昔は肉食系がわんさかいましたが、現代では「あれ?」と思ってしまうような行動をする男性がちらほら。
例えば、合コンに参加している割には異性に興味がないオーラが凄かったり、休日はずっと自分趣味に没頭するばかりだったり。昔と比べて恋愛に興味がない男性は年々増えています。
そんな男性を好きになったら、ただ単純にアピールするだけではあなたの存在が気になるどころか、ただのウザイ存在になるだけ。
「気持ちがあれば振り向いてくれる」という考えではなかなか難しい相手です。彼らが興味をもたないのは「あなた」ではなく恋愛のカテゴリー自体です。
ですから、当然スタート地点もゼロからというよりはむしろマイナスからになるでしょう。マイナスからあがるには、まず彼が何故恋愛に興味が無いのか、その理由を知ることから始まります。
そして、理由を理解したうえで、意中の男性のタイプをしっかりと見極めて、最適なアピールをしていくことこそが大切です。
難易度高めの、恋愛に興味がない男性を振り向かす攻略法を、今回はお伝えします。
恋愛に興味ない男性を振り向かせるには?
共通点を見つける
共通点を見つけると心のガードがゆるくなり、距離もやすいもの。共通点や類似点はたくさんあればあるほど良いものです。共通点は生まれ故郷や、血液型、性格、考え方、なんでも構いません。
共通点でイマイチ盛り上がりに欠ける場合は、彼の趣味に合わせてあなたも一緒に楽しめるようにどんどん参加しちゃいましょう。それがあなたの知らない分野なら、勉強です。
ただし、彼に近づきたいからといって知ったかぶりは禁物ですよ。バレたときに好感度が大幅ダウンする恐れがあります。
その場合はむしろ「まだ初心者だから教えてほしいな」と素直に一言伝えたほうが断然印象が良いでしょう。
マニアであればあるほど、人に話したがる傾向があるので、彼と話す機会も増えますし、彼をよく知る機会でもあります。
しかし、全くの素人で何も知識がない人にイチから教える事は結構大変ですので、最低限は知る努力を事前にしていきましょうね。
積極的にアプローチ
彼が恋愛に興味が無いわけではなく、経験がないだけなら、あなたがリードしてあげましょう。ただし、リードするのと強引に押すのは少し違います。
恋愛経験が少ない男性に急に迫ったり、あからさまなお色気作戦は、逆に引かれて逃げられる可能性が高いです。
そうではなく、「積極的」ですが、あくまでも「シンプルとさりげなさ」を意識してください。
例えば、ランチやカフェ、また仕事終わりに「どうせ帰るだけならたまには一緒に食べて帰らない?」のシンプルな一言など。
色気あるデートをしたいという気持ちがあっても、初めのうちは我慢すべきです。相手が緊張しすぎないようにすることに重点を置きましょう。
恋愛経験が少ない男性は、恋愛にあまり良いイメージを持っていないことが多いです。また、恋愛経験が少ないがゆえに女性に対して過度な憧れや理想を追求しているケースもあります。
女性のちょっとしたことでも許せないプライドの高さを所持している可能性もあるので、話し方や態度にも気をつけましょう。
ボディタッチする
ボディタッチするときは、あくまで自然にするよう心がけましょう。例えば、スポーツ観戦でのハイタッチや、山登りなどで手を貸す・借りるなど。
アダルティで露骨な女アピールは彼が引いてしまう恐れがあるので却ってマイナスです。しかし、ちょっと胸元が空いた服や甘い香りの香水など、軽いジャブ的なベタな手も意外に効果的。
効果が見えてくるのは恋愛経験が豊富な男性と比べると時間が掛かるでしょうが、焦らず根気よくいきましょう。
相手のことを良く知る
彼の素性を知らなければ、攻略も何もありません。まずは一人暮らしなのか、趣味、今読んでいる本、休日の過ごし方などを知る必要があります。
恋愛に興味がない男性は大抵別のことにハマっています。一般的には恋のライバルと言えば女性ですが、そうではない可能性のほうが高いのです。
彼の情報を集めることは、今回の恋愛のライバルは何なのかを知るチャンス。ライバルを知れば、対策を練ることができますよね。
彼のことを知るなかで、恋愛に興味がないのは過去のトラウマが原因だった、というケースも勿論あるでしょう。
トラウマが原因の場合は無理にズカズカと詮索せず、相手の反応を見ながら交流するように気をつけましょう。
邪魔をしない
恋愛に興味がない男性で、恋人との束縛や人の立場になって考えるなどが面倒くさくて、一人のほうが楽だという人もいます。デートなどでお金を使うなら、自分の時間に使いたいというタイプ。
そのタイプは他人に勝手に踏み込まれることを嫌うので、無理に会おうとするとあなたは面倒な女と認定されます。
この場合は、楽な女、つまり女友達的ポジションを狙ったほうが恋愛成就の可能性が高くなります。あえて干渉しすぎないこともアピールの1つなのです。
頼ってみる
恋愛経験が少ない男性は自分に自信が無く、劣等感が強い人が多いです。「自分みたいな人間が他人に好かれるはずがない」なんてカラに閉じこもってしまうのです。
その結果、恋愛自体にコンプレックスを持ってしまいます。恋愛行動もできなくなり、苦手意識からだんだん恋愛から遠のき、さらに劣等感が強くなるという悪循環。
そんな彼にはまず「あなたは必要とされている人間だ」ということを認識させましょう。例えば、相談事を持ちかけて、彼に意見を求めてみるのです。
彼が意見を言ったならすかさず「〇〇さんは頼りになるよ」という一言を。他人に頼られることは自信にも繋がり、またあなたとの絆も深くなっていきます。
しかし、頼った後に、褒めすぎるのは逆効果ですからね。自分に自信がない人は褒めすぎると逆に悪い方向に考えたり、疑い出したりするので、アメとムチを上手く使いこなしましょう。
できればムチから先に使ったほうが効果的です。『落として(叱って)から褒める(認める)』ことを心がけましょう。
ゆっくり歩み寄る
彼の警戒心を少しずつ解き、尚且つあなたを少しでも意識させるためには会う回数を増やしましょう。大事なことは時間より頻度です。
また、女性側の意見としてLINEやメールのほうが楽だし、し易いでしょうが正直インパクトに欠けます。できれば、LINEより電話、電話より直接会うことを優先しましょう。
特に過去にトラウマがある場合だと、何度かの接触だけではあなたに対する警戒心は完全にはなくなりません。
焦らず気長に、合う回数を増やして信用してもらうよう時間をじっくりかけることがカギです。
恋愛に興味ない男性には時間をかけてアプローチ
いかがでしたでしょうか。このタイプは、まずは恋愛は面倒なものではないと思わせることが大切です。
そして恋愛に興味がない理由を知ること。例えば、恋愛の駆け引きや、女性の気まぐれさ、友達との時間が削られるなどに嫌気が差している場合もあります。
その場合は、男性と同調、賛同しましょう。あなたと私は価値観が合うね、私も恋愛の面倒さを嫌いなんだよね、と。
自分と同じ価値観を持つあなたとなら、恋愛できるかもしれないと男性が感じてくれるようにゆっくりと誘導してあげるのです。
いくら、恋愛に興味がないといっても、女性に全く興味がない男性はいません。大切なことは、いかに男性の興味のカテゴリーにあなたの存在を入れるか、また向かせるか、です。
それさえできれば、あなたの存在は彼の中では大きいものに変わります。
ポイントは忍耐力。相手の懐に入り込んで、時間かけて彼の脳内をほぐしていきましょう。