あなたは男性に「ビビッ」きたことがありますか?
人を好きになるというのは、大抵は相手がどういう人か知ってからの場合が多いです。しかしよく知らないのに、出会った瞬間に好きという感情が芽生えることもあるのです。
出会った瞬間に好きになる、つまり直感で好きだと感じた時というのは、おそらく信じられないでしょう。どうして好きだと思ったのかも理解ができないですよね。
恋愛条件が満たされている人を好きになった場合とは違い、「ビビッ」ときた直感を信じるべきか迷うのも当然です。
果たして恋愛で「ビビッ」ときた直感を信じて恋愛すべきなのでしょうか?それとも恋愛条件で相手を選んで恋愛すべきなのでしょうか?
そこで今回は恋愛で「ビビッ」ときた直感を信じることと、条件で相手を選ぶことが恋愛にどう影響するかについて解説します。
恋愛で「ビビッ」ときた直感を信じるべき?
本能的に求めている
人間にも他の動物と同じように本能があり、本能で異性を求めることがあります。恋愛でビビッときた直感というのは、本能的に相手を求めている信号であるということです。
女性の本能はより優れた子孫を残すために、より優れた異性と交尾をすることです。そのため本能的に他の人よりも優れていると感じた異性を求めています。
時間をかけて恋愛感情を持ったのではなく直感的にビビッときたのは、本能的に他の人とは違うと判断したからです。本能的に求めていたから直感でビビッときたのです。
本能というのは基本的に生きていくために必要だから備わっているものです。本能的に求めているということは、無意識に相手を必要としているということです。
自分が求めていることというのは自覚できるものだけではありません。幸せな恋をするためには本能的に求めていることにも耳を傾けることも必要なのです。
上手くいかなくても後悔が少ない
ビビッときた直感を信じて恋愛をすると、上手くいかなくても後悔が少なくて済みます。逆に素直に直感に従わないと後悔する可能性が高くなります。
恋愛に限らず自分の気持ちに素直に従った結果であれば、多少後悔しても結果を受け入れることができます。思い通りにやり切ったと潔く結果に納得することができるのです。
しかし素直に直感に従わなかった場合、自分に嘘をついたという後ろめたさが付きまといます。そして上手くいかなかった時に、後悔し続ける大きな原因となるのです。
どんなに頭で言い訳しても、ビビッときたこと、気になっていることは事実です。事実を認めず自分の素直な気持ちに従わないと絶対に後悔します。
恋愛で後悔したくないのであれば、ビビッときた直感は信じるべきでしょう。
ポジティブな勘違いから恋愛は始まる
恋愛をしたいと思っているならビビッときた直感が勘違いかどうかに限らず信じるべきです。たとえ勘違いであったとしても、ポジティブな勘違いは恋愛が始まるきっかけになります。
どんなきっかけでも恋愛は相手を意識することから始まります。好きだと確信していようと、直感を信じてだろうと、きっかけを気にするよりも相手を意識することの方が大切なのです。
むしろ勘違いかもしれないと直感を信じず、受け身では何も始まりません。いつまで経っても恋愛もチャンスは巡ってきません。
ビビッときた直感がたとえ勘違いでも、好きかもしれないというポジティブな気持ちに従うのは良いことです。勘違いだったとしても相手を意識することで今後好きになる可能性もあるでしょう。
受け身でいるより勘違いでも直感を信じて相手を意識した方が、恋愛が成功する確率は確実に高いです。恋愛のチャンスを掴みたいなら、ビビッときた直感は信じてみるべきです。
恋愛経験が少ない人は注意
直感というのは100%うまくいく恋に反応してくれるものではありません。そして直感の中には今日までの経験の積み重ねで身に付いてくるものもあるため、個人差が出てきます。
直感の中にも当たるものと当たらないものがあり、経験により身に付いた直感は経験数が多いほど当たりやすくなります。そのため恋愛の直感については経験数が少ない人は注意が必要です。
なぜならチャラいモテ男に騙される可能性もあるからです。
恋愛経験がある人は恋愛の直感にも磨きがかかっています。しかし経験が少ないと恋愛の直感が甘く、少しでも相手を良いと直感的に感じると、信じ切ってしまう傾向があります。
またチャラいモテ男は自分の魅せ方がうまく、女性の好む男性像もわきまえています。恋愛経験が少ない人の直感はチャラいモテ男の戦略に簡単に反応してしまうのです。
直感というのは自分が求めている恋愛のきっかけになるため、信じてみた方が良いです。しかし恋愛経験が少ない人においては、直感を信じすぎずないように注意しましょう。
相手を条件で選ぶのが良くない理由とは?
条件は変わる
自分の条件を満たす人に出会えたとしても、その人がこの先ずっと条件を満たし続けてくれるとは限りません。人は性格も見た目も置かれた環境も変わるものだからです。
たとえば一流企業に勤めている条件を満たしていても、今後辞める可能性だってあります。条件を満たしている相手でも、その後満たせない状態になることも十分あり得るのです。
条件だけで相手を選んでしまうと条件が変わった時に自分の気持ちが変わってしまうかもしれません。求めている条件を満たしている他の男性に目移りしてしまうこともあるでしょう。
逆に自分が理想として掲げていた条件が、途中で変わってしまう可能性もあります。むしろ求めていた条件が反対に嫌な条件になってしまうかもしれません。
相手の条件が変わってしまった時に、それまでと同じ気持ちでいられず衝突する可能性があるのです。そうなれば幸せな恋愛はできないでしょう。
肩書だけではもたない
長続きする恋愛をするために一番影響が大きいのはやはり性格面の相性です。性格が合わなければ衝突してしまうことが多く、相手に対してマイナスな感情を抱きやすくなるからです。
性格の不一致というのは簡単に直せるものではなく、いくら条件が良くても解消されることはありません。どんなに自分の理想の肩書を持っている相手でも、性格が合わなければ衝突します。
そのため相手を条件だけで選んでしまうと、将来を考えられる相手と恋愛できる可能性が低くなってしまいます。
良い肩書の相手と出会っても性格が合わなければ、我慢し続けるしかありません。肩書だけで性格の不一致を受け入れるには、相当辛抱強い人でなければ難しいでしょう。
良い肩書がなくても幸せになる方法はいくらでもあります。しかし性格の不一致はなかなか解消されないため、あまりに違いすぎると恋愛をすること自体が苦痛になってしまうでしょう。
上には上がいる
肩書で人を見ると他人と比較してしまいがちになり、上には上がいるのでキリがありません。他と比較できる条件より、比較できない自分気持ちを大切にしないと良い恋はできません。
肩書で人を見てしまうと恋愛のチャンスも減り、付き合えてももっと上の人を羨みながら恋愛をすることになるでしょう。
対して自分の気持ちというのは唯一無二で他人と比較することができません。気持ちというのは他と比較できるものもなければ、優劣がつくものでもないのです。
肩書で人を見て他人と比較し、優劣をつけて恋愛対象を選んでいてもむなしくなるだけです。比較出来て上にキリがない肩書だけを人を選んでいては、恋愛をしても心は満たされません。
心が満たされない恋愛をしていても、自分も相手も幸せにはなれません。幸せな恋愛をしたいのであれば、肩書だけで人を選ばずに、自分の気持ちを大切にすべきでしょう。
恋愛は直感が大切
私たちの感情は理屈では説明できないものがたくさんあります。恋愛も理屈では説明できないことで心が揺さぶられるものであり、むしろ理屈だけで判断した恋愛はうまくいきません。
なかでも「ビビッ」ときた直感というのは恋愛において大きな役割を担っています。
本能的に求めている相手を教えてくれる場合もあれば、経験を活かして注意が必要な相手を教えてくれる場合もあります。自分では意識していないことを教えてくれるのが直感なのです。
もちろん直感だけを鵜呑みにしては良い恋愛はできません。理屈でものを考え、理性で本能をコントロールできるのが人間であり、自分を守るために理屈や理性を大切にすることも必要です。
しかし直感も同様に大切にすることで恋愛のチャンスも飛躍的に増え、良い恋愛をする手助けにもなります。
直感は恋愛において最優先されるものではありませんが、信じるべきものです。良い恋愛をしたいなら自分の考えや気持ちも大切にしながら、直感を否定せずに信じて行動してみましょう。