実は、カップルにとって3ヶ月目とは試練の時だと言われています。というのも、3ヶ月目を迎えたカップルは、よく倦怠期に陥りやすいからなのです。
カップルとしての関係性も一段落し、一緒にいることにも慣れてきて、だんだん刺激を感じなくなってくるのが3ヶ月目です。
倦怠期を甘く見ていると、ささいなすれ違いで別れの危機を早くも迎えてしまう可能性があります。
では、3ヶ月目のカップルが倦怠期に陥りやすい具体的な理由とはどんなものがあげられるのでしょうか。倦怠期を乗り越えるための対処法もあわせて解説していきます。
カップル3ヶ月目が倦怠期に陥りやすい理由と対処法とは?
Hまで一通り済むから
どんなに付き合いたての頃は初々しいカップルでも、3ヶ月目を迎えると、Hまで一通り済むことが多いです。
男性は体目的でなくても、早く彼女とHまでしたいという気持ちは皆少なからず持っているものです。
そのため、全てを終えてしまうと、目的達成の要素で彼女との恋愛に盛り上がりを感じなくなってしまう部分が大きいのです。
これから体の関係を持つことになるというドキドキ感もなくなってしまうのも事実です。わくわく感や刺激は、楽しみや幸せ感を増す効果がありますよね。
最初のうちは、手をつないだり、キスをしたりと、スキンシップを重ねるごとにドキドキしていたことでしょう。
それがHまで済ませてしまうとなくなってしまいますので、どこか燃え尽きた感がしてしまうのも頷ける話ではあります。
刺激を感じなくなり、自然と付き合っていることに楽しみを見いだせなくなってしまうのです。
デートパターンが固定化しがち
3ヶ月目に突入すると、デートのパターンもある程度お決まりのものになってくるでしょう。
いつも同じような場所にデートに出かけて、同じようなお店でご飯を食べ…楽しみがなくなるのも当然ですね。
いくら大好きな恋人同士でも、好きな場所にでかけていたとしても、固定化されたデートパターンはいつか飽きが来ます。
いつも同じものばかりではつまらないと感じてしまうのが、人間の素直な感情なのです。
3ヶ月目を迎える頃、倦怠期になってしまうカップルは、デートパターンが同じようなものの繰り返しになりがちです。
行き先のお店などを変えていたとしても、ジャンル的に変わり映えしなければ意味がないですよね。マンネリを感じることなくラブラブなカップルは、デートもバリエーションが豊富なものです。
付き合っているのが当たり前になる
1ヶ月目、2ヶ月目の付き合いたてにドキドキするのは、やはり付き合っていることが新鮮に感じるからです。
今まで隣にいなかった人が、当たり前のように隣にいるようになることは、まるで世界が変わることです。それまでつまらなかった毎日が一気に楽しくなるはずです。
ですが、幸せいっぱいの日々にありがたみを感じるのは、実際長く続くものではありません。
人は新しい環境になじんでいくものなので、やがて新鮮だった付き合いも当たり前のものになっていきます。
当たり前のように一緒にいることを受け入れるようになり、ドキドキ感が減っていくでしょう。すると、恋人というよりも親友のような立ち位置になってしまうことがあるのも事実です。
自然体の自分を見せるようになっていくのは良いのですが、男女の仲としてのドキドキ感までなくなっていくのは切ないものです。
共にいることのありがたみや特別感などを感じなくなったとき、それは関係がマンネリしていることの証になります。
対処法とは?
コミュニケーション頻度を下げてみる
では、付き合いも3ヶ月目になり、倦怠期に陥りそうな場合、もしくは陥ってしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。
倦怠期は今の関係に飽きてしまうこと、負担を感じて面倒に思うことです。それならいっそのこと、コミュニケーション頻度を今までより下げてみることも大切なのです。
今までお互いに押しまくることでラブラブだった関係がマンネリしてしまったので、今度はお互いに引いてみるのです。
例えばLINEでの日常の連絡を辞めたり、電話の頻度を下げてみたりするなどの方法が好ましいでしょう。
連絡を取りすぎていることが原因で、お互いの存在がかえってストレスになっていることもたくさんあるのです。
倦怠期を乗り越えるために必要なことは、今までと環境を変化させていくことです。お互いの大事さを確かめるという意味でも、一定の距離感を保つように試してみましょう。
コミュニケーション頻度を下げることで、逆に飽きていた関係に再び火がつくこともたくさんありますよ。
アイディアを出し合う
デートパターンが固定化しがちなのは、やはりデートに対するアイディアをお互いに出さなくなってきているからです。
もしくは、どちらかにデートプランを任せがちになってしまうのも事実です。特に、デートは男性に考えてほしいと独りよがりな考えに陥っている女性も多いので、注意した方が良いでしょう。
デートのマンネリを防ぐためには、やはり双方アイディアを出し合う努力を惜しまないことが必要になってきます。
どんな場所に行きたいか、それぞれ希望を持つだけでも良いでしょう。デートプランを決めるために話すのも、わくわくして楽しいはずです。
本当に愛し合っている恋人同士なら、お互いに相手を喜ばせたいとデートのアイディアも出し合えるでしょう。
どちらかにデートプランを任せきりにすることだけは、絶対に避けるようにしておきたいですね。
1回のデートを大切にする
デートの内容がいつも薄いと、飽きてしまうことが多いのは事実です。内容の薄いデートを重ねると、マンネリも感じやすく、デートに楽しみも見いだせなくなってしまいます。
大事なのは軽いデートを重ねることではなく、中身の濃いデートをすることです。1回1回のデートを大事にするようにしていきましょう。
デートの回数は少なくても良いので、その分楽しいデートができるように心がけたいですね。本来、デートはカップルの思い出作りの一環です。
毎回思い出に強く残るような素敵なデートができれば、関係性に飽きを感じるようなことはなくなることでしょう。
3ヶ月記念日デートを行うのもあり
本来1ヶ月ごとの記念日はこまめに祝うべきではありません。付き合いが長引くとわざわざ祝うのが煩わしく感じる結果が目に見えているからですね。
ですが、例外もあります。もし彼との関係にマンネリを感じているなら、3ヶ月記念日のデートをしてみるのもありです。
毎月記念日のデートをするのは大変ですが、たまには変化をもたらすという意味で、3ヶ月目の節目を大切にしても良いでしょう。
そもそも記念日というのは、お互いの大切さやこれまでの思い出を振り返る大事なきっかけになるものです。
マンネリを感じていても、記念日デートをすることで、彼への大切な感情を思い出せることでしょう。
彼にとっても、あなたへの愛情を思い出す良い機会になるはずです。良い節目なので、最初に出会った場所をデートしてみるのも良いですね。
せっかくの機会なので、少しお高めなレストランに出かけてみたりするのも、お互いの違った面が見れて良いです。
旅行なども非日常的な時間が味わえてとてもおすすめです。もし倦怠期を迎えて悩んでいるなら、3ヶ月目の節目に記念日デートを思い切ってしてみましょう。
3ヶ月目のカップルはマンネリに注意
いかがでしたか?カップルの3ヶ月目は意外と危険がいっぱいなので、お互いに気遣う気持ちを忘れないでおきたいですね。
関係に慣れだした頃に訪れる倦怠期に油断してはいけないものです。カップルにとって、最初にラブラブ度を上げることは非常に容易いでしょう。
お互いに好きな気持ちは高まりやすいですし、放っておいても会いたいという感情は強まります。
そのため、一番大事なときは3ヶ月目を迎える頃なのです。お互いの愛情が試される時だと思って良いでしょう。
彼のことを本当に大事に思うなら、一緒に倦怠期を乗り越えられるよう、環境に変化をもたらすことから始めてみると良いですね。