対処法8選とは?
本当のことを伝える
では、うざい上司をうまくさばいていくにはどうすればよいでしょうか。実際のところ、仕事でうざい上司の存在は割とつきものですし、扱い方は心得ておきたいですよね。
まず一つ目として大事なのは、迷惑なら迷惑、嫌なことは嫌など、本当のことをしっかりと伝えることです。
「自己主張したらもっと嫌がらせを受けるのでは…」と思っている人もいるでしょう。しかし、うざい上司は自分がうざい存在なことに気づいていません。
そのため、時間が解決してくれる可能性はほぼゼロです。もし、うざいと分かっていれば、誰だって嫌われたくはありませんから、多少は直そうとするはずです。
簡単な理由をつけて、「行けません」「したくありません」「分かりません」と、時にはしっかりと意思表示をすることが大切になります。
ポイントは感情的に断らないことです。あくまでも冷静に話し合う形で断りましょう。逆上される可能性があるからです。
もしも、冷静に断って「上司の言うことが聞けないのか!」と逆切れされるようであれば、異動や転職を考えましょう。人事に相談するのもありですね。
相手は上司だから…とつい意思表示をすることをなしだと思っていませんか?上司は王様ではありませんので、絶対服従というわけではもちろんありません。
正当な理由があれば、断ること、拒否することも必要なことです。そこで上司は、自分がうざい行動を取っていたことに初めて気づくというパターンも多くあります。
上司も人ですから、しっかりと断ってくる部下は接しづらいと感じ、しつこく何かを要求してくることはなくなるはずです。
うざい人は調子が良いので、自分の言うことを聞いてくれる人にしか権力を振りかざさないものです。
うざい上司をさばく対処法として大事なのは、自分の意思表示をすることです。「明らかにこれは違う」ということがあれば飲みこまず、時には主張することもぜひ覚えておきましょう。
5歳児だと思って接する
主張してこちらの意思をくみ取ってくれる上司なら良いでしょう。ちょっとしたうざい行動があっても、嫌だと意思表示することで、うざい行動なのだと認識してくれるならまだマシです。
ですが、中には残念ながら、モンスター級に話が通じない上司もいます。そんな上司と付き合うはめになると、もはや意思表示も役立たないことも多いです。
上司に全く話が通じず、うざさも改善されないようであれば、こちらが上司に対する見方を変えるしかありません。コツとしては上司のことを「5歳児」だと思うことです。
上司はもはや、成長しきれていない大人なのです。子供なのだと捉えれば、少し見方も変わってくるでしょう。
子供だと思えれば、なんとなく可愛がることができたり、むしろ優しく接することもできるものです。上司がKYな行動を取ってきたら、「子供がワガママやってる」と思うようにしましょう。
人を変えることはほぼできません。であれば、自分が変わるしかないのです。理不尽ですが、企業の中で生き残るには必要な要素です。
実際に上司と接するときは最低限敬わなければいけませんが、このように相手を下に見ることも対処法としては結構大事なものです。
淋しい人間だと思って接する
ある意味淋しい人間だと思って接することも大事なことかもしれません。上司のうざい行動は、周りの人に構ってほしいという寂しさからくる行動なのだと思いましょう。
人に構ってほしい性格をしているのだと思えば、普段の行動にも納得がいきますよね。
本当は淋しいという思いから、強がって自慢話をしたり、強引に飲み会に付き合わせているのだと思うのです。するとそれだけで、うざいと思う気持ちが少しは緩和されるはずです。
自慢話をするのは、人に凄いと言ってもらわないと自信を保てない淋しい人間だからです。くどい説教も、自分が部下にしたわれたいという寂しい気持ちからなのです。
上司はかなりの淋しがりで、部下にしたわれている状況がなければ仕事を楽しめないのかもしれません。そう思うと少し同情もしたくなりますよね。
このように上司に対する見方を変えるだけで、気持ちの整理がつく場合もあります。うざいと思ってずっと接していると、こちらもストレスを溜めていく一方です。
相手の見方を変えてある意味「優しい目で見守るようにする」、そうするだけでも気持ちはかなり楽になるでしょう。話が通じない上司にはおすすめの対処法です。
話半分で接する
うざい上司とは、真っ向から会話をしようと思ってはいけません。まともに話を聞くとこちらがイライラしてしまうものでしょう。
話半分で接し、「また何か言ってる」くらいに話を聞き流すスキルをぜひ身につけてください。うざい行動や発言にまともに対処していると、疲れてしまうばかりです。
正直言って、うざい上司は話の内容がまともなものでないことが多いです。何度も聞いた自慢話、余計な話ばかりが入る説教など、実のないものばかりでしょう。
そんな話に耳を傾けていては、こちらが時間と労力を損するばかりでしょう。上司の話にまともに付き合っているくらいなら、自分の仕事のことを考えた方がだいぶマシですよね。
上司がうざい説教や自慢話をしてきたら、話半分で聞いて、どんなことを自分は考えるかあらかじめ準備しておくのも良いでしょう。
自慢話を片耳で受け流して、頭の中では自分の仕事のことや好きなことを考えるのです。実際、うざい上司の自慢話をこのようにかわしている人はたくさんいるものです。
また、特に自慢話であれば、まるでキャバクラ嬢のように相槌さえ打っておけば問題ないことも多いです。
「そうですね」「凄いですね」だけでは聞き流しているのが丸わかりですが、相槌にバリエーションがあれば意外とバレません。適当にリアクションにバリエーションを持たせ、聞き流しましょう。
この話半分で聞き流すスキルを身につければ、上司の話を聞くうえでかなり気持ちは楽になるはずですよ。