「一途な恋愛」と聞けば、純情な感じで好印象ですよね。しかし、少し間違えると「重い恋愛」にもなりかねません。
ここでは、そんな恋愛で重いと思われてしまう原因について紹介します。「軽すぎる女は信用できない」とも言われていますが、重い女性は嫌がられることが多いです。
実際アンケートによると重い女性を好きな男性は20%で、嫌いなのは80%でした。確かに人によって、重いか軽いか受け止め方は違います。
ですが彼氏に対して自分の価値観を押し付けてしまうと、重いと思われがちです。またお互いに同じ重さであれば、重いと思われないで済むことが多いです。
恋愛で重いと思われてしまう原因とは?
家族に会いたがる
付き合ってすぐの状態で、家族に会いたいと言ってしまうのは重いです。自分の家族に会わせようとするなど、家族ぐるみの関係を持とうとするのは止めた方が良いです。
家族と会い、お互いの親に付き合っている人を紹介するというのは、まるで結婚の報告の様です。もしも親や家族に紹介した後、別れてしまったら家族までがっかりしますよね。
今後新しく彼氏ができて、紹介したとしても前回より新鮮な気持ちが薄れてしまいます。また特に娘を持つ父親というのは、娘の彼氏と会う時は複雑な気持ちになります。
たとえ何も言わなくても、娘を幸せにできる男かどうか見定めているのです。そんなお父さんに対して、彼氏は覚悟ができているのでしょうか。
結婚するという強い意志もなく、将来も見えないのに家族と会ったところでモメるだけですよ。本当に誠実な人なら、向こうから家族に会わせてくれるはずです。
あなたの家族に会うのも、彼氏なりのタイミングがあるのではないでしょうか。焦るのは厳禁です。
合鍵を欲しがる
合鍵を欲しがると、重い女に認定されてしまいます。「家に突然行ってもやましいことなんてないよね」と脅しているようなものです。
掃除や洗濯など、彼の分まで家事をするのはまだ早いのではないでしょうか。お節介だと思われたり、お母さんとして見られかねません。
家というのはプライバシーの塊です。過干渉されたくない男性からすると、少しためらいがあります。
あなたも親からうるさく言われて、ウザいと思ってしまった経験はありませんか。彼の方から合鍵を渡してくれるまで、待った方が賢明です。
束縛が激しい
街で彼氏が自分以外の女性を見た時、怒ったりすねたりしていませんか?付き合い初めの頃は、かわいいヤキモチとして捉えてもらえます。
しかしお付き合いが長くなってくると、束縛として捉えられます。彼氏としても「いいかげん信用してほしい」と思ってしまいますよ。
「その飲み会に女は何人来るの」など、問い詰めることは止めましょう。監視されているようだと思ってしまうと、愛情も薄れてしまいます。
嫉妬深い
嫉妬深い行動は、重いと思われることが多いです。例えばスマホを見ようとしたり、SNSの投稿をチェックしたりなど…。SNS上で「いいね」を押しただけの人にも嫉妬していませんか。
嫉妬という感情は、彼が好きだから生まれるものです。嫉妬深い自分から抜け出す1番簡単な方法は、SNSチェックを止めることです。しかし止めたところで、逆に不安になる人もいるでしょう。
SNSを見ない代わりに、彼に当たり散らしては意味がありません。彼のことを疑うのではなく、上手にねぎらいつつ聞いてみましょう。
「昨日の夜何してたの?」ではなく「お仕事お疲れ様。最近遅いの?」など。自分に自信を持つことも、嫉妬から抜け出す方法です。
何か打ち込める趣味などを見つけてみましょう。
頻繁に連絡がくる
連絡の頻度が多いと、重いと感じる男性が多いようです。もちろん、最低限の連絡は必要です。しかし15分毎など、日常生活に支障が出るようであれば危険信号です。
既読がついているのに返事がない、など怒ってしまうのも要注意です。返事がないのが不安で、どんどん追撃LINEを送ってしまっていませんか。
男性は一度にたくさんのことができないような脳の作りになっています。連絡がなくても、最低1日は待ちましょう。
どんなに大好きな人でも、返事を返さなくてはいけないと感じると億劫になります。「義務」になってしまうのは危険です。
常に一緒にいようとする
彼氏のことが好き過ぎて、常に一緒にいようとしていませんか。一人の時間がないと、男性は重いと感じてしまいます。仕事で忙しいのに、無理に会おうとしていたら要注意ですよ。
まだお付き合いをしていない場合、待ち伏せていたらストーカー認定されてしまいます。しかし会うのを我慢しても「会いたい」「寂しい」という気持ちは残ってしまいます。
そんな時は、ポジティブに言ってみましょう。「会いたい」ではなく「会えて嬉しい」「会えたらいいな」など。
○○したいという「要求」ではなく、自分の気持ちや希望のある言い方をするのがポイントです。
依存しすぎ
友達との先約と、彼氏との約束がかぶってしまった時に彼氏を優先していませんか?彼氏に依存しすぎる人は重いと思われがちです。
友達をないがしろにしていては、本当に困った時に助けてくれる人がいなくなりますよ。ドタキャンは最悪です。友達からの彼氏の評判も下がります。
彼氏について相談したくても、しにくくなってしまいます。確かに彼氏は身近な存在ですし、お互いに何か影響し合う点はありますよね。しかし、相手に合わせすぎるのは危険です。
飽きられてしまう可能性が高まります。彼氏に依存してしまう人は、彼氏に本音を言えていないことが多いです。
嫌われるのではないかと思って、彼氏の好みに合わせているのです。作られた姿より、本当のあなたを受け入れてくれる人の方が気楽ですよ。
本音で話せるように、徐々に本来のあなたを見せていきましょう。
愛情を確かめようとする
行き過ぎた愛情表現は禁物です。愛情を確かめようと、毎回愛してるか聞いてしまうのは重いです。
「愛してるって言って」と迫るのも要注意です。実は自分に自信のない女性がやってしまいがちです。
常に不安があるから、安心しようとして愛の言葉を求めるのです。男性が追いかけたくなるのは、不安でいっぱいの人より余裕のある人です。
「私はこんなに好きなのに」と愛情を押し付けるのではなく、彼のペースを見守ってあげましょう。言葉には出さないけれど、あなたを想った彼の行動を見つけてみませんか。
執拗に浮気を疑う
職場や学校やバイト先など、女性と接する機会は必ずあります。些細なことでも執拗に浮気を疑ってしまうと、重い女性になってしまいます。
彼の人間関係にもヒビを入れてしまうかもしれません。彼のことが本当に大切なら、彼の友達も大切にしましょう。
自分の友達をも大切にしてくれるなんて、彼氏にとって自慢の彼女になるはずです。
結婚を催促する
女性にとって「結婚」は恋愛のゴールでもあり、新しい家庭のスタートでもあります。どちらにしても華やかで幸せな印象です。
ですが、男性にとって結婚はそこまで華やかなものではありません。多くの場合、家族を養わなくてはいけないという「責任」も伴っています。
彼女だけではなく、彼女の親へのプレッシャーもあるでしょう。そのため、年収や経済力が低いうちはなかなか結婚に踏み切れない現実があります。
しかし男性にもプライドがあるので、自分から「年収が低いから…」と言うことは少ないです。そんな時に結婚を催促されたら、男性はどういった気持ちになるのでしょうか。
面倒くさいという気持ちになりかねません。もちろん、結婚をちらつかせてだます悪い人も中にはいます。重い女になってしまうのではなく、相手が本当に誠実かどうか見極めましょう。
恋愛で重いと思われるのは損
束縛や嫉妬が激しかったり、連絡の頻度が多いと重い女性だと思われがちです。重い女性になってしまう原因の多くは、「自信のなさ」と「不安」です。
嫌われるのが怖くて、彼氏の好みに合わせてしまう人もいるのではないでしょうか。彼氏を疑ってしまうのも、自分に魅力がないと思っているからです。
しかし執拗に浮気などを疑ってしまうと、男性は信用されていないと感じます。彼氏が本当に大切なら、彼氏の友達も大切にしましょう。
家族に会わせたり、合鍵を欲しがったりという行動をしてしまう人も多いです。彼氏なりのタイミングを待ってあげましょう。