恋愛でずるい男性の特徴とは?
世の中にはずるい人というのがたくさんいます。ずるい人というのは自分の好きなように行動して、必要な努力をせずに、求めているものだけ手に入れようとします。
特に恋愛は相手がずるい人だと必要以上に傷つくことになります。女性は男性より弱い立場になってしまうことが多いため、ずるい人と恋愛をすると心身共に深く傷つくことになるでしょう。
必要以上に恋愛で傷つかないためにも、恋愛をする前に予めずるい男性の特徴を心得ておく必要があります。そこで今回は恋愛でずるい男性の特徴について解説していきます。
付き合う前
告白しない
どう見てもいい雰囲気で好意のある様子を見せてくるのに、一向に告白してこない男性はずるい男性です。女性といちゃつきたいけれど、付き合う気は起きないため、キープしているのです。
基本的に恋愛においてキープという状態で得をするのは男性です。自分の都合の良いようにされても、付き合っていなければ女性は文句が言えないからです。
またキープの状態では自分のサジ加減で必要最低限の出費で済むというのも、男性にとってはメリットです。肉体関係まで進んでいても、キープなら責任を取らずに済ませてしまうのです。
男性が告白しないにもかかわらず、好意全開で近寄ってくる場合はおそらくキープしています。キープというのは男性ばかりが得をする状態なので、キープする男性は非常にずるい男性なのです。
肉体関係だけ求めてくる
男性は性的欲求が強く、恋愛感情を抱いていない女性とも肉体関係になることができます。人間も動物であるため、より多くの子孫を残したいという本能が働くからです。
しかし理性があるのが人間であり、女性を傷つけないためにも、恋愛感情がなければ肉体関係にならないのが普通です。
また好きな女性であれば男性は尽くしたいと思います。精神的にも経済的にも支えようと一生懸命になり、喜んでもらいたい、大切にしたいという一心で行動することでしょう。
好きな女性だからこそ男性は色んな面で尽くすことができるのです。そのため好きではない女性には、肉体関係を求めることはあっても、それ以外で何かしてくれることはほぼありません。
肉体関係だけ求めてくる男性は、面倒なことや大変なことはせずに、良い思いだけしたいと考えているずるい男性なのです。
何だかんだ優しい
恋愛対象として見ていないのに、何だかんだ優しくしてくる男性もずるい男性です。女性は好きな男性に優しくされれば、脈なしだとわかっていても諦めることができなくなってしまうからです。
脈なしなのに必要以上に優しくするのは、本当の優しさではなく、いい顔をしたいというただのエゴです。本当の優しさは諦めてくれるように、勘違いさせないような態度をとることなのです。
本当に優しい男性は、脈なしである場合は必要以上に優しくしません。必要以上に優しくしてしまえば、結果相手を深く傷つけてしまうことをわかっているからです。
脈なしと諦めていた時に優しくされたら、諦めようと思っても諦められません。脈なしだとわかっているのに諦められなければ、苦しい思いをすることになります。
相手に苦しい思いをさせることはわかりきっていることなのに、優しくするのは自分のためでしかありません。女性に優しくできる自分に酔い、好かれていたいという願望が働いているだけです。
脈なしなのに何だかんだ優しくしてくる男性は、優しいのではなくずるい男性なのです。
振っておきながら関わってくる
振っておきながら関わってくる男性もずるい男性です。振ったのであれば関わらずに、忘れてもらおうと気を遣うべきなのです。
にもかかわらず振っておきながら関わってくるのは、おそらく好きでいてほしい気持ちがあるからでしょう。
振ったということは付き合う気がないはずで、好きでい続けられても困るというのが一般的な男性の答えです。他に好きな女性がいればなおさら早く忘れてほしいと思うでしょう。
しかしなかには、自分は好意を返さないのに、好かれていたいという考えを持っている男性がいます。好かれることは誰でも嬉しいことですが、普通は振った相手にまでそうは思いません。
振った相手も含め、1人でも多くの女性に好かれていたいと強く思っている男性も世の中にはいるのです。こういう男性は振った後でも、自分への好意を繋ぎとめておくために関わってきます。
関わってくるのは決して好きだからではなく、好きでい続けさせるためで、とても自分勝手な考えによるものです。
振っておきながら好意を繋ぎとめておくために関わってくる男性は、自分勝手でずるい男性なのです。
交際中
周りに紹介したがらない
交際していれば周りに紹介する場面というのは必然的に訪れます。しかしなかには周りに紹介することを極端に嫌がる男性がいるのです。
周りに紹介したがらないからといって、必ずしも悪い意味とは限りません。好きだからこそ嫉妬で紹介することを避けているだけの可能性や、恥ずかしがっているだけの可能性もあります。
しかし誰1人として紹介してくれないのであれば、もしかしたら本気でないのかもしれません。
彼女を紹介すると他の女性と関わりにくくなります。彼女がいる男性には女性はなかなか寄ってこないため、彼女を紹介すると、他の女性と関わるという点で不利になるのです。
また自分の周りと彼女に接点ができてしまうのも、紹介を拒む理由の1つです。本気でない相手に自分のことを聞かれたりするのを大抵は嫌がるからです。
「周りに紹介して」としつこく頼んでも頑なに拒み、誰1人紹介してくれない場合は、おそらく本気ではないからです。本気で付き合ってくれない男性というのは、無条件でずるい男性なのです。
寂しいときだけ会いたいと言ってくる
寂しいときだけ会いたいと言ってくるようであれば、ずるい男性です。好きだから付き合っているのではなく、寂しいときに会える相手として付き合っているだけの可能性もあります。
自分が寂しいときだけ会いたいと言ってくる人は基本的に自分勝手です。自分の都合でしか行動せず、もしあなたが寂しいと言っても、自分の気が乗らなければおそらく相手にされないでしょう。
本当に好きであれば会いたいから会うのであり、寂しさを埋めることが目的で会おうとはしません。好きだからこそ寂しくなることもありますが、好きなら寂しいとき以外も会いたがるはずです。
自分の都合で寂しいときだけ会いたいと言ってきて、それ以外は会おうとしない男性は、自分勝手でずるい男性なのです。
言い訳ばかりする
悪いことをしても言い訳ばかりして、自分を擁護する男性はずるい男性です。浮気や遅刻など嫌な思いをさせることをしたのに、言い訳ばかりするようなら、ずるい男性だと思いましょう。
言い訳という行為は自分を守る行為です。相手に嫌な思いをさせた責任から逃れるために、聞かれてもいないのに、自ら弁解するのです。相手を思いやる気持ちはそこにはありません。
誰でも過ちを犯すことはありますが、過ちを犯したなら謝罪をし、責任を取るべきです。言い訳する人は責められるのを極端に嫌がり、自分が悪くても完全に悪いとは認めないのです。
言い訳をするということは、自分が人を傷つけた責任から逃げたいという気持ちを、何よりも優先しているということです。自分が一番大切で、周りのことは二の次なのです。
自分を第一優先にし、自分がやったことに責任を取れず言い訳ばかりする男性は、ずるい男性としか言いようがないのです。
恋愛でずるい男性とは早めに別れる
ずるい人というのは別の言い方をすると、自分を一番可愛がっている人です。誰でも自分を優先することはありますが、人に嫌な思いをさせてまで自分のことばかり考えるのは、ずるいからです。
特に恋愛ではずるさというのが如実に態度や行動に表れます。特に男性は女性よりも自分の気持ちが態度や行動に出やすいため、恋愛でずるい男性には目に見える特徴があるのです。
付き合う前というのは盲目になりがちで、優しくされたり求められたりすれば受け入れてしまいがちです。しかしあなたの望んだ結果に繋がっていないのであれば、そこに好意はありません。
交際してからもあなたの気持ちを考えず、自分勝手な言動ばかりなら、愛情はないと思いましょう。あなたを本気で好きなのではなく、都合の良い時だけ恋愛ごっこしているだけです。
ずるい男性に引っかかってしまうと傷つくことになります。どうしようもなく好きになる前に、ずるい男性かどうかしっかり見極めましょう。