高圧的な態度をとる人の6つの心理とは?

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高圧的な態度をとる人の6つの心理とは?

実りあるコミュニケーションをするためには、お互いに気持ちをぶつけ合える関係が必要です。しかし、高圧的な態度の人が相手だと、対等な立場で話すことができなくなってしまいます。

高圧的な態度の人は、威張り散らしたり、やたらと上から目線で接してきたりします。会話を有利に進めるために、話し相手を萎縮させようとしているのです。

高圧的な人とのコミュニケーションは、一方的で実りのないものになってしまいます。会話には心が通わず、空疎な人間関係しか作れません。

仕事でもプライベートでも、高圧的な態度をとる人には注意が必要です。そこで、高圧的な人の心理や対処法について、詳しく見ていきましょう。

高圧的な態度の人の心理とは?

実は自信がない

高圧的な態度をとる人は、一見すると自信に満ち溢れているように見えます。しかし、実際は逆です。自信がないことを悟られないようにするため、必要以上に威張って見せているのです。

中学や高校の野球部を例に考えてみましょう。いつも穏やかなA先輩と、後輩に威張り散らしてばかりのB先輩がいるとします。2人の先輩のどちらが自信たっぷりに見えるでしょうか。

穏やかなA先輩は、肩の力が抜けたままでも後輩を率いることができます。後輩の方から慕ってくれているので、後輩を押さえつける必要がないのです。

一方で、いつも威張っているB先輩は、後輩が離れてしまわないか不安に思っています。何もしないと後輩が離れてしまうと思っているので、高圧的な態度に出ているのです。

自信がある人は、A先輩のように自然体で振舞うことができます。そのままでも大丈夫だと考えているからです。反対に、自信のない人は自分の弱さを隠すために、攻撃的になってしまいます。

高圧的な人は、自信がないからこそ空威張りをしています。見た目とは裏腹に、内心ではいつもビクビクしています。高圧的な人が威張るのは、心が弱い証拠なのです。

自分を大きく見せたい

高圧的な人が威張り散らすのは、自信がないことを隠すためです。自信がない人は自己評価が低いため、等身大の自分を認めることができません。自分を大きく見せようとします。

自分を大きく見せようとして、虚勢を張ります。ただ、虚勢を張るにも材料がありません。自信を持てるだけの実力がありません。だから威張るしかないのです。

また、高圧的な人は昔の武勇伝を語りたがります。誰にも聞かれないのに「若い頃はケンカばかりしていた」と昔話を始めます。自慢話のつもりで、昔の悪事について話すのです。

さすがに、悪事を自慢するのはよっぽどの場合です。ただ「昔は休みなく遅くまで仕事したものだ」という程度の武勇伝なら、多くの人が自慢げに話したがります。

昔の出来事を主観的に話しているだけなので、第三者からは検証のしようがありません。反論される心配がないのです。だから、自信がなくても安心して昔のことを自慢できます。

自信がある人は、現在の等身大の自分を見てもらえれば十分と考えます。しかし自信のない人は、時に昔のことを持ち出してまで自分を大きく見せなければ、不安でたまらないのです。

承認欲求が高い

高圧的な人が威張り散らしてしまう心理としては、「周りの人からもっと認められたい」ということも挙げられます。

高圧的な人には自信がありません。内心ではいつも「周りの人から軽んじられているのではないか」と心配しています。

そのため、承認欲求が普通の人より強くなってしまいます。不安な気持ちを追い払うため、周りから持ち上げてほしいと思うようになるのです。

たとえば、自分の能力に自信がない上司は、部下から馬鹿にされていないか不安に感じています。そのため、部下の礼節を過剰に求めます。

部下が作成した書類に承認印を押すような場合にも、丁重な態度を部下に求めます。少しでも間違った敬語を使うと「君は私を馬鹿にしているのか」と怒ります。

高圧的な人は、自分の体面を第一に考えます。疑心暗鬼にかられているので、些細なことでも「馬鹿にされた」と勘違いしてしまうのです。

普通の人のように、自然体でいることはできません。周囲の人に対して、常に自分を持ち上げるように求めます。思い通りにならないと、露骨に不機嫌な態度をとります。

周りの人はうんざりして、口先だけは丁重に扱います。すると高圧的な人は、思い通りのリアクションが得られたと安心するのです。

被害者意識が強い

高圧的な人の内面は、不安でいっぱいです。自信がないため、馬鹿にされていないか常に気にしています。これがさらにひどくなると、被害者意識に悩まされるようになります。

周りの人から常に悪意を向けられていると勘違いします。本当はそんなことないのに、被害妄想に囚われているのです。自分の身を守ろうとして、ヒステリーを起こします。

たとえば、職場で業務効率を改善するため、仕事の手順を変更することになったとします。このとき、被害者意識の強いスタッフは、自分のせいで変更することになったと誤解してしまいます。

突然「どうせ私のことのろまだと思って、みんなで結託してやり方を変えたんでしょ!」などと怒り出します。周りの同僚は怒る意味がわからないので、扱いに困ってしまいます。

ここで手順を変更するのは、誰かの失敗を穴埋めするためではありません。全員の作業効率を上げるためです。なのに、被害者意識の強いスタッフは、自分のせいだと勘違いしてしまうのです。

いつも自分がヘマをするから、手順を変更することになったのだと誤解します。その反面、自分がヘマすることを認めたくないので、手順の変更に対しヒステリックに反対します。

被害者意識が強いと、何でも自分への非難や攻撃と受け取ってしまいます。過剰に反応して、威圧的な態度を取ってしまいます。

周りの人を思い通りに動かしたい

高圧的な人の態度に、周りの人はうんざりします。ただ、本心は隠します。うっかり本心をバラすと、面倒なことになるからです。表面的には従うそぶりを見せます。

しかし、高圧的な人は勘違いします。周りの人を思い通りに動かすことができた、と考えてしまうのです。周りの人の「不機嫌になられると面倒だ」という本心には気付きません。

勘違いはエスカレートしていきます。「高圧的な態度に出れば、周りの人は思い通りに動いてくれる」と考えるようになるのです。

店員に理不尽な要求をするクレーマーが、典型的な例です。「店員を威圧すればどんな要求も通る」と考えています。自分の要求を通す手段として、高圧的な態度を利用するのです。

ここまでくると、確信犯です。「自信のなさからつい威張ってしまう」段階を超えて、「高圧的な態度を意図的に利用する」段階に至っています。意図的なだけ、より悪質です。

周りの人のことを、思い通りに動かすための道具としか思っていません。まともなコミュニケーションをとれる余地は、もはや残っていません。

正義感が強い

正しいことを行うのは良いことです。ただ、正義感が暴走してしまうと、「正義のためなら何をしてもいい」と思うようになります。高圧的な態度で相手を威圧することも躊躇しません。

このように、暴走した正義感のせいで、態度が高圧的になることがあります。典型的な例として、ゴミ出しマナーに厳しすぎる人が挙げられます。

もちろん、ゴミ出しマナーを守るのは良いことです。マナーを守らない人に注意するのも良いことです。ただ、どんなに正論であっても、伝え方には気を配らなければなりません。

しかし、マナー違反者に注意する際、必要以上に語気を強める人がいます。違反者の人格を否定するような言葉遣いをする人もいます。正義感が暴走し、態度が高圧的になるのです。

暴走した正義感に目がくらみ、自分の態度がどれほど高圧的か分かっていません。自分は100%正しいと思っているので、どこまでも相手を追い詰めます。

しかし、正論を威圧的に押し付けられた側は、かえって反発するものです。せっかく正しいことを伝えようとしても、態度が高圧的だと逆効果になってしまうのです。

高圧的な態度の人の行動とは?

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