時間を区切る
仕事をしていても、心ここにあらずの状態になることが多くなってしまったら、時間を区切る方法を試してみましょう。特に、作業が多くなっている場合は毎日残業をしてしまいますよね。
この作業が終わらないと、次に進めない。今日までにしておかないと明日の作業に追加されて忙しくなってしまう。そう思いながら、結局毎日残業して疲れが慢性化している可能性があります。
毎日同じような状態を続けていると、ついダラダラと緊張感が無くなってしまい心ここにあらずの状態になってしまいます。当然、ミスも多くなりますし、その分修正で残業時間が増えてしまいます。
時間を区切るというのは、最初は様々な不安要素もあるでしょう。休んでいる場合ではいない。まだ今日の仕事は終わっていない。それなのに、時間だからとやめて良いのかと思う人もいるでしょう。
むしろ、そう考える真面目な人が、リフレッシュも忘れて時間の限り仕事をし、余裕が無くなる場合が多いです。毎日でなくても良いので、毎週水曜日は定時で帰るなど限定のルールでも構いません。
時間を区切ることで、残業をする日としない日のメリハリをつけることができます。残業をしない日に思いっきり遊んでリフレッシュしたり、ゆっくり休んでたっぷり寝てみましょう。
そうすることで頭の切り替えができ、かえって作業も段取り良く進みます。せっかく早く帰っても「明日仕事だし」と仕事のことを考えてはいけません。心からのリフレッシュを重要視して下さい。
悩みの解決を先にする
何か気がかりなことがあって、心ここにあらずの状態が続いてしまうのなら、思い切ってその悩みを解決するのも一つの方法です。例えば、片思いに悩んでいるのなら告白をするなどです。
結局、長く悩む原因は、「こうだったらどうしよう」「ああだったらどうしよう」とずっとどっちつかずだからです。一歩踏み出すことが怖くて、自分の中での予想や空想に振り回されてしまいます。
動いたからと言って、かならず悩みの解決が成功に向かうというわけではありませんが、そこから気持ちが変わるはずです。何も変わらずに考えるだけでは、実際に何も進みません。
もし、告白をした結果振られてしまったとしても、それは失敗ではありません。自分の気持ちを言いたいと言うジレンマや、振られたらどうしようという不安が今まで葛藤としてあったはずです。
「彼は自分のことをどう思っているのだろうか」とずっと悩んでいたのなら、たとえ振られたとしても意味のある一歩となります。
振られてしまったとしても、「彼は私を恋愛対象には見ていなかったんだ」と知ることで悩む必要がなくなります。告白をするかどうかを考えなくてもよくなります。
心ここにあらずの状態がいつまでも続くようなら、思い切って現状打破する勇気も大切です。現状が変わったのに同じ悩みの人はいません。もしかすると突破口が開けるかもしれませんよ。
良く寝ると同時に良く食べる
心ここにあらずの状態を改善するには、まずよく寝ることと、よく食べることを意識して下さい。基本的なことですが、やはり食と睡眠は大切です。睡眠を十分にとった生活が頭をスッキリさせます。
そして、ご飯をよく噛んで食べることで頭も冴えてきますので馬鹿にせずに実行しましょう。よく食べるということは、エネルギーを取り入れると言うことです。
空腹だったり睡眠不足だと、学校での授業も身が入らなった経験もあるでしょう。良く寝て、よく食べるというのは人間が生きていく上で、最も基本的な行動です。
エネルギーを蓄え、体を休ませるからこそ落ち着いて対応できますし、余裕もでます。思考回路も整理されるので仕事や勉強もしやすいですし、時間を効率的に使うことができます。
睡眠不足や空腹のまま、「でもここまで終わらせたいから…」と仕事や勉強に励んでも、実は何も身になっていません。時間がダラダラ過ぎた上に、ミスが多くさらに時間を使ってしまいます。
頭も体も疲れていたり、ボーッとして心こころあらずの状態が続くのなら、思い切って休養をとるのも必要です。
ずっと解決できなかった問題を、リフレッシュした体で再度チャレンジすると嘘のようにすんなり解決できることがあります。無理をして時間をかければ良いというものではありません。
健全に仕事や勉強を進めるためにも、よく寝て、よく食べて集中して取り組めるように、自己管理をしっかりして下さいね。
体を動かすなど気分転換する
心ここにあらずの状態が続く場合、マンネリ防止のために体を動かすことも大切です。「体を動かしている暇はない!」とトイレに行くのも惜しんで頑張る人がいますが、それでは逆効果です。
休日などは軽いウォーキングやバトミントンなどで友達と汗を流すと、体がほぐれて気分がスッキリするものです。体が疲れていても、スポーツで楽しむ疲れは、仕事の疲れとは違います。
汗を書いて風を感じて、「気持ちいい!」と思ったり、友人と心から笑いあったり、そういう時間も大切にして下さい。机に一人でかじりついていても、凝り固まった思考回路になってしまいます。
残業や休日出勤ばかりでプライベートな時間がない!という場合は、休憩をして体をストレッチさせてみましょう。大きく伸びをしたり、体を動かすことで筋肉をほぐすことができます。
ずっと同じ姿勢で仕事や勉強に取り組んでいると、肩が凝ったり、疲れてしまいます。マンネリ防止や疲れ防止のためにも、時々体を動かして集中できる環境作りを自分で整えて下さいね。
友達や恋人に甘える
疲れたなと思う時に、ずっと一人で頑張っているといつか心に無理がきてしまいます。仕事や勉強などで心が疲れてしまった時には、恋人や友達に甘えて自分にご褒美をあげましょう。
愚痴や弱音を吐いたり、ウジウジしても構いません。弱音を吐けることや、そんな自分を受け入れてくれる人がいるというだけでも心のリフレッシュになるものです。
友達や恋人に思い切り甘えて、心を充電させたら気持ちがスッキリして集中して取り組める場合も多いです。無理をせずに、人を頼ってみるのも一つの方法ですよ!
心ここにあらずの状態には理由がある!
心ここにあらずの状態について説明しましたが、いかがだったでしょうか?このような状態になるには、心理状態が関係している場合が多いです。体の体調や心の健康はダイレクトに影響します。
ただひたすらに、時間をかけて無理をするのではなく、心ここにあらずの原因を探り、そこにアプローチする方が効果的です。「だって時間がないもの!」なんて思わないで下さい。
ちょっとした息抜きが、今後の作業効率に大きく貢献することも十分に考えられますよ!