姿勢を良くしてテキパキ動く
存在感を出すためには、普段周りの人が感じる自分の印象をプラスなものに変えていく必要があります。
覇気がないなら覇気を感じ取ってもらうようにしていかないといけません。全体的に感じられる弱々しいイメージを変えていきましょう。
まずは姿勢を良くして、テキパキ動くことです。姿勢が良い人は、猫背の人としてすっきりとした良い印象になります。
見た目から来るイメージも「しっかりした人っぽい」「元気がありそう」と変わっていきます。猫背のままではいかにもうだつが上がらなそうなイメージばかりです。
動きもテキパキしていた方が、印象はぐっと良くなります。のんびり動いている人からは覇気を感じてもらえません。
また、おどおどしている印象もNGです。自信のなさが伝わってしまい、存在感を弱めてしまうでしょう。
まずは仕事をする際、背筋を伸ばして、やることはテキパキとこなすようにすることが大切です。普段の仕事の仕方の姿勢が変わるだけで、自分の印象はがらりと変わるはずですよ。
目標を宣言する
存在感がないことを悩んでいるのなら、存在感を出すための行動を意識すると良いでしょう。
例えば効果的な方法として、仕事の中で目標を宣言し、周りの注目を集めてみましょう。例えば「今月はノルマの倍の成績を残す！」と目標を宣言するとします。
倍の数字ですから、当然仕事はいつも以上に頑張らなければいけなくなりますよね。自然と今まで違った行動を取るようにはなってくるでしょう。
プライドもありますし、宣言したからには簡単に引き下がることもできません。目標を達成するために効率よく仕事するようにもなるでしょうし、積極的な姿勢も身についてきます。
今までの自分と違った行動をするため、周りが抱く印象も変わるはずです。存在感も増し、周りの人に気にかけてもらうことも圧倒的に多くなるでしょう。
会議などで率先して発言する
存在感を出すために必要なのは、発言です。自分からとにかく主張をしていくことを心がけましょう。
会議などの場では、率先して発言し、自分の存在をアピールしていくのです。存在感を周りに認知してもらえないのは、自分から人の影に隠れにいっているからなのです。
存在感のある人は、言いたい事を自分からはっきりと伝えます。むしろ言いたい事がなかったとしても、存在感をアピールしたいのなら何とか絞り出して何かしら発言はするでしょう。
発言する人には自然と注目がいき、周りの人も話を振りやすくなります。「何か言ってくれるだろう」という信頼からです。
発言しない人はそもそも話すら振ってもらえないことが多いです。原因は、自分から発言しないため、話を振ってもまともなことを言ってくれないだろうという信頼の薄さでしょう。
意識的に自分から発言するようにしていれば、話を振って貰うこと、仕事を任せてもらえることも増えます。信用度が上がり、それは存在感を強めることにも繋がります。
挨拶は大きな声でする
存在感のある人は声が大きく自信に満ち溢れているため、存在感を強めたいなら挨拶は大きな声でしましょう。
大きな声で挨拶する、なんてまるで学校の目標のようでしょう。ですが存在感の薄い人は、当たり前のことすらまともにできていないからこそ、認識されないのです。
特に朝の挨拶は、交わした人の存在を認知することに繋がります。まともに挨拶していないと、昼になってから「あれ？いたの？」なんて言われることも多いでしょう。
明るく挨拶して、元気で活動していることを相手に知ってもらうこと、これが存在感を持つことです。存在感のない人は明るい挨拶をしていないため、存在を相手に覚えられるきっかけを作れません。
自分に存在感がないのは、声が小さいことに原因があることをよく知っておきましょう。そして、大きな声で明るく挨拶することをぜひ徹底してみてください。
自分より影が薄い人と付き合う
どうしても存在感を強めることに苦戦しているなら、自分の影を「相対的に濃くすること」を意識してみるのも一つの手です。つまり、自分よりも影が薄い人と付き合うようにするのです。
自分よりも個性がない人、自信なさそうにしている人と一緒にいれば、相対的に自分の方が目立つことになるでしょう。
実際、存在感がないわけでもないのに、付き合っている人の個性が強すぎるせいで薄くなっている人も多いです。
自分の存在を周りに知らしめるために、付き合う人を思い切って変えてみましょう。
今まで強烈な人が隣にいたせいで目立たなかった自分も、人間関係を変えただけで存在感を放つようになるかもしれません。
色んな人に話しかけて友達の輪を広げる
存在感がない理由には、人脈の狭さが関係している可能性もあります。多くの人に顔が知られているわけではないため、周りから存在感を認知されないのも当然でしょう。
まずは多くの人に話しかけ、友達の輪を広げていきましょう。自分の存在を周りに知っていってもらうための、地道な努力を忘れないことです。
そうすれば自然と友達から話しかけられるようになり、存在感が発揮されてきます。存在感のない人は、単純に友達が少ないという場合も十分考えられます。
顔が広くなければ、たくさんの人から目をかけてもらうチャンスが減るのも当然です。友達を増やし、周りの人にそもそも自分の存在を知ってもらうための努力は忘れないようにしましょう。
イメチェンする
服装や髪型が地味な人、平凡な人はやはり目立ちません。イメチェンをして、変わったことをぜひアピールしていってください。
髪を切りに行っても結局いつも同じ髪型をしている人は、見た目の印象が薄くなりがちです。いつも同じような見た目をしているため、つまらないのです。
また、服装がいつも変わり映えしない人も同じです。たまにはイメチェンをして、いつもとのギャップをアピールするのです。
存在感のある人は、見た目からでも自分の存在をアピールすることを忘れません。バリエーションのあるおしゃれな髪型をして、いつも周りの人を圧倒させます。
服装もおしゃれであることはもちろんのこと、たまには違うテイストの服を着て周りの注目を集めていきます。存在感をアピールするのに、イメチェンはとても重要なのです。
また、空回りしないためにも、常日頃からおしゃれの研究は最低限忘れないでおきたいところですね。
見た目の変化もイメチェンになる
イメチェンは髪型やファッションだけではありません。例えば、入社時よりも太った・痩せたなども変化につながります。
「入社時はあんなにやせてたのに、ストレスや飲み会でたくさん飲み食いさせてられて太った」という同僚はいませんか。
太ることはマイナスしかありませんが、太ることで逆に周りからいじられて愛されキャラになる人もいます。本人としては心苦しいですが、太ることは特に男性にとって悪いことだけではないのです。
女性であれば痩せてキレイになることも、良い意味でイメチェンになります。入社時は垢抜けなかったのに、痩せてキレイになったと部署で評判になる女性もいます。
昼食は野菜や炭水化物を抜くなど、女性であれば美意識を高める方向に振るのもありです。
飲み会やイベントに積極的に参加する
存在感の薄い人は、飲み会やイベント事への参加も拒否しがちなところがあります。目立つことを避け、ワイワイとした場所から逃げる傾向があるため、周りに気づいてもらえないのです。
付き合いが悪いとやがて誘われなくもなり、ますます存在感がなくなるばかりです。休みがちだから存在感が弱くなることを知っておきましょう。
存在感のある人は、イベント事にも積極的に参加するものです。そして積極的にいろいろな人に話しかけ、顔の広い人になっていくため、存在感はどんどん強くなっていくでしょう。
これからはぜひ、飲み会などのイベント事には積極的に参加するようにしましょう。そして存在感を強くするため、話しかけてもらうばかりでなく自分から話すことも忘れないでください。
存在感が薄いのには自分に原因がある！
存在感がないと、仕事や人間関係で損をすることが多くなります。仕事を任せてもらうことは少なくなりますし、存在感のある同僚や後輩にすら先を越されて出世されてしまう可能性があります。
恋愛の場などでは、やはり存在感のある人に人気は集中しやすいものです。合コンでなかなか話しかけてもらえず、嫌な思いをすることにもなるでしょう。
ですが、存在感の薄さは、主に自分自身の行動や性格に原因があります。まずは普段の行動パターンを見直し、あえて目立たないような動きをするのは避けていきましょう。
存在感をアピールするためには、目立つための行動を取る必要があります。存在感を強めることができればきっと得することも増えるはずなので、ぜひ頑張って目立つことと向き合ってみましょう。
