天真爛漫な人の14の特徴とは?

性格

大人になると本音と建前を上手に使い分けて、感情を表に出さないことも多いですよね。自分の気持ちを伝えるにしても、相手の立場を尊重しながら言葉を慎重に選びます。

一方子供はというと、人前でも静かな場所でもお構いなしに機嫌が悪い時にはグズります。自分の要求を通すことが一番で、ママに構ってもらおうと必死です。

これが大人と子供の差なのですが、時々大人でも子供のように振る舞う人が存在します。ワガママというわけでもなく、悪気もなく、ただ自分の感情に素直なのは天真爛漫そのものです。

今回は、そんな天真爛漫な人について特徴をまとめました。振り回されることも多いけれど可愛い魅力を再確認してみましょう!

天真爛漫な人の14の特徴とは?

感情のおもむくままに生きる気分屋

天真爛漫な人は、まさに感情のおもむくままに生きる気分屋です。自分が嫌だと思った時には嫌だといいますし、人に気を遣って意見を遠慮することはありません。

大事な話のときにもふと、話の腰を折って「お腹すいた。何か食べても良い?」と言いだしたりします。今、大事な話をしているから聞き役にならないとという空気を読むという行動が苦手です。

もちろん、優しさがないわけではありません。ご飯をガツガツ食べながら相談には乗りますし、可哀想だと真摯になって話を聞くこともします。だからこそ、悪気がないと相手に伝わります。

見下すようなところもないし、優しい。心配して親身になって相談にも乗ってくれる。ただ、自分の気持ちが乗らないとそれをしないし、気持ちが乗らないことを隠しもしません。

天真爛漫な人は、自分の感情に素直なだけなのです。相手をないがしろにしているわけはないのですが、どうしても振り回してしまうことが多く、迷惑がられることも少なくありません。

喜怒哀楽の感情表現が豊か

しかし、逆に言えば何をすれば怒り、どうすれば喜ぶのかがハッキリとしています。そのため、表情をよく見ていれば、次第に相手のことを理解できるようになるでしょう。

また、喜怒哀楽の表現が豊かなだけではなく、天真爛漫な人は切り替えも早いです。さっきまで怒っていたと思ったら、美味しい物を食べた途端に機嫌が直ることもよくあります。

長く引きずらないので、興味を引くものがあればわだかまりを残さず感情を持ち越すことはありません。

無頓着で何にでも興味を持つ

天真爛漫な人は、子供と同じで何にでも興味を持ち、好奇心旺盛です。服や持ち物にも無頓着な場合が多く、オシャレや清潔さを保とうという意識はあまりないです。

好奇心が強く、興味を持ったらすぐにでも始めてしまいたい衝動にかられます。基本的に「本当に自分がやりたいか考える」など、気持ちに待ったをかけるのが苦手です。

ただ、新しい趣味を始めたとしても長く続くとは限りません。良く言えば好奇心旺盛。悪く言えば飽き症なのも天真爛漫な人の特徴です。良い道具を買い揃えたばかりでも無頓着なのです。

一般的には、「月謝も高いし無駄にしたくない」「道具も買い揃えちゃったからもう少し頑張ってみよう」と思いますよね。それが天真爛漫な人にはありません。

自分の感情に素直なので、「もう行きたくない」「やってみたら大変で面倒になった」と思ったらその日からでも辞めます。とはいえ色々なことに挑戦し、人脈を作るので嫌われることはありません。

自然体で素直

天真爛漫な人は、つい気分屋な面ばかりが取り上げられてしまいますが、基本的には素直な性格でいつでも自然体です。素の自分でいることを大切にしているので変な見栄を張りません。

たとえば、みんなが一般常識レベルのことでも知らなければ、「それ何?知らないなぁ教えて!」と素直に聞きます。お金がないという隠したいことすら、「今、金欠なんだ」とオープンです。

見栄を張ったり、自分が優位に立つために人を見下したりしないので基本的には好かれます。こんなことをいうと馬鹿にされるんじゃ…とウジウジ悩む性格の人からは憧れの感情も持たれます。

こんな風に、飾らない自分でいれて良いなぁと思われることも多く、自分を今以上に大きく見せないところが好かれます。

自分にないものに惹かれるのか、生真面目な性格な人と、気分屋な天真爛漫な人が実は親友と言うこともあります。異性であれば付き合うことも結構多いです。

思ったことをすぐ口や態度に出すためやらかしも多い

天真爛漫な人は、自分の感情に素直なのですぐ口に出してしまいます。みんなが言えない雰囲気のときやここでは黙っておくべきだというときにもお構いなしです。おかしいと思えば口に出します。

長く付き合っている友達や家族は、「こういう性格だし」「悪気はないの」と理解しています。しかし、コミュニケーションをとる相手全てがそうとは限りません。

初対面の人からは「失礼な人!」「何なのこの人」と思われることもあります。会社関係の人や目上の人だと「マナーがなっていない人」と勘違いされることもあるでしょう。

思ったことをすぐ口に出すため、「この人にはこういう言い方をするのがベスト」と考えることもありません。発言が仇となり、言った後に不快な表情をしている相手を見て焦ることもあります。

反論されることもありますし、周囲が「こういう人だから」と庇うとますます相手は怒る場合もあるでしょう。気持ちを一旦飲み込んで適切かどうか考えるということができないので失敗も多いです。

体育会系コミュニティが苦手

天真爛漫な人が特に苦手とするのが「体育会系のコミュニティ」です。体育会系と言えば、上下関係が厳しく、規律、礼儀が重んじられるのは有名ですよね。

どれも自由奔放な天真爛漫な人には苦手な分野です。もちろん、挨拶もしますし敬語も使います。マナーがなっていないというわけではないのですが、「後輩だからしなくては」というのが苦手です。

「みんなですれば早いのに」「だって面倒臭いんだもん」と、つい自分がしたくないので口に出してしまいます。今までそうしてきたという前例主義も、変えれば良いと反論することもあるでしょう。

昔からの伝統を重んじて、先輩に気を遣い、自分から面倒な雑用をしなくてはいけない体育会系のノリは面倒ですよね。

天真爛漫な人は特に、みんなで仲良く楽しければ良いという考えなので、体育会系のコミュニティとは相性が悪いでしょう。

場が明るくなるポジティブさがある

天真爛漫な人は、自分の感情を隠さないので苦手という人は少なからずいます。しかし、基本的に天真爛漫な人が嫌いという人はあまり見かけることがありません。

天真爛漫な人は、自分の楽しいことが大好きです。ニコニコとしていて、人の悪口や見下した言動をとることはありません。そこがみんなに好かれる理由です。

天真爛漫な人がいると場が明るくなったり、ポジティブな雰囲気になって笑いが起きたり、活気ができます。ムードメーカーとしていなくては寂しいと思われることも多いです。

ウジウジと悩み続けることは少なく、ドーンと落ち込んだ後は気分を切り替えて、全力で遊ぶ。そういうサッパリとした性格も気に入られる特徴の一つです。

一緒にいるうちに何とかなるような気がしてきた。一緒に話していると悩んでいるのが馬鹿らしくなってきたという意見もよく聞きます。天真爛漫な人は「今」を楽しむことに長けています。

今を楽しむよりも、未来を先読みして逆さんから今の行動を決めるタイプの慎重派にとって、心が救われることもあると言います。純粋に、あんな風に楽しんで生きたいなと思われることも多いです。

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