あなたが好きな人も、誰かを好きでいることは多いですよね。好きな人に好きな人がいるのは、辛く感じるでしょう。
しかし恋人関係でないということは、好きな人も片思いをしている状態です。まだ、あなたにもチャンスがあるということになります。
どうやってアプローチすれば振り向いてくれる?
好きな人に好きな人がいても可能性はある?
今回は好きな人に好きな人がいるときのアプローチ方法を紹介します。なかなか前に進めずにいる人は、ぜひ参考にしてください。
好きな人に好きな人がいるときのアプローチ方法とは?
好きでいてくれる人がいることをアピール
好きな人には好きな人がいるかもしれません。でも好きな人には、好きでいてくれる人もいることを伝えましょう。
好きな人がいることも素敵なことですが、好きでいてくれる人がいることも幸せなことのはずです。
まずは好きな人に、好きでいてくれる人がいることのメリットをアピールしてみましょう。会話の中で伝えてみてください。
メリット①好きな人の自信になる
恋愛をしていると、自分の気持ちが受け入れてもらえないことに自信がなくなることが多くありますよね。そんなとき、自分を好きな人がいるというのは大きな自信になります。
それと同様に、
「こんな自分でも認めてくれる人がいる」
「こんな自分にも恋愛感情を持ってくれる人がいる」
このような自信は、人を強くしてくれます。生きていく上で、好きでいてくれる人がいる自信というのは大切なものでしょう。
メリット②気持ちのよりどころになる
人は弱ったときに、気持ちのよりどころがほしくなります。優しい言葉をかけてもらい、抱擁してもらえるような人を求めます。
好きでいてくれる人は、そんな気持ちのよりどころとなるでしょう。何かあったときに、自分には居場所があると思うことができるのです。
メリット③どんな自分も受け入れてくれる
好きな人には「良い自分」を見せようと必死になります。自分を取り繕ってしまうのです。それはときに疲れてしまうこともあるでしょう。
しかし好きでいてくれる人には、自分を取り繕う必要がありません。ありのままの自分を見せることができます。
そんな自分でも受け入れてくれる存在というのは、とても貴重で有難いものでしょう。
好きな人の恋愛相談にのる
好きな人の好きな人の話なんて、聞きたくないと思うかもしれません。しかし恋愛相談を受けているうちに、恋愛の矛先が移動するのは多い話です。
そこで、
- 好きな人との関係
- 好きな人に対する悩み
- 好きな人との今後
などを聞いてあげましょう。
あなたからすれば、うまくいってほしくないことですよね。しかし悪く言ったり、マイナスなことは言わないようにしてください。
あくまでも相談にのるという純粋な気持ちが前提です。うまくアドバイスする必要はありません。聞くだけでも良いので、恋愛について相談にのるようにしましょう。
見守るように視線をおくる
好きな人に好きな人がいる場合、あまり積極的にアピールすることは難しいでしょう。過大なアピールは逆効果になってしまうこともあります。
通常は好きな人に、熱い視線をおくると良いといいますよね。しかし一方的な熱視線は、重たく感じて負担になってしまいます。
そこで見守るように視線をおくってください。穏やかでにこやかな表情で、母が子どもを見るような目で相手を見つめるのです。そうすると、視線が安心感につながります。
キラキラとした目で、ギラギラと熱い視線を送らないようにしましょう。また視線のおくりすぎにも注意してくださいね。
褒めて自信を与える
好きな人が好きな人と付き合えず、片思いをしているときは、自信をなくして落ち込むことも多くなります。そこで、失った自信をあなたが与えてあげるようにしましょう。
人は自分に自信を与えてくれる人と一緒にいると、居心地良く感じます。居心地の良さが恋愛感情に発展することは十分にありえることです。
- 異性としての魅力
- 人としての魅力
- あなただけが知っている魅力
これらを伝えてみましょう。心から相手を認めて、褒めることで自信につながります。また自分をここまで理解してくれているということに、嬉しさを感じるでしょう。
相手のことを好きなあなただからこそ、素敵なところたくさん知っているはずです。誠意を持って伝えれば、好きな人に届くのです。
どんなときでも味方になる
好きな人に好きな人がいる場合、まずは恋愛相手として見てもらうのは一度置いておきましょう。「好きな人」ではなく、「味方」になるのです。
好きな人であれば、たとえ敵になっても好きでいられるでしょう。相違や反論があっても、それで嫌いになることはありませんよね。
それは大前提として「好き」という気持ちがあるからです。どんな立場や関係になっても、好きという感情をこえるものはないのでしょう。
しかしあなたは好きな人の好きな人ではありません。敵になってしまえば、ただの敵でしかなくなるのです。その時点で脱落してしまいます。
- 誰かと揉めてしまったとき
- 責められて落ち込んでいるとき
- 壁にぶつかって悩んでいるとき
何があっても、一番の味方であることをアピールしましょう。ふとしたときに、あなたが一番近くにいてくれたことに気が付くのです。
届かない想いの辛さを共有する
好きな人との恋が実らない辛さは、今現在あなたが抱えているものです。もし恋人関係ではない場合、きっとあなたの好きな人も好きな人がいるのに叶わず、同じ辛さを抱えているでしょう。
その届かない想いの辛さを一緒に共有してみてください。共有することで、親近感や連帯感が出て距離を縮めることができます。
たとえば、
「好きな人に想いが届かないのは辛いよね」
「でも好きっていう気持ちをもてるのは幸せだよね」
というように辛さを共有した上で、前向きな意見も入れると良いです。どんな状況もポジティブ思考に考えられる人は、人を強くします。
間違っても、
「片思いなんて無理だから諦めたら?」
「こんなに辛いなら恋なんてしない方がいいよ」
というように、ネガティブなことばかり言うのは避けましょう。これでは一緒にいても不快な気持ちにさせてしまうので、気をつけてください。
自分の気持ちは知ってもらうべき
好きな人に好きな人がいる場合、自分の気持ちを知ってもらうのは勇気のいることです。告白すれば、振られてしまうのは、ほぼ確定の状態ですからね。
しかし好きという気持ちを知ってもらわなければ、何も始まりません。きちんと自分の気持ちを相手に伝えるようにしましょう。
返事をもらわない告白
好きな人に直接告白するのは、一番想いが伝わる方法です。できれば電話やメールなどではなく、直接顔を見て告白しましょう。
ただ返事を求めてしまうと、その時点では振られてしまいます。返事は求めず、自分の気持ちを知ってもらうだけにしてください。
「実はずっと好きだった
それだけどうしても伝えたくて
でも今まで通りにしていてね」
これだけ言って、告白を終わりにしましょう。言い逃げになってもいいので、まずは自分の気持ちを知ってもらってください。
遠回しに伝える
好きな人に好きな人がいるのを知った上で、告白はできないという人もいるでしょう。もし告白ができないのであれば、遠回しに気持ちを伝えてみてください。
たとえば、
「好きな人は、今一緒にいるのに全然気持ちに気づかないんだよね」
「好きな人は、今目の前でお茶飲んでいる人なんだけどな」
と固有名詞を避けた上で、確実に相手が自分のことだとわかるように言うのです。
そこで「それ誰のこと?」と聞かれても、笑顔でサラリと流してしまいましょう。これなら相手にあなたの気持ちが伝わるはずです。
第三者を通じて伝えてもらう
自分から気持ちを知ってもらうきっかけを作れない場合は、共通の友人に協力してもらいましょう。友人から伝えてもらうのです。
「〇〇は、あなたのことが好きなんだよ」と直球で述べてもらってください。そのうえで、少し持ち上げてもらうような内容も含めてもらえれば完璧です。
異性に協力してもらう方が、確実で説得力もあるので良いでしょう。
焦らずに待つ気持ちをさりげなく伝える
好きな人があなたの気持ちを知ったとき、自分は別に好きな人がいることから戸惑いを持つはずです。今後どのように対応して良いのかと困ってしまうこともあります。
そこで好きな人の戸惑いを失くすようにしましょう。何か変化や対応を求めているわけでなく、ただ好きと知ってもらえるだけで満足だということを伝えるのです。
あなたの気持ちを知ったうえで、相手が気まずそうにしていたらすぐに対処しましょう。
「普通にしていてね」
「好きな人いるのは知っているし、焦ってないから」
「だから困ったりしないでね」
それだけサラリと伝えて、別の話題に移りましょう。あなたの気持ちは、必ず届きます。あなたの広く深い愛情は、好きな人の心に強く響くことでしょう。
好きな人の好きな人に負けない魅力をみせる
あなたの好きな人の好きな人は、どんな人でしょうか。好きな人に振り向いてもらうためには、最大のライバルである好きな人の好きな人に負けない努力をしてください。
外見
好きな人の好きな人の真似をする必要はありません。自分なりにできる努力をすれば良いのです。自分磨きをしてみましょう。
その中で好きな人のタイプに近づけることは意識してください。髪型やファッションを好みにすることで、好きな人のストライクゾーンに入れるのです。
内面
卑屈にならず、後ろ向きにならず。あなたは自信を持って、前に進みましょう。信念を持って明るく突き進むのが一番です。
内面を変えるのは難しいことです。でも変える必要はなのです。あなたらしくまっすぐに素直でいる心を大切にしてください。
別に人がいても好きだという強い気持ちをアピール
好きな人が好きな人のことを想う気持ちよりも、あなたが好きな人を想う気持ちをアピールしましょう。
たとえば、好きな人は好きな人に100%の気持ちがあるとします。そしたらあなたは120%の気持ちを伝えるのです。
好きという気持ちで勝てれば、少しずつあなたの気持ちは心に入り込んでいきます。好きでいるよりも、好きでいてくれることの強さや安心を感じてくれるでしょう。
では強い気持ちは、どうアピールすれば良いのでしょうか。しつこくしているのでは、嫌われてしまいますよね。ここでアピール方法を紹介します。
①一緒に喜び一緒に悲しむ
好きな人にいいことがあったときは、自分のことのように喜びましょう。心から嬉しそうにするのです。そして悲しいことがあったときには、一緒に涙を流しましょう。
喜びも悲しみも共有してくれるあなたから、強い愛情を感じるでしょう。
②弱い部分にも寄り添う
好きな人が弱音を吐いたときには、寄り添うようにしましょう。決して弱いことを責めたりすることなく、隣で見守るのです。
どんな自分でも、どんな状況でも、寄り添ってくれるあなたの愛情を感じることができます。
③ふいうちLINEスタンプ
「好き」という気持ちを伝える告白は、何度もするのは逆効果です。気持ちを知ってもらうときの1回のみにしておきましょう。
何度も告白をするのは、軽くなってしまいます。またしつこすぎて、相手にうざいと思われてしまう危険もあるでしょう。
しかし、ふいうちにジョークのようにアピールするのであれば良いです。LINEで「投げキッス」をしていたり、「LOVE」と書いてあるようなスタンプを送りましょう。
これなら可愛らしさああるので、重いアピールにはなりません。そのうえで気持ちを伝わるので、良い活用方法になります。
恋のかけひきは効果大となる
好きな人に真っすぐ気持ちを伝えるのは大切なことです。しかし一方通行に伝え続けているだえでは、相手の心を動かせないこともあります。
そこで効果があるのは、やはり恋のかけひきです。9押して1引くくらいの割合で、引く行為を入れることで意識させる効果があります。
- 自分のことを好きな相手が他の異性と楽しそうにしている
- 自分のことを好きな相手から連絡がこない
- 自分のことを好きな相手が自分のことを好きかわからない
このように少しだけ不安になる要素も必要です。1の不安が気になるきっかけになります。1の好きにつながることもあるでしょう。
定番ではありますが、押したら引く。恋のかけひきも忘れないようにしてください。
好きな人の心のすき間に入り込む
好きな人に好きな人がいるのは辛いことです。しかし振り向いてもらう可能性は十分にあることです。諦める必要はありません。
まずは自分の気持ちを正直にまっすぐ相手に伝えましょう。そのうえで、心の隙間に少しずつ入り込む努力をしてみてください。
あなたの好きという気持ちが強ければ、きっと気持ちを届くはずです。好きな人の好きな人が自分になるように頑張ってくださいね。