お酒を飲むと楽しそうな人が分からない
お酒を飲めば、みんな楽しそうに騒ぎ出すのがよくあるパターンですよね。楽しい気分になりたいからこそ、お酒に身を任せるという人も多いでしょう。
ですがお酒が飲めない人にとっては、この「お酒を飲む→楽しくなる」という流れがまず理解できません。酔っ払って楽しそうにしている人のことが分からないのが正直な気持ちでしょう。
お酒が飲めない人は、そもそもアルコールが苦手で、酔っ払うほど飲めることはありません。酔っ払う前に体や舌が拒否してしまうからです。
つまり、お酒が飲めない人は、お酒を飲んで酔っ払う、楽しくなるという行為を経験したことがないのです。経験したことがないからこそ、お酒を飲むと楽しそうな人が分からないのでしょう。
飲み会は時間が進めば進むほど、周りの人がどんどん人が変わったように話しだしたり、騒ぎ散らしたりしますよね。中心の人のノリに合わせて、周りもどんどん悪ノリしていくこともあるでしょう。
そんななかお酒が苦手な人は、楽しそうにしている人たちのことを、一人冷ややかな目で見ているのかもしれません。
2軒目や朝まで飲む人は「アホ」だと思ってる笑
お酒が飲めない人は、お酒好き・どんちゃん騒ぎ好きの人自身に苦手意識を持つことが多いです。
苦手意識ならまだマシな方でしょう。下手をすれば、酒好きの人たちのことは心底バカにしていることだってあり得ます。
2軒目に飲みに行ったり、朝まで浴びるようにお酒を飲むような人は「アホ」だと思っているのです。お酒が飲めない人にとっては、到底理解できないような行為だからでしょう。
2軒目としてキャバクラやスナックに行こうとする人たちの浅はかな考えを嫌っている場合もあります。まさに絵に描いたような「男っぽさ」に嫌気が差すのでしょう。
お酒好きな人は朝までオールする人も多いですよね。しかしお酒が飲めない人にとっては、なぜそこまでお酒を飲みたがるのが本当に理解できません。
「朝まで騒いで、寝不足のまま翌日定時に出社なんてアホすぎる」と思う気持ちも正直あるでしょう。
それくらい、お酒が飲めない人にとって、朝までとことん飲み明かす行為は理解に苦しむことなのです。
家に帰るたびに「二度と飲まない…」と思う
お酒が飲めない人でも付き合いやメンツはありますから、最初の1~2杯はなんとか飲む人も多いでしょう。その後はグロッキーな思いをしながら飲み会を乗り越える人もたくさんいるはずです。
そして帰宅してからは絶対に後悔しているはずです。もう二度と飲まない…と。苦手な人にとって、お酒の味はただ苦いものですしかありません。そして気分が悪くなるものでしかありません。
苦手な人にとって、会社の付き合いはお酒の味に後悔することの連続になります。安易に断れない飲み会もありますから、大変でしょう。
家に帰って緊張の糸が切れたことで、吐いてしまう人だっているはずです。吐くくらいグロッキーになっていれば、確かに飲み会やお酒に対する印象も悪くなりますよね。
お酒が苦手な人にとって、会社の付き合いは戦いの連続なのです。
飲み放題はいかに料理で元を取るか考えている
計算高い人や損得勘定をいつもしてしまう人でお酒が飲めない人は、特に飲み放題で損をしないように考えてしまうでしょう。
お酒が苦手なら、お酒をたくさん飲むことでは元を取ることはできません。お酒で元が取れないなら、最終的には料理で元を取るしかないでしょう。
飲めない人にとっては、いかに料理で元を取るかが鍵になってきます。料理でたくさん堪能できれば、無駄金を払った感覚もなくなるはずです。
お酒が飲めない人は、その分、料理の美味しいお店を好みます。料理が正直いまいち…なお店では、もはや自分は損しかしないからです。
ウーロンハイを途中からウーロン茶にする
お酒が飲めない人は、いつアルコールをソフトドリンクにするか考えているものです。
なるべく自然な流れでソフトドリンクに移行できるのが理想的なので、ウーロンハイ→ウーロン茶の流れを取ることが多いです。
例えばビールから突然ウーロン茶に変えたのでは、周りの人にも「もうウーロン茶?もっと飲め!」と言われる可能性があります。
お酒を勧められる状況を防ぎたいので、なるべく最初は周りに合わせて苦手なアルコールを入れるのです。そしてウーロンハイを頼めるタイミングが来たら、次こそがチャンスになります。
お酒が飲めない人にとって、飲み会中の本音は「早いところソフトドリンクにしたい」です。でもいきなりソフトドリンクにすると周りがうるさいので、なんとか自然な流れを取ろうとするわけです。
飲めない人は本当に飲めない!
お酒が飲めない人にとって、飲み会や付き合い、接待は最悪なものです。どう飲み会を断るか、そしてもし参加することになったらいかにアルコールを避けるか…を常に考えているものでしょう。
お酒が飲めなければ社会人が務まらないわけではありませんが、飲み会と社会は切っても切り離せないです。お酒が弱い人にとっては、正直勘弁してほしいところでしょう。
特に男性であれば、お酒が飲めないとバカにされるようなことも多いです。「女みたいなこと言って、甘えるな」と上司にお酒が飲めないだけで怒られるようなこともあるかもしれません。
それでもやはり、社会人全員がお酒好きではないということもぜひ知っておくべきでしょう。以上のような特徴を持つ人は、今もお酒が飲めず苦しんでいる人なのです。