略奪愛に惹かれる7つの心理とは?

恋愛には色んな形があり、悩みや不安を抱えている人も大勢います。その中には、略奪愛に悩まされている女性もたくさんいるでしょう。

彼氏が略奪されそうで不安を感じていたり、彼女がいる男性を好きになってしまったり、略奪愛1つとっても悩みは様々です。

たとえ今、悩んでいなくても、この先に遭遇する可能性は0ではありません。なぜなら私たちには、略奪愛に惹かれる心理が働くことがあるからです。

そこで今回は、略奪愛に惹かれる心理を7つ紹介していきます。

略奪愛に惹かれる7つの心理とは?

人の彼氏は良くみえる

他人の彼氏に惹かれる女性

隣の芝生は青く見えてしまうのは、恋愛でもよく起こることです。他人のもの、つまり人の彼氏である男性ほど、よく見えるものなのです。

たとえば、前から気になっていた男性に彼女ができることで、恋愛感情が顕在化し始めるというケースもよくあります。恋人がいることが付加価値となり、より魅力的に感じるようになるのです。

人の彼氏ということは、女性に好まれるような魅力を持っているということの証でもあります。きっと素敵な人なはずと、勝手にイメージを持ってしまいやすいのです。

また、誰だって他者がいるときは、悪い部分は隠そうとし、良い部分を全面に出そうとするものです。また、恋人の話をするにしても、自分の価値を上げるために良い話ばかりをするものです。

そのため、はたからは表面的な部分しか見えず、良い部分ばかりが誇張して見えてしまうものなのです。

良い部分しか見えなければ、当然素敵な男性だと感じることでしょう。人の彼氏というだけで、勝手に良いイメージを持ち、恋愛対象として意識しやすくなるのです。

人の彼氏というだけで良くみえて、恋愛感情が芽生えやすくなるのも、略奪愛に惹かれてしまう女性が後を絶たない要因なのです。

ライバル意識

恋敵の女性

女性というのは、実は男性に引けを取らないくらい対抗意識が強い生き物です。特に恋愛に関しては、他の人よりも充実していたいという気持ちを強く持っています。

そのため、常に周囲に対して、ライバル意識を持ち、自分が優位でいることを心の奥底で強く望んでいます。そして、恋愛の充実こそ、女性たちが自身の魅力を誇示する技なのです。

略奪愛に惹かれるのも、女性のライバル意識が大きく影響していることがよくあります。

対抗している女性から彼氏を奪うことで、自分の方が魅力的だと示したいという気持ちが働いているのです。

1人の男性にどちらかを選ばせることで、女性としての魅力の優劣がはっきりします。競い合い、彼女の座を手に入れることで、自分の方が良い女であることの証を手に入れることができるのです。

誰にでも他者より優れた人間でいたいという欲はあるものです。ライバルより、自分の方が魅力的だということを証明したい気持ちが、女性を略奪愛に燃えさせることもあるのです。

背徳感にスリルを抱く

略奪愛を楽しむ女性

あなたは、カリギュラ効果という言葉を聞いたことがありますか?

カリギュラ効果とは、禁止されていることほどやりたくなってしまうという人間の心理現象のことです。

人間というのは、抑えつけられると抵抗しようというエネルギーが沸いてくるようにできています。ダメだと言われると、反発しようとする気持ちが強くなるものなのです。

イケないことと分かっていると逆に気になってしまうのが人間です。人の彼氏だから好きになってはいけないという壁が、逆に燃える要因となり、略奪愛に惹かれてしまうのです。

とは言え、当然悪い気がしないわけではありません。誰だって彼女がいる男性にアプローチすることに背徳感を抱くことでしょう。

しかし、この背徳感というのも私たちにスリルを抱かせ、より略奪愛に火を付ける要因となるのです。悪いことをしているというドキドキ感が、愛情を強めるのです。

イケないことと分かっていることだからこそ、興味を引かれ、背徳感にスリルを抱き、略奪愛により夢中になってしまうのです。

ゲーム感覚

ゲーム感覚で略奪愛する女性

略奪愛に惹かれる人の中には、ゲーム感覚を味わいたいという気持ちが強く働いている人もいます。

難しいゲームほど夢中になり達成感を味わえるように、難関な恋愛ほど楽しいという心理が、略奪愛に燃えさせるのです。

恋愛にゲーム感覚を求めている人は、略奪愛することを楽しんでいる傾向があり、本気ではない場合がほとんどです。クリアすればやめるように手に入れると終わるのがよく見られる特徴です。

軽いゲーム感覚で略奪愛することを楽しんでいるだけであり、特定の相手にこだわっているわけではないのです。彼女がいるため手に入れるのが難しい人だから、惹かれているだけです。

手に入ってしまえば、求めていたゲーム感覚が満たされなくなるため、興味が失われていきます。彼女の座につくまでが楽しいのであり、ゴールすれば先はなく、ただ終わりを迎えるだけなのです。

恋に落ちると周りが見えなくなる

恋に落ちる女性

恋に落ちると周りが見えなくなるタイプの女性も、実は略奪愛に走りやすいです。好きになってしまえば、彼女の有無は関係なく、付き合いたくなってしまうからです。

好きだから付き合いたいという真っすぐすぎる気持ちが周りを見えなくさせ、略奪愛という意識すらそこまで感じないのです。

人の彼氏に手を出すことの意識がないということは、悪いことをしているという罪悪感や覚悟も薄いということです。略奪愛に惹かれる女性の中では、かなり厄介なタイプの1つと言えます。

恋に落ちると周りが見えなくなるタイプの女性にとって略奪愛は、他の恋愛と大きな差はありません。好きだから付き合いたいという一心で、彼女がいるから諦めるという選択肢が出てきません。

彼女の有無を気にする余裕がないほど夢中になって、結果的に略奪愛でも関係なく恋愛に走ってしまう女性もいるのです。

コンプレックスが強い

コンプレックスが強い女性

略奪愛をする女性と聞くと、自分に自信があるイメージを持つ人が多いでしょう。しかし、全員が自意識が強いわけではありません。

コンプレックスが強いからこそ、略奪愛に惹かれる女性もいるのです。

自分に自信が持てないことは本人にとって大きな苦痛になります。そのため、誰もが短所を治すことやカバーすること、そしてコンプレックスを否定できる理由探しに必死になります。

特に恋愛関係におけるコンプレックスが強い人は、より魅力的な彼氏を作ることに必死になります。自分は可愛いのに、魅力的なのに…ということを証明したくなっているからです。

恋人がいる男性を手に入れることは、少なくともその彼女よりは可愛いこと、魅力的なことの証明になります。コンプレックスを確実に緩和させることができるのです。

誰だって自分にコンプレックスを持ちたくありません。略奪愛を成功させることで可愛さや魅力を証明し、己に自信を持とうとする女性もなかにはいるのです。

何も考えていない

特に何も考えずに恋愛を楽しむ女性

略奪愛のことをそもそも悪いと思っていない女性も中にはいます。何も考えず、とにかく目の前の男性に夢中になってしまうのです。

何も考えずに恋愛に走る女性の場合、周りが見えなくなるのとは違い、略奪愛をしている意識はあります。分かっている上で、後先考えずに行動するのです。

彼女がいる男性に手を出すと、今後どうなるか、どんな思いをするかなんて先のことは考えません。今、好きな人と楽しい時間を過ごし、振り向かせる努力をすることが何よりも優先します。

また、誰を好きになるかはそれぞれの自由で、彼女から男性を略奪しようとすること自体も気にしていない場合が多いです。自分の恋愛を成就させること以外は頭にないのでしょう。

周囲のことも後先も考えず、とにかく目の前の男性に夢中になってしまう女性も、略奪愛でも関係なくのめり込むのです。

略奪愛は今に不満があると起こりやすい

現状に不満がある女性

略奪愛は一般的に世間体が良くないにも関わらず、私たちの心を惹きつける面がたくさんあります。誰だって他者の恋人を好きになってしまう可能性を秘めているのです。

略奪愛に惹かれるかどうかは、その時どんな心理が働いているかによる違いです。人間性の良し悪しで判断できるようなことではなく、本人も意識できない部分による影響が大きいと言えます。

誰だって自分に自信が持てず、嫉妬したり羨ましく思ったりすることもあります。刺激が足りなかったり、愛し愛されることを何より強く求めて優先してしまったりすることもあるでしょう。

心が弱っているとき、満たされたいと思っているとき、私たちは略奪愛に惹かれやすくなります。今が充実していて心の余裕があれば、他者の恋人に惹かれても踏みとどまることができるでしょう。

とは言え、略奪愛は良いことであるとは言えません。たとえ人の彼氏を好きになってしまったとしても、順序を守り覚悟と責任を持って、真摯に行動しなければいけません。

大切なのは、本当の気持ちを見失わないことです。略奪愛に惹かれてしまっている自分に悩んでいる人は、今回紹介したことを参考に自身の心と真剣に向き合ってみてください。

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