恋愛で罪悪感を抱く理由と対処法とは?

恋愛で罪悪感を抱く理由と対処法とは?

せっかく誰かを好きになったのに、罪悪感を抱いた経験はありますか?罪悪感には何種類かあります。

代表的なものは「やってしまった罪悪感」と「やらなかった罪悪感」です。やってしまった罪悪感とは、ちょっと食べ過ぎたり言い過ぎたりした時に感じます。

やらなかった罪悪感とは、課題や宿題をしなかった時に感じます。恋愛において、好きなのに感じてしまうのは「自虐性のある罪悪感」です。

例えば彼の機嫌がちょっとでも悪くなると、自分のせいだと思ってしまうのです。我慢してばかりだと、いつか爆発してしまいますよ。

ここでは、そんな罪悪感を抱く理由と対処法を紹介します。自分自身のことを大切にすることが解決の第一歩です。あなたにとって素敵な恋愛ができますように。

罪悪感を抱く理由とは?

用もないのに連絡したら、嫌がられるかもしれない

用のない連絡を嫌がる男性

罪悪感を抱いてしまう理由のひとつめは、ネガティブに考えてしまうからです。嫌がられたり、うっとうしいと思われるのではという恐れがあるのです。

用事がないのに連絡するのは好意があるとバレてしまうのでは、という不安などがあります。嫌な妄想をしてしまうと、どんどん嫌な方に考えてしまいますよね。

返事がないのは、もしかしたら嫌われたのかもなど…。そして連絡をしないことで、ますます相手が気になってしまうのです。

ここでおすすめなのは「用事を作る」ことです。何か彼に相談してみたり、アドバイスをもらうようにすると自然ですよ。

より自然なやり取りをするためにも、彼との信頼関係が大切になってきます。長文は重くなるので禁物ですが、丁寧に返事しましょう。

彼に他に好きな人がいるかもしれない

好きな女性が他にいる彼

罪悪感を抱いてしまう理由として、他のライバルに対しての劣等感があります。彼がもし他の人を好きだった場合、好きになると迷惑かもしれないと思うのです。

また、自分の存在を迷惑だと思い込む癖がついている人にも多い考え方です。しかし、これはチャンスを逃してしまう考え方です。

例えば彼があなたに何かプレゼントをくれたとします。「気をつかわせてごめんなさい」「こんなに高いものをくれるなんて申し訳ない」と思うのは要注意ですよ。

彼はあなたの喜ぶ顔が見たかったはずです。謝られてしまうと、逆にがっかりします。

気持ちも冷めてしまうかもしれません。メールやラインも同じで、彼からのサインを見逃してしまいがちです。

「忙しいのに連絡してごめんなさい」「迷惑だったかな」と思わないようにしましょう。ごめんと言うのを「ありがとう」と言い換えてみませんか。

たとえ他に好きな人がいたとしても、あなたのことを感じが良い人だと思ってくれるでしょう。

自分に自信がない

自分に自信がない女性

罪悪感を抱いてしまう根本の理由は、自分に自信がないからなんです。「こんな私を好きになってくれるわけがない」など自分を過小評価していませんか。

マイナスに考えてしまいがちな人も、罪悪感を抱いてしまいがちです。「自分と彼とは釣り合っていない」など…。

自信を持つことができれば良いですが、自信がないままでも恋愛はできます。恋愛とは、お互いに欠点を補いながら高め合うものです。

2人でひとつになるのです。ありのままのあなたを受け入れてくれる人は、必ず現れます。

徐々に、自分の本当の気持ちを言えるようになると良いですよね。自信を持てるようになるためにも、自分磨きをしてみるのがおすすめです。

周囲の目が気になる

周囲の目が気になる女性

周囲の目を気にしすぎると、相手に対して罪悪感を抱いてしまうことがあります。「話しかけられた、と彼がからかわれるのでは」など…。

そんな心配のほとんどは、妄想によってより恐怖に感じることが多いです。周りではなく、彼の本質を見極めましょう。

また予防策として、あまりペラペラ周りに喋らないこともおすすめです。自分の恋愛状況について、相談する相手を選びましょう。

口が軽い人に話してしまうと、より周囲の人に状況が広まってしまう可能性があります。

対処法とは?

好かれて嫌な人はいない

女性からの好意に喜ぶ男性

まず、好かれて嫌な人はいないと考え直してみるところから始めましょう。

「嫌われているのでは」とネガティブに考える癖を直していくと良いです。嫌われていると思っているのは自分だけで、相手は気にしていないパターンも多いです。

逆にあなたがビクビクしていると恐れが彼に伝わって、引かれていると思われる可能性もあります。もしあなたが過去の恋愛で何かトラウマがある場合は、過去と向き合ってみましょう。

紙に何が怖いか書き出してみると、客観的に向き合えますよ。友達に相談してみると、トラウマの原因が分かることもあります。

人は「最近どう?忙しい?」など、気遣ってくれる言葉をもらうと嬉しいものです。職場やバイト先でも「お疲れ様です」と言うだけで印象は変わりますよね。

たとえメールやライン上でも、挨拶を入れてみると効果的です。

アタックして無理なら引けばいい

好きな男性にアタックする女性

恋愛ドラマや、漫画を読んだことはありますか?全てのカップルが上手くいっているわけではありません。

中には、身を引いたキャラもいるのではないでしょうか。もしアタックして無理なら、引けば良いのです。恋愛ではよくあることです。男性は、地球上に彼だけではありません。

確かに、無理だと思った瞬間は絶望の気持ちに支配されてしまうかもしれません。悲しいときは、思いっきり泣けば良いのです。

涙を流すことで、モヤモヤした気持ちがすっと流れていきますよ。カラオケで大声を出したり、友達に相談してみるのも効果的です。

恋愛ドラマや、漫画で様々なキャラの恋愛パターンを学ぶのも参考になるでしょう。同じような境遇の人物と自分を重ね合わせてみると、幸せな未来が見えてくるかもしれません。

自信は関係ない

自信を持つ女性

恋愛において自信のあるなしは、実はあまり関係ありません。自信満々の女性に惹かれる男性もいれば、引いてしまう男性もいます。

内気な方が、女性らしさを感じるという男性もいます。大切なのは、相手に対する思いやりです。

彼のことを気遣っているというあなたの気持ちが伝われば、大丈夫です。居心地が良いと思ってもらえれば、彼はあなたを手放せなくなりますよ。

しかし、1点だけ注意したいことがあります。「嫌われないようにいい子でいよう」「彼の機嫌を損ねないようにしよう」と思うのは厳禁です。

彼の意見ばかりに従っていては、ロボットになってしまいます。嫌なことは嫌だ、と言えるように練習しましょう。

嫌なことばかりしていると、そんなことをしないといけない「恋愛」自体嫌いになってしまいます。たとえ内気でも、自然体でいられることが一番大事です。

自分のことを大切にできるのは、自分ですよ。

周囲は思っているほど気にしていない

自分のことで精いっぱいな周囲の人々

何か失敗をしてしまったとき、この世の終わりだと思っていませんか。意外と周囲はあなたが思っているほど気にしていないことがあります。

恋愛も同じで、みんな自分のことで精いっぱいだったりします。些細なことで喧嘩してしまっても、自分のせいだとばかり思わないでくださいね。

恋愛の罪悪感は思い込みが多い

恋愛の罪悪感

恋愛において感じてしまう罪悪感は「自虐性のある罪悪感」です。この罪悪感を抱いてしまう根本的な原因は、自分に自信がないからです。

あなたは、自分の存在を迷惑だと思い込む癖がついていませんか。ネガティブに考えてしまいがちの人は、嫌な妄想をしてしまうことも多いです。

もちろん、自分に自信を持つことができるのが一番良い解決策です。しかし、自信がないままでも恋愛はできます。

恋愛は2人でするものです。お互いに欠点を補うものなので、ありのままのあなたを受け入れてくれる人を探しましょう。

自信を持つためには、自分磨きをしてみるのがおすすめです。「嫌われているのでは」など、ネガティブに考える癖を直していくことから始めましょう。

気にしているのは自分だけで、意外と相手は気にしていないパターンも多いです。内気な人がタイプという人もいます。

自然体ですごせる人と、出会えますように。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。