ノリはいいが会話が浅い
教養が無い人と話す時、とても話が盛り上がるという場合が多いです。しかしそれは、会話の充実で盛り上がるのではなく、ただ単に雰囲気として盛り上がることが多いといえます。
ノリが良いので学生時代のサークル付き合いや、婚活パーティー、歓送迎会、宴会やクリスマスなどイベント時には好まれます。サービス精神も旺盛なので仮装したりして盛り上げてくれるでしょう。
ただ、数人での会話になると、その魅力はほとんど見ることができません。一つのことへの教養が少ないので、会話を広げることができず、上辺だけの浅い会話になってしまいがちなのです。
相手が詳しければ詳しいほど、上辺だけの話しかしない態度を見て教養がないことはすぐに分かります。そして、話をしていても面白くないと思う人も多くなってしまいます。
落ち着いていて、ノリが騒がしくなくっても、どんな会話にも参加して話を広げて行ける人物は魅力的です。「それってこうらしいね」「そういえば最近…」とプラスアルファの知識を提供します。
もしくは「それ知らないな教えて」と相手に話させることで会話を退屈させることはありません。上辺だけの話をしたり、「馬鹿だから分かんないやー」と流してばかりでは、嫌がられてしまいます。
言葉遣いが悪い
言葉遣いが悪いなと思っていたら、教養がなかったというのはよくあるパターンです。言い方が乱暴という訳ではなく、言葉遣いが汚いのです。
言葉遣いが汚いことで、一般常識的な話し方を知らないと捉えられても不思議ではありません。特に、目上の人と友達との話し方を区別できない。敬語などを正しく使えない場合は嫌がられます。
また、友達同士でも「私はこういうことが不快に感じて…」と説明するタイプなら良いのですが、教養がない場合は違います。「なんかムカツクよね!あのクソがさー」など言葉遣いが悪いです。
言葉遣いが悪いというのは、ただ単に家庭環境が悪いとか、性格が悪いと言う場合だけではありません。教養が無いためにボキャブラリーが少ないのが原因ということも十分あり得ます。
言葉遣いが悪く、語彙力が少ない場合はただ単に野蛮なのではなくて、教養がないのかもと可能性を疑った方が良いかもしれません。
自分のことばかり話す
教養が無い人は、基本的に人の話に興味を持ちません。もともと勉強が嫌いなので、新しい知識を仕入れる楽しさというのが欠けていることが原因なのかもしれません。
そんなつまらない話よりも、自分の話を聞いて欲しいと一方的に話すことも少なくありません。また、自分は人の話がつまらないと感じても、自分の話はとても面白いと勘違いをしている人もいます。
自分の楽しかった話や興味のある話ばかりをして、「あなたはどう思う?」「あなたはこういうのは興味ある?」と質問はしません。そういう一方的な態度が、人々を疲れさせる理由です。
自分のことばかり話すわりには、的確な表現で話すことが出来ない人も多いです。「なんか楽しくてさ!とにかく楽しいんだよ!」と伝わらない伝え方で一人だけ興奮し、会話をしてしまいがちです。
これでは、相手が聞き役になって会話を楽しもうと思っても、興味も持てなければ質問のしようがありません。自分の楽しいことだけを勝手に興奮して話す。これほど面白くない会話はありません。
下ネタ系が多い
下ネタが大好きで、下世話な話ばかりする人は教養が無い場合が多いです。教養がある人でも下ネタを楽しむ人はいますが、それでも時と場合を選んで会話しています。
教養が無い人にはそういう気遣いがありません。例えば、具合の悪そうな女性がいたとして「生理なんじゃないの?」など人前で言って恥ずかしさを与えてしまうなどです。
また、恋人とのHの内容を細かく話してしまい、恋人に恥を書かせてしまうこともあるでしょう。デリケートな問題を、恥ずかしげもなく人前や大声で話すこと自体、教養がないと思われます。
教養のある人は、同じように下ネタをしているようで場の雰囲気を見ています。男性同士の時にはハードな下ネタをするけれど、女性が混じったグループでは軽い突っ込みくらいにする。
胸が大きい子が良いなど自分の好むタイプはいうけれど、恋人とのH内容は相手のためにも教えないなど使い分けています。そういう「今言うべきかどうか」の判断が苦手と言えるでしょう。