朗らかな人の8つの特徴とは?みんなに好かれる理由も紹介!
あなたの職場に、誰からも好かれる太陽のような人はいませんか?そんな人を見ていて「なんて朗らかな人だろう」と思うこともあるでしょう。
職場では、ただでさえ人間関係でストレスが溜まるものです。そんな環境の中で、朗らかな人の存在はまるでオアシスのようです。
朗らかな人は、どんなときも明るく振る舞ってくれるので、誰からも好かれます。でもこれって、なかなか簡単なことではありませんよね。どうすればこんな人になれるのでしょうか?
そこで今回は、朗らかな人の特徴や好かれる理由を紹介します。これを読めば、朗らかな人になれるヒントが見つかるはずです。あなたの人生にぜひお役立てください。
朗らかな人の特徴とは?
精神的に余裕がある
朗らかな人には共通して、精神的な余裕があります。心にゆとりがあるので、些細なことでは動じません。他人の失敗に対しても、おおらかに振る舞うことができます。
たとえば、業績の変動に一喜一憂せずどっしり構えている経営者は、従業員に余裕を持って向き合うことができます。ちょっとした失敗に小言を言うのではなく、もっと骨太な助言をしてくれます。
また、従業員に接するときの態度は、自然と穏やかなものになります。その結果、従業員も「うちの社長は朗らかな人で良かったな」と慕ってくれるようになるのです。
とはいえ、忙しい毎日の中で心にゆとりを作るのは難しいですよね。いったいどうすれば、精神的な余裕を持つことができるのでしょうか?
心に余裕のある人は、物事の判断基準が自分の中にあります。いわゆる「自分軸」を持っているのです。そのため周囲からのノイズに惑わされず、どっしりと構えることができます。
さきほど挙げた経営者の例で言うと、会社を発展させるために何が必要か、自分の中に判断基準があるります。なので、業績が変動しても、会社に何が必要か周囲に惑わされず冷静に判断できるのです。
そこで「自分軸」を持つことを目指しましょう。
それにはまず、自分の欠点を認めてしまうことが重要です。欠点があることも含めて、自分自身を丸ごと肯定するのです。
自分を甘やかすこととは違います。甘やかすというのは、自分の欠点にフタをして、そこから逃げてしまうことです。
そうではなく、自分に欠点があることをしっかり認めます。そのうえで、欠点がある状態の自分を否定しないようにします。自分の欠点に立ち向かうための足場をしっかり作るのです。
なので、むしろ欠点から逃げなくなります。自分の欠点に落ち着いて向き合い、何をすべきか冷静に考えられるようになるからです。
すると、他人と比較することが減ってきます。どんな行動をとるか「自分基準」で考えられるようになります。自分に必要なことを、自身の考えで選択できるようになります。
このように、周りと比べるのではなく、自分の基準で考える習慣をつけていきます。そうすることで、次第に「自分軸」ができてくるのです。
「自分軸」ができれば、気持ちに余裕ができてきます。そうすれば、普段から朗らかに振る舞うことができるようになるはずです。
自分に自信がある
朗らかな人が持っている「自分軸」は、自分への自信にもつながります。失敗したからといって自己否定せず、前向きに頑張ることができます。
たとえば、自信のある営業マンは、営業成績が下がってもへこたれません。一時の不調で、自分の価値が損なわれるとは思いません。契約をとるにはどうすべきか、前向きに考えることができます。
こうして失敗を糧にできる人は、他人の失敗にも寛容です。ミスをした人を見下したりせず、改善のための前向きなアドバイスをしてくれます。
また、短所よりも長所に目を向けます。何かをするときは、できない理由を並べるよりも、できる理由を探すことに力を注ぎます。
自信がある人の前向きさは、落ち込んでいる人を励ましてくれます。その様子が、周囲の人にはとても朗らかに映るのです。
育ちが良く満たされている
「育ちが良い人」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?たとえば、こんな人がいたら「育ちが良さそうだな」と思うのではないでしょうか。
・誰に言われたわけでもないのに道端のゴミを拾う
・一人でご飯を食べるときも、いただきますやごちそうさまを欠かさない
こんな人を見ると「親のしつけがちゃんとしてたんだろうな」と思わされます。子供の頃に教えられたルールを、大人になっても守っているからです。
子供の頃の素直さを、大人になっても持ち続けています。つまり、子供の頃から変わらない「自分軸」がある人なのです。
育ちが良い人は「自分軸」があり、気持ちに余裕があります。だから他人にも優しく、朗らかに振舞うことができるのです。
共学出身者の男性に多い
男性の中には、女性を「付き合えるかどうか」という目でしか見ない人もいます。どうしてもガツガツするので、女性に対して気負ってしまいます。
逆に、あまりガツガツしていない中性的な男性は、女性を自分と同じ「ひとりの人間」として考えます。そのため女性と自然体で接することができ、朗らかな印象を与えます。
たとえば、ガツガツした男性はつい女性に見栄を張ってしまいます。職場でこんな態度をとられたら、仕事がやりづらくなりますよね。
仕事のことで声をかけただけなのに、変に気を持たれても困ります。
これに対して、中性的な男性は肩の力が抜けています。職場でも男女で態度を変えることなく、仕事の話をスムーズにすることができます。
中性的な男性は、共学出身者であることが多いです。男子校出身者と違って、多感な時期を女性と一緒に過ごしてきたからです。
男性とは異なる女性の価値観に慣れているので、女性に対して壁を作ることもありません。心にゆとりを持って、朗らかに女性と接することができます。