上司に注意されたときの部下の正しい反応とは?逆切れはOK?

上司

仕事をしていると上司に注意されることが多々ありますよね。自分が悪いと反省することもあれば、落ち込んでやる気をなくしてしまうこともあるでしょう。

また理不尽なことで注意をされると、イライラしてきます。思わず逆切れをしてしまいそうな衝動になることもあるものです。

ひたすら謝るべき?
逆切れしてもいいの?

今回は、上司に注意されたときの部下の正しい反応について紹介します。注意されたときこそ、成長のチャンスです。うまく自分の気持ちをコントロールできるようになりましょう。

上司に注意されたときの部下の正しい反応とは?逆切れはOK?

少しずつ目線を下げる

注意をされているとき、その視線や表情は大切です。反抗的な顔をしていれば、上司の怒りを増幅させてしまうのは容易にわかりますよね。

ニヤニヤするのも問題外ですが、あまり悲しそうな顔をするのも避けましょう。真剣な表情で話しを聞くのが一番効果的です。

上司の目を見ることは大切ですが、ずっと見ていると反抗的な態度だと間違われることもあります。最初は目を見て、少しずつ視線を下げていきましょう。

鼻や口や首元あたりが一番良い目線の位置です。少し伏し目がちになることで、上司からは反省しているように受け取れます。

メモをとる

上司は注意をするとき、自分の言葉が部下に届いているのか不安があります。上司も常に言葉を選びながら注意をしているのです。

そこで『注意されている』とマイナスに受け取るのはやめましょう。それよりも『大切なことを教えてもらっている』と受け取ってください。

そう思うと貴重な言葉を残しておこうと思うはずです。忘れないようにメモをとり。自分の記録と記憶にしようとします。

その姿を見れば、上司も注意していることが意味のあるものになっていると思うでしょう。注意したことが間違いではなかったと思ってもらえるようにしてください。

納得している相槌をうつ

注意されているとき、落ち込んでしまうことはあります。つい下を向いて黙り込んでしまうこともあるでしょう。

しかし反応がないと上司は聞いているのか不安になります。注意していることが、まるで響いていないように感じられるのです。

身内に注意をされているのではなく、相手は上司であり仕事上での注意を受けているのです。上司が注意しているときには、反応を返す必要があります。

「はい」
「わかります」
「おっしゃる通りです」

否定する言葉は使わずに、注意をすべて納得して受け入れましょう。相槌があるだけで、反省して注意を受けているという印象も強くなります。

注意は最後まで聞く

注意をされているときに、理不尽に感じることもあるでしょう。上司が勘違いをしていたり、間違っていることもあります。

しかし注意されているときに、話を割って入ることはしないでください。どんなに言いたいことがあっても、まずは堪えましょう。

どんな言い分であっても、話の途中の場合は反論しているようになってしまいます。また注意を遮られてしまうと良い気はしないです。

言い分や言い訳がある場合は、まず注意を最後まで聞いてから伝えてください。その場合も注意を否定するのではなく、肯定したうえで話すように気をつけてください。

「おっしゃる通りです。申し訳ございません。この資料は、○○さんに依頼されたものです。一度確認したのですが、それもいけなかったのでしょうか。」

このように否定的ではない言い方で伝えてください。言い換えれば『ちゃんと確認したけど』という言い訳です。しかし悪い印象はなく伝えることが大切でしょう。

謝罪の言葉は最初と最後のみ

注意をされているときに、相槌のたびに「申し訳ございません」と謝罪する人がいます。しかしあまり謝りすぎてしまうと、効果が薄れてしまいます。

あまり謝罪の言葉を安売りしないようにしましょう。ポイントは、謝罪の言葉は最初と最後の二回にするということです。

上司に呼び出されて最初に注意の本質を投げられます。そこで最初の謝罪をしてください。その後の注意の具体的な内容のときには、相槌のみにしましょう。

そして締めの言葉として「次回は気をつけるように」などと言われたら、深く最後の謝罪を伝えてください。誠意を込めて、最初と最後にしっかりと謝罪するようにしましょう。

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