身の周りを見てみると、いろいろな個性あふれるカップルがいるものですが、意外と美男美女カップルって少ないですよね。
美しい女性ならかっこいい男性を彼として選びそうですし、その逆もしかりですね。
でも、美しい女性、可愛い女性の彼氏を見ると、意外と彼はそこまででもなかったり…と普通の人からすれば少し疑問です。
そう、意外と世の中には美男美女カップルというのはうまく成立しないものなのです。では、美男美女カップルはどうしてそのように少ないものなのでしょうか?
今回は、美男美女カップルが少ない理由について以下で解説していきます。
美男美女カップルが少ない7つの理由とは?
モテる人は男女関係なく受け身だから
美男、美女、モテる男女はとにかく異性との恋愛に困ることはありません。
なぜなら、自分が積極的にアプローチしていかなくても、引く手あまたでいろいろな人から言い寄られることが多いからです。
だからこそ、美男美女のようなモテる人は男女関係なく受け身になってしまいがちです。
放っておいても異性からアプローチをかけられるので、自分で恋愛に対して積極性を出す必要がないというわけですね。
すると、受け身のイケメンと受け美の美女が結びつくことは、両方とも受け身だから難しくなってしまうということになります。
お互いに受け身を貫いていることになりますので、出会うきっかけすらないこともあります。カップルが成立するためには、どちらかもしくはお互いが積極性を見せる必要があります。
すると当然ながら、お互いに受け身同士ではカップルとしては成立しづらくなってしまうというわけですね。
結果として、必死に美男美女にアプローチした平凡な人と結ばれるということになるのです。
男性はステータス・女性は見た目で選ばれやすい
男女がそれぞれを恋人として選ぶ基準とはどんなものがあげられるでしょうか?
男性、女性でそれぞれ恋人を選ぶときのポイントや重視したいものは違うと言います。まず、男性は見た目よりもステータスを重視して、恋人に女性から選ばれやすいと言われています。
地位や名誉、職業、収入など、ステータスの高い男性は、女性から見て、見た目の良い男性より魅力的に思われることが多いのです。
では、それに対して女性は何を基準として恋人に選ばれやすいのかというと、ずばり女性こそが見た目です。女性は見た目の良いほど恋人として魅力に思われることが多いのです。
つまりこの基準で考えれば、ハイステータスな男性と美女が一番付き合いやすいということになります。
ルックスが良いもの同士が理想のカップルというわけではないということですね。
敵対視しやすい
美男美女カップルだと、とても幸せそうで誰もが憧れるカップルになりそうな印象は受けます。
お互いに高め合える存在で、毎日刺激を受けて…と思いがちですが、意外とそうでもないのが実情です。美男美女、見た目が美しい者同士が並ぶと、必ずしも意気投合するわけではないのです。
それぞれ「かっこいい」「美しい」と見た目を褒められてきた存在同士なので、逆に相手を認めることができなくなりがちなのです。
つまり、自分が一番美しいとそれぞれが思っているため、同族嫌悪で敵対視してしまいます。
常にお互いのことを敵対視してしまうため、カップルになってもギスギスしてしまうことが多くなってしまうのですね。これでは到底幸せで仲の良いカップルになることはできません。
意外と美男美女カップルが少ないのは、自分が一番でありたいと思うがゆえに、お互いのことを認められないからなのです。
本当は内面を見てほしいから
イケメンや美女は、実はそんなに自分の見た目を褒めてほしいわけではないのです。
もちろん褒められれば悪い気はしませんが、見た目については褒められ慣れて少しうんざりしているところはあります。
つまり、見た目について褒められるのはもうお腹いっぱいなので、実は内面をもっと見てほしいと思っているというわけですね。だからこそ、恋人は相手の内面を見て選ぼうとするのです。
見た目が良い人にとって見た目を褒められることはもはや当たり前なので、重視したいのは内面というわけですね。
それは自分だけではなく、恋人を選ぶときでも同じなのです。
見た目が良い人は誘惑が多いから
見た目が良い人はとにかくモテるものです。昔からモテてきているからこそ、モテると他の人からの誘惑がたくさんあることを知っています。
だからこそ、浮気や略奪を危惧して、自分の恋人はモテる見た目の良い人を選ぼうとはしないのです。イケメンの男性と付き合えると幸せですが、どこか安心できないところはありますよね。
いつ自分に飽きられてしまうのではないかという不安もそうですが、他の女性が言い寄ってこないかという不安です。
自分自身が見た目が良くて、モテる経験をしていると、なおさら他の人の誘惑はリアルに不安として感じられるものです。自分自身に誘惑が多いことにうんざりしていると余計ですよね。
だからこそ浮気の心配を抱えたくないので、自分の恋人には見た目の良さを求めようとしないのです。
相手に合わせることが苦手
モテる美男美女は、やはりどこか自己中心的な人が多い傾向にはあります。
もちろん見た目も良くて人柄も優れていて…という完璧な人も中にはいますが、やはり傾向として自己中が多いのは事実です。
というのは、やはり今までモテるからこそ周りにチヤホヤされてきているからなのです。放っておいても自分のワガママを聞いてくれる人が周りにいた経験もあるでしょう。
自分中心に世界が回っているように錯覚してしまいがちというわけですね。このような経験が多いモテる人たちは、やはり相手に合わせて誰かと一緒にいることが苦手なことが多いのです。
相手がどんなワガママでも聞いてあげるような献身的な存在であれば、長続きはするかもしれません。
ですが、相手とうまく折り合いをつけられない自己中同士がくっつけば、長続きしないことは目に見えていますよね。このような性格的傾向からも、美男美女カップルは生まれにくいのです。
あえて見た目の良さを求める必要がない
美しい人は同じように美しい人を求めるというのは、単なる一般人のイメージである場合も多いです。
自分の見た目が良くても、あえて相手にも見た目の良さを求める必要性を感じていない人はほとんどなのです。お金持ちが相手に裕福さを求めることが少ないのと同じ理屈ですね。
どちらかと言えば、見た目が良い人は、異性の見た目以外の魅力に惹かれやすいものです。人の魅力はもちろん見た目だけではありません。
人柄、気遣い、ステータスなど、人が惹かれるようなポイントはいくつでもあるのものなのです。だからこそ、見た目の良い人はあえて相手にも見た目の良さを求めようとはしないのです。
美しい人は美しい人と結ばれるというのは、外から見た単純な偏見というわけですね。
美男美女のカップルは成立しにくい
いかがでしたでしょうか?
見た目の良い人は必ずしも同じく見た目の良い人を選ぶわけではないのです。むしろ、あえて選ぼうとしない理由もこのようにたくさんあるものです。
イケメンと付き合いたいと思っていても、「どうせ選ばれるのは可愛い子だから…」と諦めていた人には朗報ですね。
意外と美男美女カップルは少ないものなので、誰にでもかっこいい人と付き合えるチャンスはあるということになります。
見た目が良い人は、その見た目の良さだけで周りに遠巻きに見られてしまい、それにうんざりしている人もたくさんいます。イケメンは可愛い子、美女と付き合うと決めつけない方が良いでしょう。
しっかり積極的にアプローチすれば、思いがけずかっこいい彼氏をゲットできるかもしれませんよ。世の中美男美女カップルは意外と成立しづらいものなのです。