恋愛が冷めた瞬間とは?

生涯1人の人だけをずっと好きでいられたら素敵ですよね。しかし本気で好きになった相手であっても、途中で恋愛が冷めてしまうことというのは、誰にでもあることなのです。

大抵の人が複数回恋愛を経験しているのも、決して最初から好きでなかったわけではなく、冷めてしまったからです。

ではなぜ好きという感情が冷めてしまうのでしょうか?今回は好きという感情が冷める理由を見つけるために、恋愛が冷めやすい瞬間を7つ紹介していきます。

恋愛が冷めた瞬間とは?

意識する頻度が減った

仕事より優先の恋愛

恋をすると一日中相手のことで頭がいっぱいになってしまいますよね。相手の一挙手一投足が気になって仕方がなくなり、どんな時でも相手のことを考えてばかりいることでしょう。

好きという気持ちが強いと、自然と好きな相手のことを意識する頻度は増えるものです。逆を言えば意識する頻度が減った場合は、恋愛が冷めてきていると考えていいでしょう。

卒業、転勤、転職など人は自分の置かれた環境が変わると、新しい環境に馴染むことに一生懸命になります。すると他のことへの意識というのは必然的に薄れていきます。

好きな人を意識する頻度が減っていけば恋愛は冷めていきます。環境が変わって好きな人と距離ができたことで感じた辛い思いも、意識する頻度が減ってくことで時が解決してくれます。

もちろん環境が変わっても変わらず恋心を募らせている人もたくさんいます。しかし意識する頻度が減るという状態になれば、恋愛は冷めていくのです。

いつまでも関係が進展しない

進展しない恋愛関係

どんなに好きでもいつまでも関係が進展せず、脈なしだと感じる状況が続けば次第に恋愛は冷めていきます。愛情は返してもらえないとどうしても冷めやすくなってしまうものなのです。

自分ばかりが愛情を伝えている感覚になってしまうと、付き合っていない相手でもどうして?と思ってしまうものです。与えてばかりでは心が満たさず、叶わない恋は本当に辛いものなのです。

相手に好きになってもらおうと一生懸命になればなるほど、関係が進展しないことが辛く、腹が立ってくることもあるでしょう。すると次第に恋愛感情は薄れてきます。

そしてもっと幸せになりたい、幸せな恋をしたいと思うようになるでしょう。幸せな恋を望むのは自然なことなので、脈なしの恋をずっと続けることは極めて難しいのです。

自分のしている恋がいつまでも関係が進展せず、脈なしの恋だと感じた瞬間、多くの人は冷めてしまうのでしょう。

期待を裏切られる

期待を裏切られて落ち込む女性

好きな人と良い雰囲気になれば、多くの人がもっと関係が進展することを期待します。しかし大きな期待は裏切られた時の反動がとても大きいものです。

好きな人に対する期待が大きければ大きいほど、裏切られた時のショックは大きくなります。ショックが大きかった反動で恋愛が冷めてしまうこともあるでしょう。

たとえば良い雰囲気だったのに告白されなかったらどうでしょう?悲しい、辛い気持ちだけならまだしも、期待が強かった分、なんで?と相手を責める気持ちを抱いてしまうのではないでしょうか。

相手も良い雰囲気を感じていたはずなのに、告白してこなかったことに苛立ちを覚えるかもしれません。不安や悲しみ以上に、苛立ちや失望など負の感情が大きくなれば恋愛は冷めるでしょう。

周りに冷やかされてうんざり

周りに冷やかされてうんざりする女性

恋愛は2人でするものですが、周りの反応の影響も少なからず受けるものです。周りに応援されているのといないのとでは、恋愛に対するモチベーションも変わってきます。

特に周りに冷やかされてばかりいる状況の中での恋愛というのは、精神的な負担も大きいです。馬鹿にされたり、からかわれたり、批評されたりされたら誰だって良い気はしないはずです。

片思い中であれば好きな人に好意が伝わってしまう不安もあるでしょう。付き合っている場合でもそのまま付き合っていて良いのか不安になり、付き合うこと自体に迷いが出てくるかもしれません。

冷やかされることに嫌気がさせば、堂々と相手を好きでいられなくなってしまうでしょう。冷やかされることにうんざりし、その状況から逃げ出したくなる人もいるはずです。

そのため周りに冷やかされてうんざりしている状態というのは、どうしても恋愛が冷めやすくなってしまうのです。

ライバルが多すぎ

ライバルが多すぎる恋愛

恋愛でライバルがいることは、もっと頑張ろうという気持ちになるきっかけになるため、悪いことばかりではありません。しかしライバルが多すぎると恋愛が冷めてしまうことがあります。

ライバルが多いと自分よりも魅力的に感じるライバルがいる可能性が高くなります。他のライバルより自分が劣っていると感じてしまえば、無理だと諦めてしまう人もいるでしょう。

またライバルが多いということはモテるということです。仮に付き合うことができても他の人に取られる不安は続く可能性が高いため、自分には無理だと感じてしまう人もいるかもしれません。

ライバルが多いと自信を喪失し不安が強くなるため、自分には無理だという気持ちが強まります。すると次第に諦めモードになり恋愛も冷めていってしまうでしょう。

器が小さい

器の小ささ

他人の性格というのは、長い時間をかけて深い関係を築いていかないとなかなかわからないものです。100%相手を理解することは熟年カップルでもおそらく無理でしょう。

そのため好きになったとしても、その段階では気付かない相手の性格もたくさんあります。後々自分が受け入れられない相手の嫌なところが見えてくる可能性も十分あるのです。

誰でも最初は周りによく思われようと自分を着飾るため、好きになるまでは相手の悪いところに気付かないことが多いのです。

例えば、せこいことなどといった一般的に嫌がられがちな性格は、本当に親密な仲にならなければなかなか見えてきません。好きになってから気付く場合がほとんどでしょう。

また価値観についても実際に深く関わらないと合うか合わないかの判断はできません。価値観が合わないと精神的な苦痛を受けることもあるため、負の印象を受ける可能性も高いです。

性格や価値観の違いから感じる器の小ささというのは気付くまでに時間がかかるものです。そして期待が強かった分落胆が大きく、恋愛が冷める瞬間の1つになると言えるでしょう。

面倒くさい

面倒くさがる女性

人はどんなに好きな人相手でも曲げられないことというのがあり、相手の全てを受け入れられる人はそうそういません。相手に合わせるのも限界があるのです。

恋愛関係にある2人が関係を深めていくためには、当然違う人間同士であるためお互いに妥協し合う必要があります。片方の譲れないポイントはもう片方が妥協するしかありません。

どちらも自分の好き勝手にして相手に寄り添おうとしなくても、どちらか一方だけが毎回我慢していても上手くはいきません。

最悪の場合、相手に合わせることが限界に達し、面倒くさいと思ってしまうこともあるのです。関わることを面倒くさいと感じてしまえば、恋愛は冷めていく一方です。

お互いに歩み寄って妥協し合える関係が保てず、面倒くさいと感じてしまった瞬間、恋愛が冷めていってしまうのです。

恋愛に冷める前にアクションを起こす

恋愛に冷める前に起こすアクション

どんなに相手を思う気持ちが強くても、恋愛が冷めてしまう瞬間がやってくる可能性は誰にでもあります。そして恋愛が冷める瞬間というのは自分の努力ではどうにもならない時もあるのです。

置かれている環境により次第に気持ちが薄れていくこともあれば、変わらない関係に嫌気がさしてしまうこともあります。

高望みをしていたり嫌なところに気付いたり、自分には無理だと思ったりすれば、恋愛は冷めてしまうでしょう。変化や気付かなかったことが見えてくれば、気持ちは変わって当然です。

今の状況や今見えているものというのはどれも変わる可能性があり、応じて感情が変わることは十分あり得るのです。

しかし冷める瞬間が訪れる前に手を打つことができれば、変わらずに思い続けることができる可能性もあります。

環境が変わる前に行動する、関係が変わらないならもっと積極的になる、期待をし過ぎないなどできることはたくさんあります。恋愛が冷める瞬間を知っていればきっと事前に行動に移せるはずです。

ぜひ今回を参考に、せっかく抱いた恋心をより長く大切にできるように行動してみましょう。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。