お給料は我慢料だと自分に言い聞かせる
中にはどう対処してもうまくいかないことも出てくるでしょう。うざい上司のパターンはいろいろありますし、どの対処法でもうまくさばけないことだってあるものです。
そんな時は、やはり自分の気持ちをうまく整理していくのがポイントになります。仕事のお給料は、もはや我慢料のようなものだと自分に言い聞かせるのです。
上司のうざさに対応するのも仕事のうちだと自分に暗示をするということですね。実際、うざい上司は職場にはある程度つきものなので、気持ちの整理術を身につけることも大切なことです。
我慢することも仕事のうちと思えば、少しは気持ちも楽になるでしょう。ある意味、真っ向から闘おうとせず、「諦める」のです。
実際、お給料=我慢料だと思って我慢していれば、状況が変わってくることも多いです。嫌なことは意外とそう長続きしないもので、異動などにより上司が変わることもあるでしょう。
職場で仲の良い友達ができたことで、上司のうざさなんて全く気にならなくなることもあります。長く付き合っていく仕事ですから、環境の変化はたくさんあるものです。
また、上司のうざさを我慢するコツとして、楽しみを別に見つけるという対処法もあります。お給料=我慢料とは思っていても、何か楽しみが他になければ我慢するのもしんどいですよね。
例えば職場の仲間と飲みに行くことを楽しみにすること、好きな人を見つけてその人を見るのを楽しみにする…などですね。実際、楽しみが別にあれば我慢も苦ではないものです。
仕事ですから、何かしらの我慢は必要なものです。そのためにも、我慢の対価となる楽しみは見つけつつ、うまくうざい上司を我慢していく対処法を見つけていきましょう。
つまらない部下だと相手に思わせる
上司からのこちらに対する印象を変えることも時には必要です。つまらない部下と思わせることが重要になります。
もしこちらが淡々と相槌を打ち、社交的な話し方を全くしなかったとしたらどうでしょうか。上司は間違いなく面白くない奴だと思うでしょうし、飲み会などの付き合いなどにも誘わないでしょう。
相手に自分への興味を持たせないようにするというテクニックです。ただ仕事の関係として割り切り、上司には一切の愛想を見せないようにします。
その分上司からは嫌われるかもしれませんが、必要以上に干渉されたり、振り回されたりすることもなくなるはずです。
うざい上司は、自分に愛想の良い人、すぐに言うことを聞いてくれる人を調子に乗って動かそうとする傾向があります。自分の思い通りになるため、扱いやすいからです。
ですが、逆に自分の言うことを聞いてくれない人、愛想をふりまいてくれない人は、うざい上司からしてみれば扱いにくい人です。わざわざ飲み会に強引に連れていくようなことはしないでしょう。
自分に興味を持たせないように振舞っていれば、上司も自然と必要最低限のことしか話してこなくなります。ただし、上司が評価をするため、出世の道が閉ざされる可能性があります。
そこは、どっちを取るか割り切るしかありません。もしも、嫌な思いをしてストレスを溜めないように長く会社で働き続けたいなら、当たり障りのない関係性を築ければ問題はないはずです。
仕事で成果を上げる
どうしてもうざい上司をどうにか黙らせたいと思うなら、仕事で成果を上げることも大事なことです。
いじめっ子がわざわざ自分よりも凄い人をいじめないように、上司もわざわざ優れている部下をいじるようなことはありません。
仕事で実力を示せば、上司は説教や自慢話を挟み込む隙を見つけられなくなるでしょう。
いくら自分が上司とは言っても、勢いのある部下、自分の若い頃よりも仕事ができる部下を目にしたら、何も言えなくなるものです。
上司に有無を言わせる隙を与えないようにすると、付き合っている時間がないことを行動で表現できるでしょう。上司との間に壁や距離を作ることができるというわけです。
実際、上司に小言を言われたり、飲み会などに付き合わされる部下は隙だらけなものです。「こいつなら付き合ってくれる」という印象を上司に与えてしまっているというわけですね。
また、仕事で成果を上げられるように頑張っていれば、うざい上司なんて気にならなくなるものです。何よりも仕事をすることが楽しくなり、うざい上司のような「小者」には目がいかなくなります。
それよりも自分のことを気にかけてくれる他の仕事仲間や、上司のさらに上の人に目がいくようにもなるでしょう。仕事で成果を出すことは、自分の気持ちを整理するうえでも大切なことなのです。
仕事で成果を出せば、きっとその頑張りを評価してくれる人が現れてくれます。その結果、気がつけばうざい上司よりも出世できることだってあり得るかもしれません。
すると最高のかたちで上司を見返すことができるというわけです。むしろその頃には上司を見返すことすらどうでもよく思えているはずですよ。
うざい上司への対処法を備えておく!
自分の上司がなんだかうざい気がする…と思ったときは、ぜひうざい上司の特徴と当てはまるか確かめてみてください。当てはまるものが多ければ多いほど、うざい上司である可能性は高いです。
あまり人のことをうざいと思いたくない気持ちもあるかもしれませんが、実際、うざい上司というのは職場では割とつきものです。
部下いびりをして自分自身のストレスを解消しようとする上司もいるくらいですから、うざい上司の存在はもはや仕方のないことです。
だからこそ、うまくうざい上司をかわしていく方法を身につけることが大切になります。余計なストレスを溜めないためにも、うざい上司が気になる際は、ぜひ以上の対処法を試してみてください。
たまには主張することも大切ですし、上司という人間の見方を変えてみることも大切です。気持ちの整理の仕方によっては、上司がどれだけうざくても全く気にならなくなることもあり得ます。
うざい上司の扱い方を覚えるのは、仕事をスムーズにこなしていくうえで必要なことなのです。