も多いのではないでしょうか。例えば有能な上司の右腕として働く人がいたとします。

実際その人の経歴はすさまじいものがあったとしても、上司の存在感がそれ以上に強ければ、輝くことはありません。

「別のポジションならもっと輝けただろうに勿体ないなあ…」と周りの人を見て感じたことがある人も多いでしょう。立場のせいで本来の存在感を出せていない人は、実は多いのです。

自分には実力もあるはずなのに、なぜ影が薄いんだろう…と悩んでいる人は、もしかすると原因は「立場」にあるのかもしれません。

直属の上司や相方、もしくは仲の良い同僚などにカリスマ性がありすぎて、自分の個性が潰れている可能性があります。

受け身で自分から話しかけたりしない

存在感のない人は、いつも話を聞く側のポジションを無意識に取ってしまうところがあります。受け身なところが目立ち、自分から話しかけることはありません。

悪目立ちして後ろ指さされたり、嫌味をもし言われたりしたら…というネガティブなことばかり考えてしまうのでしょう。事故るのを恐れて、つい待ちの姿勢でばかりいてしまいます。

つまり存在感のない人は、誰かが話しかけてくれない限り、自分の存在を周りにアピールすることはできないということです。自分から話しかけるタイプの人と比べて、影が薄くなるのも頷けますよね。

受け身の姿勢は仕事の仕方にも顕著に現れます。いつも周りの指示を待ってから仕事をするため、積極的に動くことができません。

存在感の強い人は自分から動き、やれる仕事をどんどん取ってくるものです。上司から評価されるチャンスも同じようにつかんでくるでしょう。

対して、存在感のない人は基本的に言われたことしかやりません。仕事でうだつが上がらない人の典型パターンです。

「あの人はいつも言われたことしかやらない」と思われて仕事も任せてもらえなくなります。そして自然と周りからは存在を認知されづらくなっていくのです。

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