カップルで手を繋ぐ派と腕を組む派の違いとは?
大好きな彼とのデートはとてもワクワクしますよね。付き合い始めはもちろん、付き合って長いカップルも彼とデートをするのは楽しいという人は多いです。
同じ仲良しカップルではあるものの、デートの時のスタイルは人それぞれです。例えば、手を繋いで歩くカップルもいれば、腕を組んで歩くカップルもいます。この違いは何でしょうか?
どちらのカップルも、恋人が大好きであるということと、触れていると安心するというのは同じのようです。体のどこかに触れていることでとてもリラックスしてデートを楽しめる傾向にあります。
今回は、デート中のカップルの「手を繋ぐ派」と「腕を組む派」の違いについてまとめました。それぞれの意見を紹介しますので、自分はどちらが良いか、ぜひ参考にして下さいね!
手を繋ぐ派
ぬくもりを感じていたい
手を繋ぐ派に多い意見と言えば、「ぬくもりを感じていたいから」という意見です。手を繋ぐ時には、手袋などをせずに素手で繋ぎますよね。温かさが直接伝わるのは、手を繋ぐ方が大きいでしょう。
手とはいえ、直接肌と肌が重なり体温のぬくもりを感じることができるので嬉しい気分になる人が多いです。腕を組むのも良いですが、袖やコートなど、アウターを挟むので直接の体温は感じません。
相手の手に直接触れて、温めてもらったり、安心感を得ることでとてもリラックスすることができます。また、ブンブンとふざけながら大きく手を振ってみたり、遊ぶこともできます。
時には手を強く握ったり、親指で彼の手をさすってみたり結構色々な愛情表現ができるので楽しいです。ギュッと力を込めてみて、彼がこちらを向いた時に笑うなどコミュニケーションも高まります。
冬は寒いから手を繋いで温めたい
手を繋ぐと、手袋もしないしポケットにも入れないし寒いから嫌だという人がいますが、手を繋ぐ派はそういう考えではありません。むしろ、「寒いからこそ温めたい」という感覚を持っています。
冷たかったお互いの手が、一緒に歩くうちに体温でポカポカしてくるなんて嬉しいですよね。「もう冷たくないね!」なんて言いながら嬉しそうに歩くと可愛い彼女に見えるでしょう。
冬は特に寒いので、あまり肌を露出したくないという人が多いです。もちろん手も、手袋をして温まりたい人も多いですが、手を繋いでお互いに温め合うのもおすすめめです。
女性の手は、一般的に男性の手よりも小さいです。華奢なことも多く、その手が冷たくなっていると、男性は守ってあげたい心理が働きます。かよわい女性も演出できるので、とてもおすすめです。
色んなつなぎ方を試したい
腕を組むのもカップルならではですが、手を繋ぐというのは色んな楽しみ方があります。例えば、普通に手を繋ぐのも良いですが、手を交差させて繋ぐカップル繋ぎも良いですよね。
ギュッギュッと握る力を調節すれば、相手もギュッギュッと握り返してくれたりするのも愛情を感じます。2人だけの合図のようで、デートがもっと楽しくなるでしょう。
しっとりと手を繋いで静かに歩くのも良いですし、嬉しいことを言われたらブンブン手の振り幅を大きくするのも楽しいです。手を繋ぐ派にはそういう、色々な繋ぎ方と雰囲気を試すことができます。
手を繋いでいるけれど、親指で彼の手を抑えて指相撲をするのも面白いですし、楽しい雰囲気で一緒に歩くことが魅力です。
腕を組む派
手汗が気になる
恋人とのデートでは腕を組みたいという人達の理由として、「手を繋ぐと手汗が気になる」という意見も多いです。好きな人だから緊張する人もいますし、歩くうちに暑くなる人もいるでしょう。
男性でも気にする人もいれば、気にしない人もいますよね。しかし、女性は特に「サラサラしたキレイな手でいたい」と思う人が多い傾向にあります。
誰だって、大好きな彼にデート中、「汗すごいな」と思われたくありませんよね。お互いにベタベタすると気まずい雰囲気が出てしまいますし、デリケートな話題になってしまいます。
ベタベタした手を洗ったり、ハンカチで拭きたいと思う人も多いです。しかし、彼に手を繋いだのが嫌だったと誤解を受けたくなくて我慢する人も少なくありません。
そういう心配を最初からしなくて良いように、腕を組むと言う人は多いです。腕を組むなら洋服越しに体が当たりますし、夏場でも手のひらほど汗をかかないので、安心してデートを楽しめます。
夏に手を繋ぐのは暑い
腕を組む派の言い分として、「夏に手を繋ぐのは暑い」という意見も多いです。確かに、手を繋ぐ季節がいつも秋や冬とは限りませんよね。ベタベタの暑い日にもデートはやってきます。
外で手を繋ぐと、たとえ何もしていなかったとしてもベンチに座っているだけで汗が出る時もあります。一人でも暑いのですから、手を触れ合っていたらすぐに汗がでてきます。
腕を組むのなら、手のひらを合わせることはありませんし、お互いに洋服の上から当たるのでストレスも感じません。素肌があたりベタベタになると気になってしまうので、その辺は安心です。
あまりに暑いと、お互いに楽しい気分よりも「すごくベタベタする…」というネガティブなところに意識が行ってしまいます。腕を組む方が、お互いの汗が気になららない傾向にありますよ。
腕を組んだ方が触れる面積が大きい
デート中は手を繋ぐよりも腕を組みたい派の意見として、「腕を組む方が触れる面積が大きいから」というものがあります。確かに、手を繋ぐのは、手だけが触れていますよね。
一方、腕を組む方はというと、腕はもちろん胸や腰元など体の半分くらいが彼に密着する形になります。こちらの方がラブラブ感も出るし、甘えられるという人も少なくありません。
やはり、好きな人には少しでも多く触れていたいものです。さすがに皆の前でキスはすることができなくても、歩きながら腕を組むくらいはセーフだと考える人も多いです。
半分ハグに近い形になるので、手を繋ぐよりも絶対に腕を組む方が良いという人の意見も一理あります。何かおねだりしたり、甘えて見せる時には、腕を自分の方に引き寄せて上目づかいもできます。
彼の腕に頭やほっぺをつけて甘える仕草もできるので、男性から見て「可愛いな」と思われる頻度も高いでしょう。もちろん、大人のデートのようにスマートに腕を組むのも素敵ですね。
身長差から腕の方が楽
手を繋ぐか腕を組むか、色んな意見を紹介してきましたが、実は「身長差的に腕を組む方が楽」というカップルもいます。こちらの方が甘えられるとかではなく、ある意味仕方ありません。
例えば、180cmの男性に、150cm程度の慎重の女性だと、男性が少しかがんだり手の高さを彼女に合わせる必要があります。もしくは、女性側が少し手を持ちあげて彼の高さに合わせます。
少しの時間なら良いですが、デートの間ずっとはお互いの歩く姿勢にも影響してくるので辛くなる場合が多いです。同じくらいか、丁度よい身長差ならお互い手を伸ばした状態で繋ぐことが可能です。
ただ普通に歩いていたら手の甲が当たるので手を繋いだという人もいますが、身長差がありすぎるカップルにはそれがありません。手も塞がるし不便なので腕を組む方が楽と言う人は意外に多いです。
カップルで手を繋ぐか腕を組むかは2人次第
カップルで手を繋ぐ派と、腕を組む派の理由についてまとめましたがいかがだったでしょうか?どちらの意見も納得できる理由がありましたし、一長一短ありましたね。
どちらが良いかはそのカップル次第ですが、大切なのは「楽しくデートをする」ということです。二人で雰囲気良くデートを楽しめるのなら、どちらでも構いません。
ゆっくりと悩みを相談したい時や、楽しい雰囲気でじゃれあいながらデートをしたい時、場面ごとで使い分けて下さいね!