距離が近い男性上司の対処法
さりげなく距離をとる
男性上司の距離が近いときには、そっと自分から距離を作るようにしましょう。あからさまに避けてしまうと相手のプライドを傷つけてしまうので、さりげなくするのがポイントです。
→時計を見るふりをして一歩下がる
→誰かを探すふりをして横にずれる
→会釈をするときに足を後ろに下げる
→上司の方に体を向けるようにしながら距離をとる
→「狭くてすみません」と言いつつ離れる
→「ここどうぞ」と広いスペースに進める
第三者に伝えてもらう
距離が近いことは、なかなか自分から指摘するのは難しいことですよね。相手が上司であればなおさらでしょう。
そこで第三者に協力して上司に距離が近いことを自覚してもらうと良いです。上司と親交が深い人にお願いしてみてください。
「いつも距離が近いですけど、好きなのですか?」
「もしかして付き合っているのですか?」
このようにひやかしの言葉を伝えてもらいます。そうすることで上司は『自分の距離が近い』ということを認識できるでしょう。
勘違いさせてしまっていることを反省し、意識して距離をとるようになります。第三者からのひやかしはとても有効的です。
はっきり伝える
毎回上司の距離が近くて困っているのであれば、はっきり伝えてみるのも良いです。もちろん失礼のないように傷つけないように注意しましょう。
「○○さん近いので緊張しちゃいます・・」
「なんだか距離が近くて驚きました~」
このように冗談も交えて伝えると良いです。自覚の有無に関わらず、指摘された上司も笑いながら対応することができますよね。
何か理由をつけて遠ざかる
上司の距離に違和感を持ちつつも、なかなか伝えることができない人も多いです。ナイーブな問題ですのでなかなか対処が難しいでしょう。
そこで上手くスルーできるような技を身につけるようにしてください。誰にもわからないように自然な理由をつけて距離をとるようにするのです。
たとえば、風邪気味であることを理由にすると良いでしょう。コホンと咳をして「少し風邪をひいていて・・」と言って離れます。
そうすると上司を気遣って離れたような印象ですよね。風邪をうつさないように配慮したのですから、何も悪い印象などないでしょう。
他にも「ごめんなさい。私ランチににんにく食べてしまって」などと言って離れるのも良いでしょう。上司は不快感を持つことはありません。
毎回理由をつけて離れることで「もしかして近いことで気を遣わせている?」と上司自身が気づきます。そして少し離れておこうと思ってくれるようになるのです。
気を遣っているふりをして、気を遣わせるという手法は有効でしょう。鈍感な上司に気づいてもらえるように考えてみてください。
脈なしの態度を示す
もし男性上司が脈ありで距離が近いのであれば、あなたの気持ちを伝える必要があります。もし上司に対して気持ちがないのであれば、脈なしの態度を示すようにしましょう。
もちろん上司なので失礼な態度はとることができません。しかし曖昧に対応すると、上司が勘違いしてしまうこともあるので注意してください。
脈なしの対応で一番簡単なのは、恋人がいるとアピールすることです。「今日は彼とデートがあるので」などと会話に挟みましょう。それだけで上司は身を引くはずです。
また距離が近いと感じたら、あからさまに距離を離すのも対処の一つです。ただ嫌な顔はせずに、笑顔で遠ざかるようにしてください。
他にも第三者に伝えてもらうのも良いでしょう。気持ちがないことは、自分のためにも上司のためにもはっきりさせておくべき事項です。
もし脈あり上司だと判明した場合には、すぐに対処するようにしてください。すぐに上司との距離をとることができるでしょう。
脈ありかどうかはパーソナルスペースから考える
物理的に距離が近い上司がいると、その心理や対処に悩まされますよね。相手が上司なので余計に慎重になってしまうでしょう。
人との距離感は個人の価値観によるので、まずは相手のパーソナルスペースを観察してみてください。そこから上司の心理を読み取りましょう。
そして心理を考慮したうえで、適した対処をしてください。脈なしであれば傷つけないように、さりげなくするのが良いです。反対に脈ありの場合はあからさまな方が効果的でしょう。
我慢するとストレスにもなることです。あまり悩んで我慢せずに、周囲と相談しながら対処法を決行してみてくださいね。